古川かほり

頼りないドイツ語のままドイツ在住11年目。服飾/舞台衣装デザイナー。おっちょこちょい吉…

古川かほり

頼りないドイツ語のままドイツ在住11年目。服飾/舞台衣装デザイナー。おっちょこちょい吉。波のように上がったり下がったりな人生の中、ワクワクを羅針盤に挑戦を続行中。

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改めて、はじめまして / ひとり情熱大陸Start up⑪

アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 --------------------------------------------------------------------

    • 波を見つめてみる。▶︎Start-upログ⑭

      私たち人間の身体は、70%が水である。 だからなのだろうか。 感情は波のように寄せては返し、寄せては返すを繰り返す。 ”波に乗っている”や”流れに乗る”など水を使った比喩がいくつかあるが、 古人はうまく言ったものだ。 そんな思いを巡らせながら、わたしは今、流れの中で深呼吸中。 その流れとは〜〜〜 前回の記事後、新規2ブランドに企画をプレゼン。 (写真が気に入らないので、再度インタビューした後にご紹介します。) どちらのブランドも参加したいとのこと。心が踊った。 と、喜ん

      • いよいよプレゼン開始/ベルリン発服飾ブランドへ▶︎Start-upログ⑬

        プレゼン用の資料が形になってきたので、ご縁のあった服飾ブランドにアポを取り、早速プレゼンをしてきました。 今日は、そんなドキドキプレゼン1発目のご報告です。 ベルリン発服飾ブランド 「SUSUMU-AI」記念すべきプレゼン1発目 今回の訪問先は、ドイツ、ベルリンウェディングにアトリエを構える服飾ブランド「SUSUMU-AI」さん  ブランドのメインコンセプトでもある日本製の生地で成型されたコレクションは、日独の空気感mixがユニークで、都会的なスタイリッシュさと同時に、

        • 素直に生きる術を教えてくれている我が家のニャンコ先生

          今日は猫の日らしい。 ということで、我が家の猫さんのお話をば。 名前は、チル。 エイプリルフールに4歳になるオス猫です。 美味しいもの大好き。好奇心旺盛だけど、ビビり。 爪切りが苦手な甘えん坊くんです。 長い間猫との暮らしを夢見ていたわたしにとって、人生初の猫との暮らし。出会いは、コロナで世界中がひっちゃかめっちゃかになっている最中でした。わたしの希望をよそに、長い間大切にしてきた事柄や人との繋がりが終わりを迎え、人生で最も深い穴に落ちていた都市封鎖期間。自分と向き合いな

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        改めて、はじめまして / ひとり情熱大陸Start up⑪

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        • ひとり上陸大陸 - 新会社が立ち上がるまでの道のり -
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          大量生産時代における洋服の多様性▶︎Start-upログ⑫

          元旦に起きた震災や世界中の悲しみにフォーカスがいき、言葉を見つけることに時間を要しました。 皆さんが健康で、愛と希望に包まれていますよう心より願っています。 本年もよろしくお願い致します。 アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログ

          大量生産時代における洋服の多様性▶︎Start-upログ⑫

          自分でドアを開けてあげること▶️Start-upログ⑩

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 先日、Pitch(ビジネスにおけるごく短いプレゼンテーション)についての講座に行ってきた。 場所は、ベルリン工科大学。 初めて足を踏み

          自分でドアを開けてあげること▶️Start-upログ⑩

          わたし達はどの感情にスポットを当てるのか決められる▶️Start-upログ⑨

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 新事業営業に向けて新しい名刺と付随のステッカーを作っていたが、 デザインが迷宮入りし、一旦保留を決めた。 この企画に関しては、まだ仲間/

          わたし達はどの感情にスポットを当てるのか決められる▶️Start-upログ⑨

          コンフォートゾーンからの旅立ち▶️Start-upログ⑧

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 新事業の営業に向け、新しい名刺&ステッカーのための打ち合わせをグラフィックデザイナーと済ませた夜、わたしは意気消沈していた。 こうかな

          コンフォートゾーンからの旅立ち▶️Start-upログ⑧

          情熱が導く風景2/2▶️Start-upログ⑦

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 今日は、前回の続き。 起業から少し横道に逸れた、最近起きた心が動いた出来事の話。 まだの方は、是非前回の投稿を先に読んでみてくださいね。

          情熱が導く風景2/2▶️Start-upログ⑦

          情熱が導く風景1/2▶️Start-upログ⑥

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 グラフィックデザイナーとの打ち合わせが延期になったので、今日は、起業話から少し横道に逸れて、最近心が動いた出来事の話をしようと思う。

          情熱が導く風景1/2▶️Start-upログ⑥

          容赦ない時間▶️Start-upログ⑤

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 最後に書いたブログから、早2ヶ月が経っている。 ありきたりだが、時間の早さには驚かされる。今思えば、気持ちに余裕がなかったのだろう。今日

          容赦ない時間▶️Start-upログ⑤

          まだ見ぬ君へ▶️Start-upログ④

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 いよいよPitch用の資料がまとまってきて、ブラッシュアップも進んでいる。 と、同時に新しい名刺作成に取り掛かった。 人間の身体をベース

          まだ見ぬ君へ▶️Start-upログ④

          腹の色▶️Start-upログ③

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 現状わたしのアンテナは、このプロジェクトに結びつくものがないかな〜*と、常に四方八方へ向いている。良くも悪くも単細胞。 そんな中、先日

          腹の色▶️Start-upログ③

          無の可視化▶︎Start-upログ②

          アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。 服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。 わたしは、何もないところからデザインし、形にしていくことが好きだ。 もちろん生みの苦しみは、数えきれない程経験してきた。それでも、ひとた

          無の可視化▶︎Start-upログ②

          夢のその先▶︎Start-upログ①

          アラフォー、バツイチ、ドイツ語がままならないままベルリン生活10年目。 3年前コロナで街が封鎖されていた頃、世界中みんな敵に見えていた。 周りも自分も大嫌いだった。相棒猫くんは、まだ我が家にはいなくて、底なし沼のような孤独感の中での脱皮は、きっと一生忘れない。 そんなわたしは今、人生の新しい章の幕開けを感じている。 新事業を立ち上げようというのだ。 ここに記載するのは、先ずは自分を奮い立たせるため。 (まだチームメイトが自分しかいないので。。汗) そして、おこがましいこ

          夢のその先▶︎Start-upログ①