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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

アート、芸術を知るためのオススメ本 7冊と、+1

今年は芸術への理解を深めたいと思い、さまざまな芸術関連本を読み漁っています。 中でもオス…

「バウハウス」ってにゃに?

ビジネスに使えるデザインの話ビジネスにデザインの知識はけっこう使えます。苦手な人も多いか…

アートを見ると脳が休まる?わたしがギャラリーに通う理由

皆さんはアートを鑑賞したときに脳が休まり体の疲れも癒された、そんな体験ってありますか?ま…

猪目大輔
2年前
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銀座花伝MAGAZINE Vol.30

#地上にひとつの場所  #「香」に向き合う旅 #瀬戸内アートと銀座 この街は、時に「無目的…

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パッケージは、感情を揺さぶることが出来るのか。

広告、映画、プレゼンテーション…..、そして商品パッケージ。 すべての最終目的は、相手の感…

関ジャム「若手が選ぶ最強平成ソング」を可視化してみたら凄かった。

25.8歳の48人が選んだ意外な30曲!?連休中に放送された関ジャムSPの「平均年齢25.8歳の若手アー…

【旅】「六花亭」はお菓子を売っているのではなかった

函館に旅行に行った。 自分の両親が北海道出身で、北海道は毎年のように訪れているからか、改めて感動することは数少ない。(恵まれていますよね、ごめんなさい) ですが、今回の旅で「ずっとここにいたい」と思った場所がありました。 それは『六花亭 漁火通店』。 お店の外観もおしゃれだし、お店の中に入るまでの導線もなんだか素敵。そして中に入ったとたん、思わず「わー」と声が出ました。窓一面に広がる海。高い天井。そして数々のお菓子。 店舗はまるで美術館、窓からの景色は絵画、そしてこの美

ミュージシャンとして世界中を回るということ。

2年ぶりのインドネシアJava ジャズフェスティバルへ。 前回は2020年Maurice Brown のバンドで…

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展覧会がもっと面白くなるかも?な ちょっとしたコツ 現地編

美術館・博物館で、ギャラリーに出かけて、みんな何を思って鑑賞してるんだろう、どんな風に過…

「ゴシック」ってにゃに? 建築、文学、美術、書体そしてゴスロリ

「週末のアート」マガジン日頃は、デザインについての記事を書いていますが、週末は、アートの…

アートからの触発、ビジネスからの逸脱 ーYAUトークイベントレポート

5月20日土曜日、21日ぶりに外出し、住んでいる松戸から有楽町へ足を運びました。お誘いいただ…

明和電機はどのように「明和電機」になった? 「原点」の土地での展覧会  ーー明和電…

アートユニット「明和電機」の展覧会「明和電機ナンセンスファクトリー展 in つくば」。その会…

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映画『007 スカイフォール』でウィリアム・ターナーの絵画が意味するもの

ビジネスに使えないデザインの話ビジネスに役立つデザインの話をメインに紹介していますが、と…

「腰巻お仙」ポスターが1960年代を代表するポスターとはどういう意味か

横尾忠則さんデザインによる状況劇場の演劇「腰巻お仙」のポスターは、1966年10月に発表され、シルクスクリーンで刷られました。サイズはB全だと思いますが、MoMAのサイトでは105.4×74.6cmとあります。 このポスターは「1960年代を代表するポスター」だと時々言われます。言われます、というのは、そう言った人がいるという意味です。一体誰が、どんな文脈で言ったのか? 実は横尾さん自身が説明しています。引用してみましょう。