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中1の2学期、ガクッと下がる平均点。この現象を考える。【無料塾開催日記・10/23栗橋教室】

私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。

2019年9月に開設し、現在は3教室約40名の生徒さんに利用いただいております

無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください!

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中1の2学期、ガクッと下がる平均点。この現象を考える。

無料塾栗橋教室、今週もテスト後の解きなおしをする生徒さんがいました。

いつもシンプルにテストの点数を聞くのではなく、平均点も聞くのですが、栗橋教室、久喜教室ともに中学1年生の平均点が低めです。私が中学生の頃もそうだった気がしますが、1年生の2学期には平均点がガクッと下がる印象です。

例えば、数学は1学期は計算問題が多いですが(それでも苦戦しやすい)、2学期に入ると方程式とさらに複雑になります。英語も1学期は小学校の外国語学習でやったことがある表現もあるかもしれません。しかし、三単現のsが入ってくるようになると文法感が出てくるのではないでしょうか?

ガクッと下がる平均点ですが、このままというわけではありません。5年以上塾講師の経験もありますが、早ければ2学期の期末には平均点が60点くらいに戻ってきます。そしてこのあとは大きな変動はない印象です。

これが何を示すかというと、中学1年生が徐々に中学のテスト勉強の仕方がわかってきたということだと思います。何をどれだけやれば、どれだけの点数が取れるのか…。

私はこれを「自分なりのテスト勉強」と言っています。

しかしながら、これまでと何も変えないでいると平均点が戻るのに自分の点数がついていきません。はたまたは、成績の分布が二分化してしまい、上位層との差が広がってしまうということもあります。

ではどうするのか…?

無料塾の生徒さんには「中学校のテスト勉強とは何か」ということに早く気がついてほしいと思います。昨日も具体的な解説よりかは、こうやって勉強するといいよというアドバイスを行いました。それを進めていく中で「自分なりのテスト勉強」を見つけていってほしいと思います。

私が「自分なりのテスト勉強」を見つけたのは中2の2学期です…。中1の2学期から中2の1学期は暗黒期で全然勉強しないし、提出物も出さないという…。皆さんはこうならないでください…。

今回も読んでいただきありがとうございました!久喜教室の開催日記もお楽しみに!

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書いている人

元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士

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