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CSの貢献余地が大きく「今すぐやってみたい!」と思えた。大手小売企業から大人ベンチャー「フルカイテン」に転職して2ヶ月が経過

4月よりフルカイテンのカスタマーサクセスにジョインしました、矢田陽平です。社内でのニックネームは「ヤンピン」です。
顔に似合わず、キャッチーなニックネームを自ら選択してしまいました。前職で約6年間中華圏で海外駐在をしていましたが、中国語では陽平を「ヤンピン」と発音します。キャッチーな発音で気に入っています。
しかし、入社日に社員のみんなから攻めてるねー、、とイジられ、、カルチャーショックを受けました(笑)

また、入社直後に開催された展示会の集合写真撮影の際、代表の瀬川から「センターに座って社長感をだせい!!」と無茶振り。洗礼が半端ない。こんな風通しの良いチームにジョインできて最高です。嘘ではありません。(笑)

センターで社長感を出してみました


フルカイテンとの出会い。

大手小売企業での10年、うち6年の海外勤務

新卒で入社した大手小売企業では約10年間勤めました。飽き性な自分が10年も勤めるとは想像もしませんでしたが、企業とのカルチャーフィットが本当に良く、上司・同僚・部下に恵まれ、充実した日々を送らせていただきました。今でも感謝しかありません。

新卒で入社した企業では約10年間のうち、日本で5年(店長/SV)勤務した後に、中国で3年(統括SV/新規出店)台湾で3年(営業/教育責任者)と海外勤務も経験させていただきました。数えきれないほどの失敗をしながらも、若かりし頃に「グローバル人材になりたい!」という目標は叶ったのかな!?とも思います。(社会人になってから、海外生活の方が長いことに自分でも驚きです)台湾での3年間は未熟ながらも経営の上流に携わらせていただき、大企業の執行役員クラスの方々とコミュニケーションをとる日々は刺激的すぎました。実力不足で何度も折れかけましたが、、「経営とは」を身をもって体感させていただき、ビジネスマンとして大成長させていただきました。

人生の節目である35歳、人生・キャリアの軸を見直し

そんな中、勝手に人生の節目と捉えていた35歳を迎え(入社してちょうど10年目とか、、35歳転職限界説とか、、学生時代に読んでいた「35歳の教科書」の影響とか、、)海外からも帰任することとなり、人生やキャリアを考え直すことにしました。

キャリアを考える際の軸は、何となくですが以下のような感じです

  • 経験を活かし、いち企業内だけでなく業界や社会にインパクトをおこしたい。

  • 当事者として感じてきた手触り感のある「負」を解消したい。

  • 仕組みの整っていないスタートアップで、もがきながら会社と一緒に成長したい。

  • 時代に求められるIT素養(コンプレックス)を身につけながら市場価値も高めたい。

  • DX化の流れで、需要が高まる業界(SaaS)・職種に身を置き、極めたい。

  • 贅沢だが、、健康第一でプライベートも充実させたい。人生あっての仕事。

客観的にみると、注文の多い、贅沢な軸だなとも思います、、「こんだけあったら軸ちゃうやん、、」と、ツッコミが聞こえてきました(笑)
こんな条件を満たす企業はあるのか??あったんです。それがフルカイテンでした。
事業内容もさることながら、代表瀬川のパーソナルな部分にもとても惹かれてしまいました。特に共感したのはこのnote記事です。


粗利経営?成果支援計画書?これは、、、オレの仕事や。

蓄積した経営ノウハウを活かしたい

もう少し詳しくフルカイテンとの接点を書きます。
前職ではありがたいことに、経営のど真ん中に当事者として携わらせていただき、自分自身の中に経営で成果を出すためのノウハウが蓄積され始めていました。一方、業界全体を眺めていると、コロナの影響などもあり、苦しんでいる企業が多数。これまで積み上げた自身の知見を業界・社会に還元したいという想いが次第に大きくなっていきました。一方、業界として抱えている世界の大量廃棄問題に対して、何もできていない自分に対するモヤモヤ(商売ばかりに頭をつかっている)を持ち、当事者として自分は何ができるのだろうか?そんな想いも持っていました。

これをやりたかった。ちゃんとわかってくれる人がいる。

そして、「バーティカルSaaS 小売業 アパレル業」みたいな感じで企業検索し、企業分析している中で、フルカイテンに出会いました。事業内容やプロダクトに目をとおし、代表瀬川の話を直接聞いたときは衝撃が走りました。そのときに思ったことを正直に書きます。
「粗利経営??これ自分がやってきたアプローチやん。これをやりたかった。ちゃんとわかってくれる人がいる。世界の大量廃棄問題を解決する??これは自分が全くできておらず、やりたかったこと。やばい。同じ志を持った仲間がいる」同志を見つけた感覚で、めっちゃテンション上がりました。

また、フルカイテンではクライアント企業様にプロダクトの提供だけではなく、カスタマーサクセスのメンバーが伴走支援をしています。クライアント企業様と成果支援計画書というものを作成し、同じ絵を描きながら前に進んでいきます。このアプローチも、自分が四苦八苦しながら、事業全体や1店舗1店舗の業績を変えるためにとってきたアプローチとほぼ同じで「やばい。これは、自分のための仕事。」と勝手に思ってしまいました。

カスタマーサクセスの仕事はお客様が求めている成果とプロダクトの提供価値のギャップがあるとき、そこを埋めるために活躍する余地がある仕事です。フルカイテンのプロダクトを知れば知るほど、事業に対するカスタマーサクセスの貢献余地がすごく大きいと感じました。フルカイテンでのカスタマーサクセス職は面白そう。今すぐにやってみたい。こんな想いを持ったまま、入社から今日に至ります。

一歩一歩、一つずつ、当たり前を毎日継続すること。
まずは身近な存在を笑顔で元気にしたい。その先に未来がある

ここまで、随分偉そうな、デカいことを書かせていただきました。
・これまでの知見をフル動員し、クライアント企業様の成果創出に貢献したいとか
・ゆくゆくは、業界の大量廃棄問題を当事者として改善したいとか
少しカッコつけてしまいました。ごめんなさい(笑)
等身大の自分でフルカイテンで実現したいことを書きます。

私は人生においても、ビジネスにおいても大事にしていることがあります。
・全体というものはない、そこにあるのは常に一つ一つ。
・一発逆転、近道は存在しない。当たり前を毎日コツコツとやり続けること。
・夢を語ってばかりではダメ。今、この瞬間、目の前に全力を注ぐこと。

会社に属していると忘れがちになってしまうことがあります。
実は、会社という大きな存在はそこにはなくて、そこにあるのは一店舗一店舗。そして、そこで働いてくれている一人一人の従業員やご来店される一人一人のお客様。会社と言う大きな主語で大きな未来の夢を語るばかりではダメ。
今、この瞬間に店舗に来てくださっている、一人一人のお客様に「店舗に来てよかった。また来たい」そう言ってもらうこと。今この瞬間にも出勤してくれている社員一人一人に「出勤して良かった、明日も出勤したい」そう言ってもらうこと。今この瞬間、目の前の存在に全力を注ぎ、笑顔で元気になってもらうことこそが大事なことだと私は考えています。
そして、これは自分自身への戒めでもあります。私がこれまでの社会人経験で直接ご一緒させていただいた、いわゆる成果を出してきた凄い人たちって、みんな地に足がついていて、こう言うことを心底大事にされていました。

私がフルカイテンで実現したいことは、まず身近な存在を笑顔で元気にすることです。身近な存在とは、一緒に働く仲間一人一人、そしてクライアント企業様の一人一人のことです。フルカイテンやクライアント企業様の業績を爆伸びさせるとか、チームとして圧倒的な成果を出すとか、ではなく、一人でも多くの人から「自分と一緒にいると、笑顔で元気になる。次回も楽しみです。ありがとう」そう言っていただくために、全力を注ぎたいと思います。この「ありがとう」の先に、きっと大きな成功があるのではないかと思っています。

CSチームの仲間たち!


合言葉「今日もお客様を笑顔にしましょう」これがフルカイテンの好きなところ

最後に、フルカイテンの好きなところです。フルカイテンでは代表の瀬川を中心にミーティングの最後などに「今日もお客様を笑顔にしましょう」という言葉をつかいます。「目標達成するぞ」とかではないのです。不思議なもので、この合言葉を発すると、チームがあったかい雰囲気になって、自然と笑みが溢れます。私は人の良い顔を見るのがとても好きなのですが、この合言葉は、自分の価値観にビンビン響きます。
代表瀬川の企業のきっかけのストーリーの中でこの合言葉の背景が書かれているのですが、初めてこのストーリーを見たときは胸が熱くなりました。

平均年齢高めのベンチャー(笑)ですが、私はこういう青臭いところが大好きです。こんな青臭い大人ベンチャーで一緒に働ける仲間をお待ちしております!!一緒にお客様を笑顔にしましょう!


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