図画とはクリエイティブであり、工作とはエンジニアリングである。実用に資する公的に正しい文章は、伝達と行動を企図した徹底的な他者志向から生まれる。
文化人や知識人は世の言葉の乱れ…
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2018年10月の記事一覧
【単品購入版】楽しく・読みやすく・読まれるテキストをnoteで書くコツ
※この記事は、月額マガジン「白饅頭日誌」にも収録されております。このエントリは単品購読用ページです。マガジン購読者版と内容に差異はありません。
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0.はじめに
1.noteの重要な特性
2.具体的な方法論
3.noterとしての心構え
4.読まれるためにはどうするか
5.おわりに
(2018/10/05 Ver1.00)
0.はじめに 今回紹介するのは、1年半ほどnoteを続けた私
「晴眼者」
ブラインドサッカーでは
視覚障がいの無い選手(キーパー担当)を
そう言うらしい
健常者って言葉に引っかかってた
特に真ん中「常」って何なのさ、って
だから
その偶々(たまたま)な感じに文字通り
晴れ間の日差しを感じたんだ。
書くという行為について
言葉に力なんて宿ってない。期待もしていない。
迷いがなかったことは、一度もない。
高校生の時、小論文の授業で自分の過去を振り返ることがあった。今まで世間についてきた嘘がバレていくようで嫌だった。つらいし、痛いし、みっともない。文章を書くとはそういうことだ。
じゃあ、なぜ私は書くのだろう?
少し前まで「誰かのために」とか「救いになれば」と思っていた。
文字に力なんてないと思いながら
文章を腐らせる常套句
Webメディアの記事を読んでいると、よく文末で「いかがでしたか?」「あなたも〜してみてはいかがでしょうか?」という常套句を目にします。
常套句は、辞書で調べると「乱用の結果、意図された力・目新しさが失われた句・表常套句は凡庸な印象を与えます」と説明されています。
常套句は思った以上に無意識に使ってしまうものです。常套句を使ってしまったら、一度立ち止まって、違う表現方法がないか考えるようにしまし