ヨーロッパの美しい図書館その7 フュッセン市立博物館 【ドイツ】
ドイツの人気観光地ノイシュヴァンシュタイン城を現地ツアーで観光し終え、観光バスが次に向かったのはノイシュヴァンシュタイン城観光の拠点となる街、フュッセン(Füssen)です。
(ノイシュヴァンシュタイン城観光の事はこちらのnoteで紹介しています)
フュッセンはミュンヘンから南西におよそ100km進んだところにある小さな街で、ロマンチック街道の終点や、ミュンヘンから電車でノイシュヴァンシュタイン城まで向かう際の終着駅があります。
ここからお城に向かうには、さらにバスやタクシーに乗り換えなければなりません。
ツアーではフュッセンにおいて1〜2時間ほど自由時間があり、ガイドさんからは各々自由にフュッセン市街を散策して良いと言われました。
そしてガイドさんは街の見どころを説明し終えたあと、他のグループのガイドさんと合流し、カフェでくつろいでいました。
どうやらガイドさんの休憩時間も兼ねていたようです。
集団行動が苦手な自分にとっては自由時間は好都合ですし、ぶらぶらフュッセン観光をしようか…と考えて歩き出しました。
ただ数歩進んだところで、よろしくない事実に気づいてしまいます。
フュッセン観光のこと何にも下調べしてなかった…!!
同行者がいたらシバかれてますね…。
正直この日は、ノイシュヴァンシュタイン城さえ見られたら、あとはもうどうでもよかったので、フュッセンのことなんか気にも留めなかったのですが、いざ現地に来たら何かしたくなってきました。
そしてスマホで「フュッセン 観光」と調べていたら、ありました。
綺麗な図書館。
その図書館はフュッセン市立博物館の中にあるようです。
フュッセン市立博物館(Museum der Stadt Fussen)はフュッセンそばを流れる川沿いにある修道院を改修して作られた博物館です。
中にはフュッセンの歴史を感じられる展示が多数あったのですが、なにぶんドイツ語はさっぱりなので、それほど記憶には残りませんでした。
なので図書館以外の紹介はしません!ご了承くださいませ!
図書室は今まで紹介してきた図書館よりも小さめですが、色合いが可愛らしく、窓から差し込む陽の光も合間ってとても柔らかな印象を受けました。
いかがでしょう…?可愛らしくないですか?
先ほど述べたようにここはもともと修道院だったため、文字が読める聖職者が多数いたようです。
天井にはフレスコ画が描かれています。
(後ほど撮影します)
逆方向から。
こういう色合いの図書館もありだな…と勝手にうんうん言っていました。
さて、この図書館は中央が一階との吹き抜けになっていますので、一階降りて、この図書室を見上げてみます。
真ん中に秘法を置いたら異世界へ瞬間移動できそうな広間です。
吹き抜けの天井を眺めるとこのような写真が撮れました!
スマホの壁紙にいかがでしょうか…(笑)
下調べなしに訪問した割には十分楽しめました。
アクセス
Museum of Fuessen(Museum der Stadt Füssen)
住所 Lechhalde 3, 87629 Füssen, Germany (Google Map)
Fussen駅から徒歩10分
営業時間 4月1日〜11月4日:火〜日曜日 11:00〜17:00(月曜定休日)
11月5日〜3月31日:金〜日曜日 13:00〜16:00
入場料 大人6ユーロ
公式webページ
最後までお読みいただきありがとうございました。
⭐️ヨーロッパの美しい図書館シリーズ
・その1 ストラホフ修道院図書館 【チェコ】
・その2 デンマーク王立図書館 【デンマーク】
・その3 ストックホルム市立図書館 【スウェーデン】
・その4 ザンクト・フロリアン修道院図書館 【オーストリア】
・その5 オーストリア国立図書館 【オーストリア】
・その6 アドモント修道院図書館 【オーストリア】
・その7 フュッセン市立博物館 【ドイツ】