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🌟「3日間でショーを作り上げる奇跡!音楽が生み出す感動の物語」🎤

目次

  1. ハートグローバル(HEART Global)とは?

  2. ミュージック・アウトリーチとは?

  3. 世界中から集まったキャストたち

  4. スケジュール

  5. 6/30(日)の活動

  6. リハーサル

  7. 結びに


こんにちは!イタチです。今日は特別なブログを書きます。
皆さん、

「ハートグローバル(HEART Global)」

って知っていますか?

ハートグローバルは音楽を通して、世界中に挑戦の機会を届ける非営利団体です。今回のジャパンツアー2024夏では、

「3日間でショーを作り上げる ミュージック・アウトリーチ」

を行っています。


あなどらないでください!💡

「3日間でショーを作り上げる?はいはい、体験型というやつですね」

と思った皆さん、あなどらないでください!
このミュージックアウトリーチはただの体験型イベントじゃないんです!

これからのどうなるかわからない不安定な時代を生き抜く強さと、他者をリスペクトし、自分自身の人生を生きることを子どもたちが身を持って学び、そしてアウトプットしていく

ノンフィクションドラマ

なのです。3日間と侮るなかれ、その内容は実に濃いものです。


1. ハートグローバル(HEART Global)とは?

ハートグローバルはアメリカに本拠地を置き、音楽を通したワークショップを世界中に届けている非営利の音楽教育団体です。この団体は2020年12月にビル・ブローリーによって創設されました。彼はダイアナ・ロスやホイットニー・ヒューストンをプロデュースした経験があり、90年代にミュージック・アウトリーチ(音楽出張授業)を生み出し、世界中で開催するまでに発展させた芸術監督です。団体名のHEART GlobalはHope(希望)Empowerment(元気づける)through ART(芸術を通して)から考案されました。

2. ミュージック・アウトリーチとは?

キャストと呼ばれる若者たちと、プログラムに参加する子どもたちが、歌やダンスのワークショップを通してショーを作り上げ、保護者や地域の人たちに披露するというユニークな教育活動です。このプログラムは歌やダンスの技術向上を目指したものではありません。勇気を出して様々な楽曲に挑戦し、

「自分の殻」を破る

ことを目的としています。

3. 世界中から集まったキャストたち

キャストとは、子どもたちの元気や情熱を引き出す役割を担う、世界中から集まった若者のことです。このワークショップにとって欠かせない存在です。彼らはこのツアーのためにオーディションで選ばれ、日本に来る前にプログラムをオンラインで学び、ツアー開始前に2週間のリハーサルを経て、数ヶ月に渡るツアーに向かいます。

キャストたちは本当に素敵な若者たちで、情熱と優しさに溢れ、それでいて子どもたちの今まで自分でも知らなかった一面を引き出してくれます。

4. スケジュール

  • 6/28(金) 17:00-20:00 ワークショップ

  • 6/29(土) 10:00-17:30 ワークショップ

  • 6/30(日) 10:00-19:30 ワークショップ&リハーサル

    • ショー 17:30-19:30

5. 6/30(日)の活動

本日の活動はワークショップとリハーサルです。ワークショップは3チームの同世代の子どもたちに分け、ダンス・音楽・アートの3箇所を回っていきます。鬼滅の刃でいえば「柱稽古」方式ですね!(知らない方すみません笑)

まずはワークショップ。3日目ともあり、子どもたちは若干疲れ気味?かと思ったらそんなことありません!みんな目を輝かせて会場に現れました!
一体、どんなプログラムなんだ??と期待に胸が膨らみます。

会場に入ると、ハートグローバル九州エリアサポーターリーダーの高尾さんがご挨拶に来てくださいました。突然行ったにもかかわらず、丁寧に案内していただき、本当に感謝です!

会場に入ると子どもたちはもうプログラムをはじめており、元気な声が!
当たり前と思うかもしれませんがこれがかなり違います。
普通こういうワークショップをすると、何人かが話を聞いていなかったり、勝手に話し始めたり、適当に歌やダンスを流したりするんですが、みんな本気で取り組んでいるんです!

なぜか?たくさん理由はありますが、一番は

キャストが本気で子どもたちに関わっているからです。

驚いたキャストの関わり方

  1. テンションMAX!キャストも全力で! キャストのみなさんは手を抜くことが絶対にありません!子どもたちのために全力で歌・ダンス・絵をいっしょに取り組みます。これがこのワークショップの大きなポイントです。普通ワークショップというと、教える人がいて大人は見ているという印象ですが、このワークショップのキャストは子どもたちと一緒になってやるんです!

  2. 一人も取り残さない! ここまで全力だと「ついていけない子どももいるんじゃない?」と心配になる方もいらっしゃると思います。そうです、います。しかし、このワークショップでは一人も取り残しません。教育を受けたサポーターと呼ばれる現地のボランティアがついていけない子にしっかり寄り添います

  3. 時間厳守!考えつくされたスケジュール! このワークショップは時間厳守です!「せっかくだからもう少しやろうか!」ということはありません。どんなことがあっても時間厳守です。そして、年齢で分けられた3チームは、ワークショップ中は基本顔を合わせません。しかし、お昼近くになったとき、年齢の高い子が舞台でワークショップを受けていると、続々と小さい子が集まってきました。そして、本気で踊るお兄ちゃんお姉ちゃんのダンスを見ます。


6. リハーサル

私が本番を見ずに帰らなければならなかったので、リハーサルを見せていただけることになりました。スタッフのみなさんに本当に感謝です。

一言で言うと、「最高でした。。」

いままでワークショップでやってきたことのひとつひとつがミュージカルの一部になります。ひとりひとり、輝く役割が用意されています。その役割はその子が「上手だから」ではなく、キャストが話し合い「この子にやらせた方がいい!」と決めるそうです。その子の能力を伸ばすことばかり考えていた私には目からうろこでした。

でも、人生ってそうじゃないですか?苦手だと思っていたことでも、どこでどう繋がるかわかりません。ここでも「ひとりも取り残さない」キャストの情熱に、子どもたちの挑戦する姿に涙が止まりませんでした。

最後に、今回案内をしてくれた高尾さんにお礼を言い、瀬戸内町の仲間から見送られながら会場を後にしました。

これから幕が開く。

その期待感と少しの残念さを胸に、いまフェリーの中でブログを書いています。

僕も奄美大島に帰ったら、子どもたちに本気で関わってみようと思います。そして、この素敵なプロジェクトがずっとずっと続きますように願っています。

7. 結びに

いかがでしたでしょうか?ハートグローバルの活動を通じて感じたこと、学んだことを皆さんにシェアできて嬉しいです。

このブログでは、

奄美大島で「野外朗読会&ワークショップ」を成功させる

ために日々奮闘するイタチが、その中で感じたこと、学んだことを綴っていきます。

私は、子どもたちが夕陽という自然のライトアップに照らされながら、奄美大島の物語を紡ぐのを夢見ています。この挑戦は私ひとりではできません!あなたの力が必要です!どうぞ応援よろしくお願いします📣✨

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エッセイ【 イタチごっこ 】|ボランティアをして生きています。【イタチ】
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