芸術や表現がワガママで独りよがりなものであって良い筈がない。
最近、ほんとーーーーに大事だなぁと思うことがあります。
そして僕がこの人ダメだなぁと思う人に共通していることは
自分の利益を最優先にしている人。自分のことしか考えていない人
です。
これ、特に作家や画家、イラスト描いたりものづくりしてる人たちってみんな個人個人が表現者なので自分勝手で当たり前、我が強くて当たり前なんでは?と思う人が多い。
多くの方が"芸術"って言葉にそんな印象持たれてるんじゃないかな?と思います。
自分の拘りとか、譲れないものは絶対大事にしなきゃいけないのは当たり前なんだけど、
お金の話をするなとかそういうことでもなく、
一人で完結することに関してはなんだっていいかもしれませんが展示するにしても仕事するにしても何するにしても誰かとの共同作業で成立することに関して
自分の利益を最優先に考えている人は絶対にダメだな
ということ、ひしひしと感じます。
そこから見えてくるものは何か、というと
僕は現在galleryを通して多くの作家の皆様の作品を売ることでお金をいただいているのですが、galleryとして経営を成り立たせていくということは4年半運営して来てだいぶとわかってきたと思っています(gallery運営でマネタイズすることとgalleryとしてのクオリティやハードルは勿論別として)。
なので最近は経営を成り立たせた上でどうすればもっと作家に利益をもたらすことができるか、お金以外の価値をもたらせることができるかをずーーーーーーっと考えています。
僕一人がgallery運営できることなどそもそもゴールでもなんでもないし5年経ってようやくスタート地点に立てたのかもしれない。
今僕は周りにとても恵まれていて、それに甘んじることなくもっと精進しないとなーと思うことがとても多いこの頃。
一緒に仕事をする作家のみんなのちょっとした気遣いとかがもう本当にありがたく感じるわけです。
つまりはそこに愛がないとダメだよねというこんなクソダサい締め方するの気持ち悪いが、まぁそうゆうことですね。愛の与え方や受け取り方に関してもとても学ぶことが多かった4年半
別に作家や画家がgalleryの人のこと考えろとかそうした話でもないんだけど居酒屋で働いていた頃、お客さんだけじゃなくて業者の人にも笑顔で挨拶してねとよくアルバイトの子達に教えていました。そんな感じかな?
最近大事にしていることです。まだまだ至らない点も多々ありますが。
個人的な話になりますが来年7月の5周年にてGallery&BARのBARの方を一旦終了するというとりあえず一つのゴールを設定しました。
今から40名規模の毎年恒例になった年末展の搬入を控えた上で、ぼんやりとそんなことを考えていた本日。
なんだかぼんやりとした内容になっちゃったけど、今日はこの辺で
大阪で絵画制作や美術活動をしつつ、ARTspace&BARアトリエ三月を運営しています。サポート頂いた分は活動費やスペース運営費として使用させて頂きます。全ての人がより良く生きていける為に 美術や表現活動を発信し続けます。