スクリーンショット_2019-09-09_22

ブダペスト随一の撮影スポット 漁夫の砦 【ハンガリー】

私がハンガリーの首都ブダペストに着いて最初にしたことは、やはり写真撮影でした。

事前に漁夫の砦という場所が絶景撮影スポットだと聞いていたため、駅を降りて真っ先に向かいました。

漁夫の砦は山の上にあり、そこからドナウ川、そしてその向こうにある世界一美しい国会議事堂、ブダペスト国会議事堂(note)を眺められるというのです。
ワクワクが止まりません。


結論から言いますと、昼と夜、2回登りました。
(一人旅だから出来ることですね…)

昼の撮影

まずはこのセーチェーニ鎖橋の目の前にあるケーブルカーに乗ります。
歩いても登れるのですが、旅の記念に乗っておくのも悪くありません。
料金は片道1,200HUF(約450円)、往復1,800HUF(約650円)です。

眼前にはブダペストのシンボルの一つ、セーチェーニ鎖橋が。

頂上にはあっという間に到着します。
3分もかからなかったと思います。

頂上に着くとたくさんの旗が掲げられていました。
ただどれも何の旗なのか無教養な私には分かりませんでした…。

ケーブルカーを降りて10分も右手に歩くと広場に出ます。

マーチャーシュ聖堂です。
歴代のハンガリー国王の戴冠式が行われてきた由緒ある教会です。

私が訪問した時は結婚式をしていたので、中には入りませんでした。

漁夫の砦はマーチャーシュ聖堂の裏手、崖側にあります。
砦と言われていますが、実際に砦としての機能はありません。

漁夫の砦はハンガリー建国1000年を記念し、ブダペスト市街の美化計画の一環で1902年に整備されたそれほど古くないものです。

まあつまり、普通の観光スポットです。

漁夫の砦は白亜の塔と渦巻き状の回廊が特徴的です。

何故「漁夫」なのか?という話ですが、この辺りをドナウ川の漁師組合(ギルド)が守っていたことにちなんだとか。
(砦に漁師要素は見受けられませんでした)

あー、この漁夫の砦の写真ばかり撮っていてもしょうがないです。


⬇️⬇️ここから見える風景をご覧ください⬇️⬇️

ドナウ川とブダペスト国会議事堂が一望できる素晴らしい眺めです!!

つい似たような写真を何枚も撮ってしまいました。

そうこうしているうちに日が暮れてきました。
(何時間撮影しているのか…)

近所のスーパーで赤ワインやチョコレートを買って一旦ホテルに戻ります。

夕暮れのセーチェーニ鎖橋はなんとも趣がありますね。

宿泊したホテルはセーチェーニ鎖橋の近くのホテルで、
しかも川沿いの部屋を指定したので、部屋からは鎖橋がよく見えました。


バスローブとワイングラスがあったので、風呂に入った後調子に乗ってこんな写真を撮っていました。

ミラーレス一眼のセルフタイマー機能を上手に活用しました🤣
一人旅だとこんなバカなことをし放題です(笑)

日本ではバスローブなんか着たことなかったのに…。


宿泊したホテルはこちら。


夜の撮影

日が沈み、再度撮影に出かけました。

鎖橋は夜になるとまた違った、荘厳な雰囲気を醸し出していました。
格好いいです!!

ケーブルカーの頂上から。

石畳の夜景って私の大好物です!
こんなに美しいのですから!!

昼と同じ道を歩き、また同じものを撮影しました。
昼のマーチャーシュ聖堂と夜のマーチャーシュ聖堂、どちらがお好きでしょうか?
私は存在感が際立つ夜の方が好きです。

聖イシュトヴァーンの騎馬像とマーチャーシュ聖堂

お気に入りの一枚です。

夜の漁夫の砦はお昼に比べて人が圧倒的に少なかったです。
20時を過ぎていたのもあったのかと思いますが…。

私の感じる限り、治安は悪くありませんでした。


さて肝心の夜景はというと…

セーチェーニ鎖橋

ブダペスト国会議事堂

真っ暗な夜に金色にライトアップされる国会議事堂は、ブダペストで見たもので最も美しかったです。
ブダペストに来て本当によかったです。

この後テンションが上がり、ケーブルカーを使わずスキップしながら下に降りました。


そしてドナウ川から見たものは…

真っ暗闇に輝くブダペスト国会議事堂でした。


ああ、ブダペスト最高…そう思えた瞬間でした。

アクセス

ケーブルカーの地上登り口へのアクセス
住所 Budapest, Sikló u., 1013,Hungary(Google Map
トラムからの行き方 19番もしくは41番のトラムで Clark Ádám tér(Google Map)下車

漁夫の砦はケーブルカーの山上駅から右手に徒歩10分程度です。
漁夫の砦自体は1階部分が無料、2階部分が有料(確か1000HUF、約400円)です。
ただ私は無料部分でしか撮影していません。
夜遅くだと無料になっていたかも…?


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?