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サイエンス×テクノロジー=エンジニアリング

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科学とは「事物の本質を表す体系的な知」であり、技術とは「特定の場面で応用される実践的な知」である。すなわち工学および工業とは「人々にとって有用な構造物や発動機関の設計・組立・運用… もっと読む
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2021年6月の記事一覧

メンガーのスポンジについて

メンガーのスポンジについて

こんにちは。映像作家で小説家の榊正宗です。

やったー!noteのアクセス数が50万を突破しました!いつも💗を押してくださってありがとうございます!これからも、応援お願いします!

さて、今日のテーマは「メンガーのスポンジについて」です。知らない単語だったので調べてみました。

🔳メンガーのスポンジとはメンガーのスポンジとは立方体に穴を開け続けることで、フラクタル構造をもたせた作図です。フラク

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文字以前の社会におけるデータの保存

文字以前の社会におけるデータの保存

太古より、人類は様々な情報をもとに意思決定を行ってきた。そしてその意思決定を支えるために、様々なデータが時代の要請に応じて作られていった。

文字はその最たるものの1つだ。私たちは文字を使って記録を残し、それを参照して誰かが意思決定を行う。今から5000年以上も前に中東やエジプトで発展した書記体系はデータの作成や保存にとって大きな変革をもたらした。

では、文字以前の社会において人々はどうやってデ

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アルミイオン電池の可能性

◉アルミイオン電池が、急に注目を浴びているようです。人口太陽光発電でもそうでしたが、科学技術ってある日突然ブレイクスルーが起きるので、興味深いですね。今回は、出力自体は低いけれど、急速充電能力に注目が集まっているようです。

【アルミイオン電池がいきなり有望株に、年内にも製品をサンプル】日経XTECH

 オーストラリアGraphene Manufacturing Group(GMG)は2021年

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可視光全域での人工光合成技術を北大が開発

可視光全域での人工光合成技術を北大が開発

◉TOYOTAの研究所が人工光合成の効率を一気に上げて話題になったのですが。今度は北海道大学が、可視光全域での光の吸収が可能な、酸化チタンを利用した技術を開発したようですね。

【北大、可視光全域での光吸収が可能な「人工光合成」向け技術を開発】マイナビニュース

北海道大学(北大)は6月23日、金の反射フィルム上に厚さ約30nmの酸化チタンを成膜し、その上に金銀合金ナノ粒子を担持した光電極を用い、

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テロメアについて

テロメアについて

こんにちは。映像作家で小説家の榊正宗です。

今日は久しぶりに出張で静岡県の浜松市に行ってきました。

浜松といえば、さわやかのハンバーグ!ダイエット中なのでライス無しで頂きました!このハンバーグ、牛肉100%なので、すこし赤身がのこったレアな焼き加減で、めちゃくちゃ肉の味がします。

さて、今日のテーマは「テロメアについて」です。テロメアって名前は聞いたことがありましたが、ちゃんと調べたことがあ

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