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ファンの行列ができるマーケティングの魔法

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広告宣伝が「見込み客に知らしめる施策」、セールスが「お客に成約してもらうプロセス」ならば、マーケティングとは「見込み客をレジ前まで連れて来る施策」である。たとえブランドが認知され… もっと読む
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2019年7月の記事一覧

デジタルシフトって本当はなに?~デジタルマーケティングを、「デジタルによるマーケ…

デジタルシフトが劇的に起きているのはユーザー側なのであって、企業はそれをフォローしている…

マーケティングオートメーションを理解できている制作会社、理解できてない制作会社

マーケティングオートメーション(以下MA)の導入は、それ単体ではなく、サイトの改修と同時に…

あこがれの存在から身内の関係に変わったブランディング戦略:ファンベース

前回紹介したPURPOSEはおもに企業の内側の視点でしたが、今回紹介する本は外側=ユーザー(フ…

ジマタロ
4年前
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『ストーリーを売る』への僕の違和感

代表の池内です。 これからIKEUCHI ORGANICのnoteで、僕がどんなことを考えているのかを書き…

伊右衛門に見る、ブランド進化によるバリエーションデザイン手法

こんにちはpackagecollection(以後パケコレ)です。 食品続きだったので、今回は方向を少し…

マーケターの行動量が増える、たった17個の方法

昨年読んだハーバードビジネスレビューの論文の中で非常に好きなものがありまして、マイクロソ…

栗原康太
4年前
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君の価値を、誰かがいつか可視化する

私は、私がどうやっても見ることができない世界を見ることができる人が好きだ。 例えば数学者。 数学の世界は複雑で美しく、一度その世界を知った人間は人生をかけるほど深く深くのめり込んでいくと聞いたことがある。 言葉では分かるが、私はその美しさを体でなかなか理解することはできない。だからその価値に気づくまでに時間がかかったり、もしかすると死ぬまで気づかないこともあるだろう。 そして、逆に自分にしか見えていない世界を伝えること、知ってもらうこと、発見してもらうことも同様に難し

SNS時代のマーケティングフレームワーク「DRESS」とは?

マーケティングやビジネスに関わる方なら、みんな「AIDMA」や「AISAS」をご存知だと思います。…

けんすう
4年前
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H&Mがロイヤリティープログラムをやる理由

ファストファッション業界は競争が激しいですし、 そこのブランドのイロを作るのはなかなか難…

「Unframe:型にはまるな」—— 日本のコスメブランドが、ニューヨークで伝えたブラン…

現代のコスメブランドは、ナチュラルからグラマラス、ゴージャスまで、さまざまなテーマやアイ…

美しきミニマリズム広告の世界

あらゆる装飾性や形態を取り除き、最小限の要素だけで構成された主題の表現を目指すミニマル・…

誰もそこまで求めてない

おはようございます!やまじゆうきです。 子供の誕生日のお祝いに温泉に泊まってきました。松…

どうして「バズ」るだけじゃなくて「ちゃんと売れる」のか

今回のnoteはかなり裏側の話なので、最初から鍵をかけさせていただきます……しっかり届けたい…

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「顧客の期待に応え続けることはこういうことさ」と言われているようでチロルチョコ。

今回は無意識の間に手を伸ばしてしまう商品の話です。 たとえば、「いつの間にかレジ袋の中に入り込んでいるランキング」が発表されれば、ほぼ間違いなく第一位であろうお菓子。 その名も " チロルチョコ " 僕らの親世代でも「昔からあった」と言っていた超ロングセラー商品が、" いつ " " どこで " " なに " を経て今に至るのかを知ることは、今後マーケティングを生業にするにあたって非常に重要なことが詰まりに詰まっているはず。 そう感じて、マーケティングトレースすることにし