ファンギルドで2年働いてわかった『3つの強み』
えらいひと:かいてー
わたし:がってーん!!
こんな感じでnoteを描く事になりまして、そうして降ってきたお題…。
■お題:ファンギルドで働いてわかった3つの強み
ほほ~う??〇歳までやっておく、〇〇のこと…とか、こんなタイトルの自己啓発本、見たことあるな🤔🤔🤔
まぁ、いっか。3つかぁ~、3つねぇ、うーん…?!とか思ってる間に、締め切り当日…。
どうして…(´;ω;`)(´;ω;`)
よぉーし書くぞぉぉぉ!と、ただいまキーボードに向き合っております。
自己紹介
まずは自己紹介! 遅ればせながら、営業部の「K」です。
グループ会社の取次日販からファンギルドに出向してはや2年…。
(え…やば…もう2年。毎日があっという間だ(;´・ω・))
かく言う私は、ファンギルドに出向するまでは紙の本屋さんの営業をしていました。入社からずっと営業一筋!!取次日販での営業経験を経て、"紙"だけでなく"電子"の知識も持った”営業マン”になりたい!という気持ちから、ファンギルドに手を上げ、これが叶い今も営業やってます!!(★)
前置きが長くなりましたが、今回は営業の場を紙⇒電子へフィールドを移した私が思う、3つの事をお話したいと思います。
1:電子書店には在庫の概念がない
まずは、この業界に来て一番の「カルチャーショック」だったことから。
リアルの書店さんは「売り物=在庫があってなんぼ」
取次日販時代の営業先は「紙のリアル書店さん」。そこでは売上を作るにも「商品=在庫」がないと決して「売上」にならない。
だから人気・売れる本はたくさん欲しい!売上が欲しい!いくらでも欲しい!つまり、めっちゃ売れる(当時の鬼のマンガとかね)商品は仕入れ数がモノをいう。しかし悲しいかな出版社が刷る数が上限。当然っちゃ当然ですが、それ以上の在庫は世の中に存在しないんです…(´;ω;`)
「これしか配本(書店さんに撒かれる商品1点の冊数)ないの?!」「もっと数とってきてー!?!?」なんてお問い合わせと共に取次日販の営業時代を日々生きてきました。
けれど電子は違っていて…。
電子書店では「商品としてのデータ」があると「在庫は無限大」!!!
電子なのだからあたり前なのかもしれないけれど、在庫が減らない。つまり品切がない。紙の世界からファンギルドに来た当初、私は思った訳ですよ。
―――「なにこれ、チートか?」('ω')('ω')('ω')
限られた棚の中で、持つべき在庫を適正な時期にちゃんと持っていられるかが売上に左右した紙の世界とは全くの別モノ。
しかも本なのに、品切・絶版・重版未定…そんな概念が存在しない。
リアル「異世界転生」なんて言っても過言ではない。
いやはや…すごい世界線に来てしまったぜ★
でも在庫が無限にある電子書店の中で、
ⅰ-どうすればファンギルドの作品が読者さんの目に触れるようになるか
ⅱ-電子書店さんとファンギルド、作家さんの売上に繋がるか
等々を日々考えながら、編集部と相談したり、書店さんと商談したり、キャンペーンの提案をしたり…と毎日忙しくも楽しい日々を過ごしています。
電子の動きは本当に爆速!!
振り落とされないように頑張ってこーう!!
2:実は、リアル書店の営業もやってます!
電子の営業やってますが、リアルもいいよね!
私は好きな作家さんの作品や、ずっと買い続けているシリーズなんかはやっぱり手元に置いておきたいし、現物派な部分もあります。
書店員さんが描くPOPとか、素敵な装丁とか。
その時の気分とかで選ぶ、紙の本屋さんでないと味わえない「本との出会い」なんてものも大好きです。
何が言いたいのかと言うと。
メインはもちろん電子だけど…ファンギルドは紙の出版物もやっていて!
この度(2021年7月)、出版社:ファンギルドから「ニューノーマル」という紙の単行本がでました!!※もちろん電子版も配信しているよ。
初の青年コミックという事もあり、取次日販の仲間たちや、お世話になった担当書店の皆さんにも協力頂いて、めちゃめちゃ素敵な展開をして頂けました!!!
じゃっっじゃーーーーーん!!!!!
まだ1巻しか出ていないのに、こんなビックな展開!!
嬉しさで泣ける~~(´;ω;`)
マンガアプリもものすごく増えている昨今。段々と紙の連載誌も少なくなっていき、電子連載が増えていくんだろうな、と紙と電子の両方を知っているからこそ、思う事でもあります。けれど、リアルも!!
電子書店のみならず、リアル書店へも販路・パイプがあるコトはファンギルドの強みでもあり、営業としても大切にしていきたい事だと思っています。私自身、お世話になってきた紙の書店さんへ還元できたらいいな!と。
取次日販からのご縁ある方々や、ファンギルドに来てからご縁を持てた書店さん方が、たくさん仕入し、たくさん売ってくれました。最高か(*'ω'*)
紙の営業経験を活かせた場でもあり…私、営業やっててよかった~~!!って思う瞬間でもありましたとさ。
3:好きは強い_好きが集まる会社:ファンギルド
ファンギルドの皆さんは、マンガ・アニメ・ゲーム・音楽・映画…とたくさんの”大好き”を持った方が多い会社です。
ちょっと恥ずかしくて言えない…そんなのないない!微塵もない!休憩時間にはオタトークも満載で、みんな”好き”を隠さず超OPEN!!皆の趣味・趣向が似通っている…これって本当に素敵なコトだと思っています。
ちなみに私もマンガ大好き!バイブルは「魔法剣士レイアース」
好きなガンダムはデンドロビウム!バンシィ!
人生の推しは、”歌って踊る関西出身のジャニーズ2人組”です!(`・ω・´)キリッ
好きこそものの上手なれ
ファンギルドはまさにこの言葉を体現した会社だな、と。この言葉の通り、皆さん大好きなマンガに対しての熱量もアツく・電子業界は変化が激しく、スピード感も抜群。
これは私の持論ですが…
仕事なので、全てが楽しい事だけで完結する事はない。もちろん辛いこと・しんどいことは絶対ある。けれど"好き"に携われているからこそ、辛い事も、それは不幸な事じゃないよね、って考えなんですね。
自分にとって興味のあること、好きの延長線上にあるコトを仕事として選んでいるので、"好き"だから夢中になれるし、結果が出たときめちゃめちゃに嬉しい。
―――ファンギルドは、皆の"好き"を大切にできて、これを共有できる。
そんな場所だから自然と"好き"を持った人が集まり、同じ方向を向いていける会社なんだろうな、と!!
真面目な話、爆速で変わり続ける電子の世界で、”同じ目標を持って、同じ方向へ走れるコト"はものすごーーーく大事な事と思っています!!
やっぱり、”好き”は強い!!そんな皆の”好き”集まった会社:ファンギルド
これはもう、戦闘力53万越えっすね。
終わりに…
長くなりましたが、3点まとめると、
1:電子書店には品切が存在しないチートがある =強い
2:電子が主流だけど、リアルも大切にしていける =強い
3:みんなの"好き"が集まって、めっちゃ強い会社 =強い
∴:ファンギルドはめっちゃ強い
以上が、ファンギルドで働いてわかった3つの強みです!!
また、このnoteを通してファンギルドの営業「K」ってこんな事してるよ、こんな事考えてるよ、っていうのが少しでも伝わると嬉しいな、と思っています。
さぁ今日も元気に、ガンガン行こうぜ!!!