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ファンの行列ができるマーケティングの魔法

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広告宣伝が「見込み客に知らしめる施策」、セールスが「お客に成約してもらうプロセス」ならば、マーケティングとは「見込み客をレジ前まで連れて来る施策」である。たとえブランドが認知され…
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記事一覧

どうしてこの作品を欲しいと思うのか?

こんにちは金曜お昼になりました。手芸作家兼若手イラストレーターの展示をメインとしたギャラ…

リテールテインメントによる小売業界3つのアプローチ

利便性の先へ、OMO時代のアミューズメントショッピングへの挑戦~リテールテインメント(=リ…

コクヨの高級ハサミ HASA のブランディング。「正直」 というパーソナリティ設計からの…

今回は、文房具のハサミを取り上げます。 ハサミは 「切れればなんでもいい」 という感じで、コ…

コンビニのない瞬間・・・あり得ない不便さ

 台風10号の影響により、物流も含めて、近場にあるセブンイレブンが、8月29日13時から…

西田親生@D&L
2週間前
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【売れるマーケ】“安心”は生き続ける。

私は、スーパーに勤めていた時、 あるおばあちゃんのひと言に衝撃を受けました。 それは、お…

佐藤きよあき
1か月前
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小林一三のマーケティングとB2B業界のマーケティングの話

小林一三翁は、明治時代に大阪の池田市に室町住宅という郊外型住宅地を開発した。 まだその頃…

Y2Kとは?平成レトロと次に来るトレンドY3Kも解説

「Y2K(ワイツーケー)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?主に「Y2Kファッション」といった形で用いられ、西暦2000年前後に流行したスタイルのことを指します。 Y2Kは「平成レトロ」ブームとも相まって、ファッション業界だけでなく、マーケティングの世界にも影響を与えています。 本記事では、Y2Kの基本的な概念、Y2Kや平成レトロが若年層に受けている背景、そして次に来るトレンドである「Y3K(ワイスリーケー)」について解説します。 Y2Kとはどんな:親戚のZ世代の

コンセプトを押し出すと消費期限が早まる。

電通時代の同僚が本を出した。 テーマは「コンセプト」について。 誰もが知っている言葉だけ…

小島 雄一郎
2か月前
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フェスでもらえる!赤ちゃんめがねはどう生まれたの?

赤ちゃんめがね(※商標登録出願中)は、赤ちゃんの視界を疑似体験することができるアイテムで…

企業さんとのワークショップで「赤ちゃんの好奇心」を深掘りする過程をのぞいてみた!

こんにちは!「ピープル赤ちゃん研究所」の観察員、ライターのかのです。 2023年10月に開催さ…

「マルチホーミング」とコンテンツメイク

最近読んでいる本の一冊が『ビジネスエコシステム』というものなのですが、本書のなかに登場し…

モリジュンヤ
2か月前
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コミュニティからすべてのビジネスが生まれる。けんすうさんと語る、これからのクリエ…

「コミュニティを運用したいけれど、具体的な方法がわからない」 「SNSマーケティングに行き詰…

ファーウェイは、なぜ米国の制裁を受けながらも成長できているのか?

ファーウェイの売上、利益推移を確認すると、 え、こんなに早く回復しているの? そもそも、過…

黒澤 友貴
2か月前
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待っていても、客は来ない。

 バブリーな時代ならともかく、今の時代に、胡座をかいて待っていても、足繁く通う客が来るはずがない。  常連客は年々高齢化に伴い、次第に足を運ぶ頻度が低くなる。だから、待っていても、新規の客が今まで通りに次から次へと足を運ぶはずがない。  食事処であれば、よほど唯一無二なる料理があり、その店でしか食せない逸品があれば良いが、いつでもどこでも食せるような料理では、人の心を惹きつけることはできない。  行列ができる店を見れば、どんなに値段が高くても、食べたくてたまらないものが