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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2019年12月の記事一覧

偶然SCRAP#52: Turner Prize 2019: アート界は競争の文化に終止符を打つことはできる…

(追記:2020年1月1日) 年に1回のイギリスのアート界のアカデミー賞「ターナー賞」。これは抑…

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【アート思考=物語の時代】

私はアート思考を<物語の時代>と定義しました。 モノの時代は生産性を重視し、合理性と調査…

デザインで優しさを届けたいという話

これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2019 23日目の記事です。 私がユ…

芸術や表現がワガママで独りよがりなものであって良い筈がない。

最近、ほんとーーーーに大事だなぁと思うことがあります。 そして僕がこの人ダメだなぁと思う…

作品は見せなきゃ何にも意味がない。くすぶっている人へ。

絵やイラスト、様々なアート作品を作っている方で、何と無くネットに載せるくらいで止まって…

絵の教習を受けたら、コアラとトナカイが生まれた

ここまでの話は、事実上の前編をご覧ください。 ※前回に引き続き、念のために書き残しておき…

横着で二科展に入選したら、絵を描かなくなった

「いや、お前ゴリゴリに描いとるやんけ」と思うよね。 ごめんなさい。描きました。 オチから言うと、描き始めました。 落ち着いて。 古畑任三郎の脚本を踏襲した構成だから、今回は。 なんでこれまで描いてなかったかっつーと、ね。 私の濁り汚れきった、心のせい。 昔は澄みきってた。 なんなら、シジミくらい獲れてた。 土日は家族で潮干狩り。 でも、幼稚園に上がった頃には、もう濁ってた。 「ゴジラVSヘドラ」のヘドラくらい濁ってた。 人を傷つけたり貶めたりは、絶対やらなかったけ

表象とその教育におけるイノヴェーション

21世紀になって、その情報テクノロジーによって知識や技術を入手するハードルは低くなった。 …

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アートとビジネス。二つの分野をまたぐこと。

「アートをビジネスに取り入れる時、初めに知っておきたいこと」というテーマで、前回のnoteで…

ビジネスにアートを取り入れる時、初めに知っておきたいこと

アートをビジネスに取り入れる。 その時に、まず初めに大切なことは何か? というと、ビジネ…

[新刊発売のお知らせ]VISION DRIVEN INNOVATION-ひとりの妄想で未来は変わる

師走の忙しい日々を過ごされている頃でしょうか? この度、日経BP社より3冊目の新著「1人の…

Kunitake Saso
4年前
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現代人のCPU

メリークリスマス🎄 どうも、最近「僕のヒーローアカデミア」というアニメにごっそりハマって…

武田幸多
4年前
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デザイン議論を充実させるには?

八重樫文さん+安藤拓生さんの『デザインマネジメント論』を巡るポドキャストの3回目をリリー…

デザインは哲学の僕なのか?

八重樫文さん+安藤拓生さんの『デザインマネジメント論』を巡るポドキャストの5回目をリリースしました。 「社会文化ロードマップ」「サービスデザイン」「経験価値」「プロダクト・サービス・システム」「人間中心設計」を取り上げました。 技術ロードマップと対峙する、あるいは補完しあう相手としての社会文化ロードマップが、この20年間、サービスがデザインのなかに入ってきたことで、とても描きにくくなっているのではないかとの懸念が、今回の対談のスタートになっています。ベルガンティが2009