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アパレル業界をIT化し、業務効率化やデータドリブンな世界を実現したい。超ハイタッチなCSを実現するFULL KAITENでならできる!

2022年9月にフルカイテンのカスタマーサクセスチームにジョインしました杉山と申します。週末は必ずどこかに出かけたいアクティブ派、小学生二児の母です。
そんな私の

  1. これまでのキャリア

  2. 二度の転職

  3. フルカイテンへの入社を決めた訳

  4. 入社して感じたこと

をお話ししていきたいと思います。

これまでのキャリア

新卒で繊維商社に入社し、16年間アパレルOEM生産に携わっていました。
企画営業として「洋服作って!」と言われたら出された条件に見合った形で作り上げて物流倉庫へ納品するまでをコントロールするという業務でした。

お客様のお役に立てた結果がわかりやすく、とてもやりがいを感じていました。この期間に結婚・二度の妊娠出産とライフステージが3段階も変わったのですが、それでも続けられたのはやはりこの「やりがい」の部分が大きかったと思います。

ただ、当時のアパレル業界はアナログそのもので、このやり方を今後も続けていくんだろうか?歳を重ねても可愛いかどうかの感覚だけに頼る営業を続けられるんだろうか?と疑問を持ち始めた矢先、運良くあるファッションテックスタートアップ企業に出会いました。
「アパレル業界をIT化し情報を活用できる状態に導くことで業務効率化やデータドリブンな世界を実現したい!」と思い、最初の転職を決めました。

始めのうちはOEM営業をメインに従事していましたが、チームのマネジメントも任されるようになり、OEM+CS機能を併せ持つような新しいサービスも並行して担当していくこととなりました。

お客様に対峙しながら現場のメンバーと一つ一つ仕組みを作り上げていく中で、事業開発・プロダクト改修参画など幅広い仕事を任され、大きなやりがいと成長を実感することができました。
その中で「いかに成長実感できるかどうか」が自分の仕事観の軸になっていることに気付きました。そこから、より成長できる環境はないかと模索し始めたのです。

出産後の転職

初めての転職は私が38歳の時でした。先述したように、新卒から16年間同じ職場にどっぷり浸かっていたので、多方面から「今更?」「子供もいて転職大丈夫?」などの声を沢山掛けられました。
実はその前にも転職を漠然と考えたことがありましたが、当時フルタイムで働けるにも関わらず、エージェントの方に「お子さんが小さくて残業できないとなるとご紹介できる案件はない」と言われて断念した経緯もあり、確かに子供が小さいうちは色々諦めないといけないのかも。。と不安になる気持ちもありました。

当時の私のスキルはというと、「ルート営業」「アパレル生産」のみ。前職の会社に出会えたのは本当に「たまたま」「運よく」だったと思います。

行き当たりばったりな私が今回の転職を決意したのは先述の通り「より成長できる環境」を探し始めたからですが、
「スキルが増えたので試しに職務経歴書を書いてみよう!」
と動き始めたのがスタートでした。
書き出してみるとスキルが何倍にも増えていて、実際に転職サイトに上げてみると沢山お声がけ頂くことができるようになっていました。自由な働き方が増えた時代だというのもあると思いますが、今度は子供がいることが足枷になってしまうことは全くなく、今更ながらスキルって大事だなぁと実感したのでした。

フルカイテンへの入社を決めた訳

そんなこんなでスカウトを頂いた中から、ピンポイントで「フルカイテンという会社へご紹介したい、そこで働いている杉山さんが見たい」と言ってくださったエージェント様を通じて、名前を知っているレベルだったフルカイテン株式会社に出会うこととなります。

当初は元々生産畑にいたので、在庫分析のシステムで「世界の大量廃棄問題を解決する」のは、「生産サイドの理由もあって大量生産大量廃棄が常態化しているのだから、流石に無理でしょ〜」と思ったのですが、よくよく掘り下げて調べたり面接が進むにつれ「なるほど、逆に生産サイドからだけではコントロールできない小売サイドの要因を解決しようとしてるのね!!」と一気に腹落ちしました。

小売企業の在庫回転率を上げることで粗利が増える

製品原価を無理に抑えなくても粗利が残せるようになる

小ロット生産ができる土壌ができる

ということなので、今まで長年関わってきたOEMメーカー・工場・生地資材メーカーが苦しんでいる現状をも打破することができる可能性が見えてきて、
「これまで培ってきた自分のスキルを最大限に活かして、逆サイドから業界の課題を解決しに行ける!!」
と一気にワクワクしてきました。

そして実はもう一つ、入社を決めた理由として大きなものがあります。
代表・瀬川の最終面接を受けた際、会社としての社員の評価軸が「成長」であると聞いたことです

会社として数値を追うことは重要だが、
・FULL KAITENはどうしてもロングスパンで結果の出る商材なので短期的な数値で量ることは難しい
・会社の成長は社員それぞれの成長にかかっている

という理由で、難易度は高いですが、きちんと各個人の成長度合いを量って評価しようという考えです。
とても共感しましたし、経営陣がそこを評価しようと努力していることが窺い知れ、社員の気持ちに寄り添った素敵な考え方だなと思いました。

何より、それまで数値を追い続けてきた私にとっては「数値」つまり結果が何にも優先する指標であり、そこがクリア出来ていない場合はどれだけ自分自身が成長していても評価されないことが普通だったのです。そのため、必死に数値をクリアしようとする反面、自分がどれだけ成長できているのか客観的に知ることができないというもどかしさがありましたが、第三者的に公平な評価をしようとすると仕方ないのだと思っていました。

瀬川の一言が、その考えを真っ向から打ち砕いてくれたのでした。

企業のミッションへの共感と評価軸が自分の人生観とマッチしていることに気付いてしまったら、もはや入社しない理由がありません。
ということで、フルカイテンへの入社を決めたのでした。

全社会議「AllHands」でCSチームの撮影


入社して感じたこと

入社して一番に感じたことは、社長と社員の距離感が近い!!ということでした。
入社前に「入社オンボーディング」を受けたのですが、普通に人事担当者から話を聞くものだと思っていたら、オンラインミーティングに入った途端代表の瀬川がいてびっくりしました。
しかもその後も人事担当者が入ってくることなくそのまま瀬川から直接事業・プロダクト説明を受け、細かい質問にも答えてくれました。
経営者の生の考えを聞けるというのは、入社したての社員にとってとても大事なインプットだと思います。現場と経営陣では考えていることが違うというのは往々にしてあり、これがどんどん乖離していってしまうと会社の根幹がガタつくことになると思うからです。

全社会議で「伝言ゲーム」。チームビルディングの一環!

二つ目に、元々外から見ていてもかなりハイタッチなカスタマーサクセスをしているなと思っていましたが、何度かお客様との定例ミーティングに入らせて頂いたところ想像以上にハイタッチ、そして全員がお客様の成功=成果を出すことにものすごく真剣に向き合っているということを感じました。

FULL KAITENというプロダクトは、操作はとてもシンプルでクリックだけで進んでいきますが、そこで弾き出された数値をどう使っていくかによって、得られる成果は大きく異なってきます。
システムをお客様にきちんと理解してもらい、使いこなして成果を上げて頂くために、日々カスタマーサクセスがかなり濃厚なサポートをしています。
お客様にいかに自分事化してもらい、吸収してもらうかが今後のポイントになりそうだなと感じています。

最後に、フルリモートに近い環境での入社となり不安もありましたが、毎朝の雑談を含めたチーム朝会や、週一でのシェアオフィスへの出社での対面などもあり、初めから全員がナチュラルに新入社員を受け入れる風土があるなと感じました。

リモートの環境に慣れていない方・このご時世の転職に不安がある方でも安心してコミュニケーションの取れる会社だと思います!


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