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「小売業界の未来のあり方を変えたい」と店舗現場→BtoB SaaSのCSに転職。フルカイテンならライフスタイルが変わっても実現できると確信したから

大手小売業→ITベンチャーでの営業の経験を経て、2022年5月にカスタマーサクセスとしてフルカイテンに入社した藤本と申します。今日はそんな私が 

①なぜ7年半務めた小売業をやめたのか? 
②なぜフルカイテンに入社したのか? 
③入社して今どう感じているのか 

この3点についてお話ししたいなと思います! 

なぜ7年半務めた小売業をやめたのか? 

新卒で大手小売業に入社し約7年半、複数店舗の店長やSVを経験してきた私ですが、30歳という節目の年に今後のキャリアを見直す機会がありました。

前職のニトリでの写真

 それは、「結婚」です!! 
 
今までは、店舗という組織を作り上げる店舗運営の仕事が楽しくて、土日祝の勤務は当たり前、夜勤や急な転勤もどんとこい!という働き方をしていました。
 
しかし、「結婚」というライフイベントを目の前にして、「いまの仕事は楽しい!けど、いつまで続けられるだろう?」を考え始めました。
 
結婚相手の勤務地や休日が固定であるのに対して、私はいつ全国転勤が発生するかわからない、かつ何曜日にお休みが取れるかも分からない状態だったからです。
 
また、多くの能力の高い先輩女性社員が、子育てを理由に第一線を退いて働いているのを見て、「私は勤務地や勤務時間、育児などのライフイベントにとらわれてキャリアをあきらめたくない!」と感じたからです。

そんな気持ちを抱える中参加させて頂いたアメリカでの実地視察で、海外小売業の急速なDXを目の当たりにし、今後の日本でも小売業においてDXは必須になるはず!!と感じました。
また、こういった小売業のDXを推進する会社であれば、今まで培った小売業の知識も活かしつつ業界に貢献ができ、様々なライフイベントにも対応しつつキャリアを構築することができるのではないか?と考え、転職を決意しました。

前職でのアメリカ研修にて_1
前職でのアメリカ研修にて_2

なぜフルカイテンを選んだのか? 

冒頭にお伝えした通り、実は大手小売業→フルカイテンではなく、その間にITベンチャーの営業の経験を4か月ほど挟んでいます。 
 
2社目のITベンチャーの企業では、「広告による集客効果の可視化」を行うためのサービスの新規のご提案から、実際に導入頂いてからの運用支援、そして広告による集客効果の分析結果のレポーティングなどを行っていました。 
 
なぜこの会社を選んだかというと、広告による店舗集客の効果が分かれば「どんな商品がどんな人に買われているか」が分かる。そしてそれが分かれば、「どんな商品を作るべきか」が分かる。つまり、日本の生産を上流部分から変えることが出来るんじゃないか?と考えたためです。 
 
なぜこんなことを考えたかというと、小売業界で働くということをもっと楽にしたかったからです。 
 
これは実体験からなんですが、、、、小売業ってものすごく大変なんです!笑  なにが大変かというと、利益生産性がとにかく低いんです! 

パソコン1台で出来る仕事と違い、建物があって、商品があって、販売員がいないと店舗が成り立たないため、お店を運営するのに最低限必要な経費が多すぎるんです。 
 
その中でも利益を出していくため、お店の従業員は常に最低人数で運営を行っています。なので、一人が風邪でお休み!なんてなったら大惨事なんです!
 
人が足りないことが理由で仕事を休めず、体を壊している仲間をたくさん見てきた中で、少しでも小売業の利益生産性向上に貢献して、働き手を支援出来たらいいなとの想いからの転職でした。 
 
しかし、前職で行っていた「集客効果の可視化」は、まだまだ精度も高くなく、商品の製造部分にまで影響を与えられるほどのインパクトはありませんでした。 
そのため、マーケティングの手段というよりは、一時的な売上UPを目的とした施策として使われることが多くありました。
 
しかし、売上対策の手段として使ってもらうには費用対効果が悪く、売上前年比200%近くの実績を出しても利益が残らず手放しで喜んでいただけない…そんなこともたくさんありました。
 
「売上が伸びても、利益が出ないと意味がない…喜ばれないサービスのために全力で仕事をするのは正しいのだろうか?」こう考えている時に「在庫の最適化」という多くの小売企業が向き合わなければいけないのに避けてきた問題にアプローチをする「フルカイテン」という会社に出会いました!
 
フルカイテンのプロダクトでならば、「減収の状態でも増益が可能であり、上流の生産部分にもリーチしうる」ということを知り、この会社でなら「小売業界にも貢献できる!」と確信し、入社を決意しました。 

 なぜCSになったのか?

入社を決意したのはわかったけども、なんでインサイドセールスやフィールドセールスではなくてカスタマーサクセスがよかったの?というご質問を頂くことが多かったのでお話させていただくと、「売って終わり」のプロダクトではなく、「もっと使ってもらうためにはどうしたらいいのかを考える営業」をしたかったからです!
 
フルカイテンのカスタマーサクセスでは、お客様にプロダクトを継続利用頂くために提案する力(営業力)とより良い活用方法を考える力(コンサル力)の両方を身に着けられると考えたからです!
 
この二つの力を持っている人材って最強やないか!と感じてCSになりたい!と思ったことがきっかけです。

フルカイテンに入社してみてどう感じているか 

フルカイテンに入社して3週間が経過した今の状態での感想にはなりますが、驚くことがたくさんありました。 

1つ目は、無駄が無いこと

まだ30人規模のベンチャー企業なのに想像以上に「教育」を意識していることに驚きました。常に今後別の方が入社した際にも効率よく業務を学べるように、動画録画を残しておいたり、どういう順番でその動画を視聴するかなどのチェックリストがあったりと教育の仕組みづくりを意識しているのもフルカイテンの良さだなと感じています。 また、説明する手間を減らすためにもマニュアルが文字だけではなく、画像をベースに作成されているのもいい点だなと感じています。

2つ目は、他部署との連携が取れていること

SaaSの企業だと、マーケティング⇒インサイドセールス⇒フィールドセールス⇒カスタマーサクセスと仕事をきっちりと分業して行っているため、別部署同士での連携が取れにくいことがネックになってしまいがちですが、フルカイテンではまめにミーティングを入れて意識合わせをしたりと他部署との連携がしっかりとれているところが凄くいいなと感じています。

最後に、全員が「世界の大量廃棄を無くそう」というミッションや「顧客の利益最大化」のために120%本気で稼働しているということ

これは驚きました。 
社長の瀬川さんが、カスタマーサクセスの体制再構築のために、全商談に同席されているのをみて、とんでもない社長だな!と笑 
 
それくらい、社長を始めとして全社員が本気でサービスやプロダクトを良くしようとしているんです。 
 
ちょっと褒めすぎちゃう?って思うかもしれませんが、全部本当のことだから驚きです!笑 

入社2日目にいきなり大運動会!

ここまでの話を聞くと、かなり真面目な会社だな…という印象なのですが、フルカイテンの最大の良さは「ふざける時も120%、顧客に対しても120%で取り組める仲間がいること」だと思っています!
 
実は私の場合、入社して2日目でいきなり「フルカイテン創業10周年記念」の大運動会に参加をさせていただきました!笑 
 
いい大人が全力でぐるぐるバットや大玉転がしやリレーを楽しんでいる姿をみて、本当にいい会社だなぁ~と感じました!笑

大玉トス。150回も続いた驚愕のチームワーク
全員での記念撮影!

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