「リスクをとっても、想像したことのない将来の自分を見てみたい」大手アパレルブランドから在庫系SaaSのカスタマーサクセスにキャリアチェンジして良かったこと
10月にカスタマーサクセス（CS）としてフルカイテンに入社しました、栗原と申します。
私がフルカイテンに入社したのはとある人材会社からのスカウトメールがきっかけでした。
今までのキャリアではバイヤーやアロケーター、MD等の職を経験してきており、正直今まででしたら、フルカイテンの求人には目も止めず、お断りをしていたかもしれません。
言葉では説明することができない不思議なタイミングや偶然が重なったことで、すごくフルカイテンに興味を持ち、一度話を聞いてみたいと心を動かされました。
今思えばやはり会社が掲げている「世界の大量廃棄問題を解決する」この壮大なミッションに惹きつけられたのかもしれません。結果的に入社する意思を固めたわけですが、その経緯をもう少し詳しくお話したいと思います。
キャリアで感じた違和感と自分の将来像
今までのキャリアではMDを中心とした業務に就いておりました。以前の外資ブランドではリテールのMDヘッドまで任せて頂いた事もあり、順調にキャリアを進んでいるなと感じておりました。当時「将来的には有名な外資ブランドのブランドマネージャーをやってみたい」と考えており、その後実際により大きなブランドへの転職に成功することが出来ました。
しかし、大きなブランドへの転職は今後のキャリアを考えるきっかけになりました。大きな企業故に「自分の裁量権がない」というモノでした。これまでは比較的大きな組織で働いていることも多かった為、裁量が小さいという事には慣れていたはずなのですが、経験してきたそれとは比にならないものだったので、その悶々とした状況のタイミングで、フルカイテンの求人を目にすることになりました。
このままブランドマネージャーを目指すか、ベンチャーでリスクを取って壮大なミッション達成を目指すか。その答えを出すことはそんなに簡単なものではありませんでした。このタイミングでのキャリアチェンジの失敗は致命傷になると感じていたのが本音です。
そんな心境のなか、難しい判断になったのですが、フルカイテンに入社する決心をしたのは、下記の2点の理由からです。
一つ目はフルカイテンに入社したイメージを膨らませたら、「将来の自分が想像できなかった」という事です。逆にいうとブランドマネージャーは何をするか分かっていましたし、その分なんの驚きもないチャレンジも少ないキャリアになるなと。ここでリスクをとってでもまだ想像したことのない将来の自分の姿を見てみたいと考えました。
二つ目は「世の中にどの程度の貢献ができるか」。これは比較するまでも無いのですが、「１ブランドを広める活動」か「世界の大量廃棄問題を解決する活動」どう考えてもフルカイテンの事業を通して解決できる事の壮大さは計り知れず、大きいなと感じました。
フルカイテン社の印象
現在入社してから3週間程で、まだまだ会社や業務の事を分かっていないのですが、既に色々な良い意味でカルチャーショックを受けています。
特に印象的だったのは、入社前に参加させて頂いた全社MTGでの瀬川代表のプレゼンです。
基本的にすごい熱量の高い方とは薄々気づいてはいたのですが、それを再認識することが出来、とても感銘を受けた出来事でした。
それは瀬川代表のプレゼンにあった
「螺旋階段のようなトライの繰り返しが、大きな成果につながります。トライ（失敗）が偉大な一歩だったかどうかは、これからも諦めずにコツコツトライし続けられるか次第です。」
これを聞いた時に素直に「すごいな」と感じました。会社は、お金が枯渇したら試合終了です。特にベンチャーはその危険性を多くはらんでいます。そんな中で失敗してもトライを続けろというメッセージを前面で発信して頂けることは、大きなミッションを達成する強い気持ちと、一緒に働く仲間への愛を感じるものでした。
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ＣＳチームのメンバーの印象
私の所属しているＣＳチームは色々なバックグラウンド、年代の方が働いています。驚く程、皆が優しく明るいです。年長者グループに入る私としては、最初大学のサークルに紛れ込んだのでは無いかと少し戸惑う位でした（笑） しかし、さらに驚く事に、そのようなサークルのようなノリとは反対に、仕事に関しては非常に皆が真面目。色々と意見を出し合い、お客様の成功のサポートをしたいという強い思いが感じられ、15年以上小売りでお客様ファーストを意識してきた私も感心させられる事が多く、刺激を受けています。また各メンバーが新人が早く馴染んで、仕事に慣れるよう色々な配慮をしてくれる体制を敷いてくれています。その心遣いが本当にうれしいです。
思い切って飛び込んで、今思う事
今回私にとっては、Newの業界で、Newのポジション、Newの社内ツール、Newのリモート環境と本当にNew尽くしの転職となっています。働く皆さんが優秀なので、そこにキャッチアップするのには時間がかかるし、本当に大変だと思います。日々情報を頭に叩き込んでは、頭から消えていき、本当に新しいことを覚えるのは大変だなとつくづく感じています。ただ逆にいうと、大変だという事は自分が成長している証だとも思っています。この日々を楽しく乗り越えて、まだ見たことのない自分の姿に会える日が来ることを楽しみに、毎日奮闘したい思います。思い切って飛び込んで本当に良かったと、今思っています。また将来でもそう思えるようにこれからも頑張っていきたいと思います！
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