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「腰巻お仙」ポスターが1960年代を代表するポスターとはどういう意味か

横尾忠則さんデザインによる状況劇場の演劇「腰巻お仙」のポスターは、1966年10月に発表され、シルクスクリーンで刷られました。サイズはB全だと思いますが、MoMAのサイトでは105.4×74.6cmとあります。

状況劇場「腰巻お仙」ポスター、1966

このポスターは「1960年代を代表するポスター」だと時々言われます。言われます、というのは、そう言った人がいるという意味です。一体誰が、どんな文脈で言ったのか? 実は横尾さん自身が説明しています。引用してみましょう。

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2001年以降に雑誌等に書いた記事を全部ここで読めるようにする予定の定額マガジン(インタビューは相手の許可が必要なので後回し)。あとnoteの有料記事はここに登録すれば単体で買わなくても全部読めます(※登録月以降のことです!登録前のは読めない)。『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』も全部ある。

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