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金沢21世紀美術館

金沢旅行で人氣がある観光スポットのひとつ
外観は円形で総ガラス張りの白い建物の美術館

誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です(金沢市観光公式サイトより)

作品を見たり触れたり体感しながら鑑賞する事ができます

有料の展覧会ゾーンと無料の交流ゾーンがあります

21世紀美術館(写真中央)
美術館建物の周りは芝生になっていて公園のよう

カラー・アクティヴィティ・ハウス(写真左)
シアン、マゼンタ、イエローの色ガラスの壁が、一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品です
光と色、景色が人の動きや見る場所によって変化して楽しめます
オラファー・エリアソン 作

ラッピング(写真右)
子どもが内部に入って遊ぶこともできるように設置されたパビリオン
風船の内部から外部に向かって6つの突起が様々な方向へと押し出されたかのような複雑なかたちをしています
LAR/ フェルナンド・ロメロ 作


茶色い建物は金沢市役所

ラッパの形(写真手前)をしたものが芝生に12個設置されています
アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3
地中の中でラッパの官がペアで繋がっていて音を伝えることができます
どれとどれが繋がっているのか探してみるのも面白いですね
(ヒントは模様です)
フロリアン・クラール 作

球体のパビリオン
まる
ブドウの房のように球体が実ったオブジェは、周囲の景色が映りこみます
中に入ることもできまた違った雰囲気を楽しめます


加賀友禅の花模様
ロッキングチェア

ロッキングチェアに座って外を眺めていると上の方に見えるのが
雲を測る男

作品のタイトルは、映画 終身犯(1961年 米国)から着想を得て制作され
映画の終わりで研究の自由を剥奪された主人公が、「今後は何をして過ごすのか」と問われ「雲でも測って過ごすさ」と答えた台詞に由来しているそうです
ヤン・ファーブル 作


ラビットチェア


ブルー・プラネット・スカイ
天井の中央部分が正方形に切り取られ、そこから空が見えます
通り過ぎていく光をとらえ、人間の知覚体験(見ること、感じること)に働きかける作品になっていて、変化する光を体感できる場所です
訪れた日は、晴れていたので部屋の空間に光が差し込んでいました
その瞬間にしか出会えない自然の芸術に触れることができます
ジェームズ・タレル 作

青空とハロ
飛行機と飛行機雲


スイミング・プール
一見プールのように見えますが、透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間になっていて内部にも入ることができます
レアンドロ・エルリッヒ 作

現在、感染対策としてスイミング・プールの地下見学は時間を区切り人数制限をしています
事前予約または当日順番待ち受付が必要になります
(変更の可能性もありますので最新情報はHPでご確認ください)
また、雨天時は地上部が閉場になりますのでご注意ください

プールを上から見下ろすと水の中に人が歩いているように見える
プールの中はこんな感じの空間が広がっています
下から見上げると空が見える
梯子の手すりをよく見ると
水の中から空を見上げているよう


現在のコレクション展2はBLUE 
2022年5月8日(日)まで展示されています
それぞれの作家が織りなす青の世界が広がります


カフェやミュージアムショップも併設されています
季節や時間によって作品がいろんな顔を見せてくれる魅力ある美術館

また訪れてみたい場所が増えました

金沢21世紀美術館 | 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa. (kanazawa21.jp)


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