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入試近づく12月…中3生に伝えたい2つのアドバイス【無料塾開催日記・12/11栗橋教室】

私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。

2019年9月に開設し、現在は3教室約40名の生徒さんに利用いただいております

無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください!

FUNRISEYouTubeチャンネルで「久喜つばめ学習会」のPV公開しています!

入試近づく12月…中3生に伝えたい2つのアドバイス

今週の栗橋教室では、生徒さんが期末テストの点数や成績表を持ってきてくれました。

11月に参加した無料塾シンポジウムで聞いたお話ですが、各無料塾では生徒さんの成績をしっかりとまとめて、成績の伸びを把握しているそうです。
「久喜つばめ」でも行いたいのですが、なかなかそこまで回っていないのが実情です…。

しっかり管理して、成績向上に繋げていけるようにしていきたいです。

中3生は早くも過去問に取り組んでいる子がいました。ここで1つアドバイス。

過去問を行う目的ですが私は2つあると思っています。一つは問題傾向をつかむ。もう一つは時間配分をつかむです。
時間配分は重要です。時間配分をミスると大量失点につながります。私も現役時代、1教科目の国語で時間配分をミスり(時計を見間違えた…)、出鼻をくじかれ、残念な結果となりました。

だからこそ時間を測って、どこに時間をどのくらいかけるのかを早い段階で掴む必要があります。

また、時間配分をつかむために時間を測って、本番と同じ時間で行うことは問題傾向をつかむことと両立できます。その反対はできません。過去問に収録されている問題数は限られています(多くても7年分とか?)から1回1回を大切に行う必要があります。

他にも過去問をやっている子ではないですが、歴史の学習のアドバイス。
前近代の歴史は詰め込みすぎない。
歴史は覚えることが多くて、ある時代を重点的にやっていたら、別の時代のことが抜け落ちてしまっていたりということもあるかもしれません。

そんな時のアドバイスですが、埼玉県の場合には前近代は時代感覚(何時代に誰がいたのか、何があったのか)や文化(〇〇文化にはどのような作品があったのか)が大切かなと思います。用語を覚えるというよりかは広く体系的におさえていくという感じです。

対して、近現代は短い感覚で起こる様々な出来事を細かくおさえていく必要があります。となると一問一答など問題数を意識して演習していくのがいいのかなと。

ただ最初にも書きましたが、これは埼玉県の入試傾向に限るかと思います(今年傾向が変わるかもしれないですが…)。

このほかにもありますが、今後の学習を見ていく中でまた伝えていければと思います。

こちらの開催日記でも書いていくかもです。お楽しみに!

今回も読んでいただきありがとうございました!久喜教室の開催日記もお楽しみに!

ここからは久喜つばめ学習会からのお知らせです↓

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書いている人

元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士

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