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炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムだと炭酸水素ナトリウムの方が強そう…【無料塾開催日記・4/23久喜教室】

久喜つばめ学習会とは…?

私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。

2019年9月に開設し、現在は3教室約40名の生徒さんに利用いただいております。

無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください!

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炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムだと炭酸水素ナトリウムの方が強そう…

無料塾久喜教室です。昨日の久喜教室でも体験生を迎え、盛り上がりを見せました。

前前々回かな?開催日記で書きましたが、現在、”久喜つばめ”では中学2年生の生徒さんがすごく多いです。

昨日も生徒さんの学習の様子を見ていると、理科の炭酸水素ナトリウムの実験についてやっている子が何人かいました。

私も中学生の時に、この実験は何をやっているんだ??となりました。中2の当時はよくわからなかったのですが、中3で受験勉強をしているときにあるポイントで覚えるとそのまま定着しました。

それは、

炭酸水素ナトリウムの方が名前的に強そうなのに、反応が強く出るのは炭酸ナトリウム(反応後の物質)

ということです。

名前的に強そうというのは、なんとも主観的な見方なのですが、共感してくれる方いらっしゃいますか?

ですが、フェノールフタレイン溶液の赤色の濃さであったり、水への溶けやすさだったりは炭酸ナトリウムの方が強く出るのです。

これってなんだかギャップじゃないですか??

名前的に弱そうな方が、反応は強く出る。このギャップのおかげでどちらの物質がどのような特徴なのかの区別がしっかり就くようになりました。

炭酸水素ナトリウムの範囲でこのように覚えるのは汎用的でないかもですが、何かを覚えようとする時には、より強いエピソードを持っていると記憶に定着しやすくなります。

生徒の皆さんも自分なりに記憶に残る覚え方で学習を進めてほしいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました!来週の無料塾開催日記もお楽しみに!

ここからは久喜つばめ学習会からのお知らせです↓

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書いている人

元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士

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