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言葉には"価値"がある!トークだけで100万円を手に入れろ「言葉でお金を手に入れたい。」

言葉には"価値"がある!トークだけで100万円を手に入れろ

最近、言葉の"価値"について小難しく考えているSeichanです。『言葉』の"価値"は、思えば小学生あたりから教わり始めるものです。

「悪口を言っちゃダメ」などの先生からのセリフは、もしかしたら『言葉の価値』について教えてくれていたのかもしれません。悪口を言えば、悪口を言った方が怒られることになる…つまり、自分の"価値"を下げることになるのです。そして、悪口は他人を傷つけることになります。つまり、悪口は他人の価値を傷つけるのです。

逆に、良い例として「○○ちゃんが好きだよ!」と伝える事とします。自分の想いを伝えることが出来る"価値"ある人間という証明にもなるし、相手(好きな想いを伝えられた側)は自分の"価値"を見出すチャンスになるのです。

小学生時代からとっても重要な『言葉の価値』というテーマについて体験・教えられてきた僕たち、私たち。時代は令和になり、大人になった僕たちは、どれくらい当時の先生や体験から教えられた『言葉の価値』を見出しているのでしょうか?

SNSでは悪口が横行しています。同業者や下請けと言われる業者を見れば、見下すことをしてしまう人もいます。また、人生の価値とか恋人がいるだとか、家庭を持っているとかで、他人の"価値"を無碍にする人は少なく無いのかもしれません。

では、価値を無碍にしにくい『お金』はどうでしょうか?皆さんは『お金』好きでしょうか?僕は大好きです。生活の指標ともなる『お金』は持っていて損はありません。お金を貯める・使うために僕たちはお仕事をしています。眠い時間を割いて、遊びたい欲求を蔑ろにして、働いているのです。

そんな『お金』には"価値"があります。例えば、缶コーヒーには100円の価値があり、革靴には高くて10万円の価値があります。こんなモノや娯楽・時間を『買う』ために『お金』を目的としてお仕事をしているのかもしれません。皆さんの『お金の価値』は一体何でしょう?…人それぞれだと思います。

『お金の価値』は現実に起こる報酬です。『言葉の価値』は精神的に起こる報酬です。このギャップがあるからこそ、愛とか恋とか、大切なモノとか、家族への想いとかを「お金で買えない。」と定義するのでしょう。

しかしながら、『お金の価値』と『言葉の価値』を比べたくなった自分も居ます。「お金は、どこまでのモノを買えるのだろう?」とか「言葉でどこまでの想いを伝えることが出来るのだろう?」とか比較したい事象は山ほどあります。

このnote記事では、『言葉の価値』がどれほどの『お金の価値』を生み出すのかを検証した結果を書き上げたいと思います。タイトルの「言葉でお金を手に入れたい。」を検証することになります。

目に見えやすい『お金の価値』を100万円と目標を作ります。その100万円という価値を『言葉の価値』が上回るか、それと同等のモノを生み出せば『言葉の価値』がどれほどの『お金の価値』を生み出すのかを検証することが出来ます。


■本日の「○○したい」は…

本日の「○○したい。」は「言葉でお金を手に入れたい。」です。

つまり、『言葉の価値』がどれほどの『お金の価値』を生み出すのかを検証した結果を書き上げるnote記事となります。


①検証方法

目に見えやすい『お金の価値』を設定する。100万円と設定しました。この設定した目標金額である100万円を『言葉の価値』のみで生み出せることが出来れば、その『言葉の価値』は100万円の価値がある。…となります。『言葉』のみで『お金』を生み出す方法として、営業という手法をとります。営業の仕方は『消極的な営業』というやり方を使います。「お金を下さい!」とか「何か価値あるモノを下さい!」という風に『積極的な営業』は行わないことをルールにします。つまり…

自分「靴が欲しくてさ…でもお金ないんだよね…」
他人「え!いつもお世話になってるから、買ってあげるよ!」

…という風に「靴が欲しくてさ…でもお金ないんだよね…」の部分から先の「欲しい」という欲求を見せない。(間接的に欲求を見せる。)方法を『消極的な営業』とします。「靴が欲しくてさ…でもお金ないんだよね…だからプレゼントしてよ!」はルール違反とします。

この『消極的な営業』をルールにして、他人へ自分の欲求を間接的に見せることで、100万円の『お金』を生み出すことが出来れば、言葉本体の価値(欲求を見せていない言葉の価値)を『お金の価値』つまり『金額』として換算することが出来るとします。

また、もっとわかりやすくするために、『わらしべ長者』の様な不要なモノを他人と交換して、より価値あるモノに変換することもルール違反とします。つまり、ゼロ(何もない状態)からイチ(何かある状態)にする何かを『生み出す』という手法をとります。

【①検証方法】

・『お金の価値』を100万円と設定
・『言葉の価値』で100万円を生み出す=100万円の『お金の価値』
・『積極的な営業』はしない
・欲求を見せない『消極的な営業』をすること
・『わらしべ長者』はルール違反
・何もない状態から何かある状態にする


②検証開始

始めに『消極的な営業』を始めました。つまり、間接的に他人へ100万円相当のモノを目標にしている欲求を示したのです。「100万円を下さい!」と『積極的な営業』をせずに欲求を間接的に示すやり方は多岐に渡ります。その一つとして『欲しいモノが何なのか』という目標地点を決めることです。

検証当時、僕はカフェを起業したタイミングでした。そこで、カフェのBGMを良いモノにするという目的で欲しかったレコードプレーヤーとレコード盤、そしてスピーカーとアンプ(レコードプレーヤーにスピーカーとアンプを接続しないと音が小さくて聞こえないのです。)を目標にしました。

レコードプレーヤーは、Amazonで¥385,000のモノ。

レコードプレーヤーがあればレコード盤も欲しくなるので、大体一枚¥3,000として、10枚程を目標にしました。ここまで計¥415,000となります。

アンプは格安のモノを探しても、¥3,000程のモノが多かったです。

そして、スピーカーは大体¥150,000程のモノを目標にしています。

¥570,000程の『欲しいモノ』を決めることが出来ました。(100万円相当のモノを決めるって、難しい…)これで『欲しいモノが何なのか』という目標地点を決めたことになります。

『欲しいモノが何か』

・レコードプレーヤー ¥385,000
・レコード盤(10枚) ¥30,000
・アンプ ¥3,000
・スピーカー ¥150,000

計¥570,000

目標地点である¥570,000相当のモノを『消極的な営業』という『言葉の価値』のみで自分の手の内に納めるには、どうしたら良いのか。『積極的な営業』の逆をやればいいのです。

『積極的な営業』(直接的な欲求の提示)=「レコードプレーヤーが欲しいです!買ってください!」

『消極的な営業』(間接的な欲求の提示)=「レコードプレーヤーが無くってさ…あると嬉しいんだよね。」

そして、間接的な欲求の提示に加えて『お得感』を付け加えます。『わらしべ長者』の様な『交換』と違い『貰う』状態は、相手には何も『お得感』は無いはずです。しかし、ゼロからイチにする今回の検証に大切なのは、その無いはずの『お得感』を表現することなのです。

実際に、僕が『お得感』を表現した方法は『消極的な営業』に加えて、「君にモノを与えたら、お得な気持ちになった。」と言わせる魔法の一言でした。それが…

「レコードプレーヤーが無くってさ…あると嬉しいんだよね。」
「そのレコードプレーヤーで、お客さんに喜ばれる音楽を聞かせられるんだけど…」

…という風に『間接的な欲求の提示』に加えて『その欲求が満たされることで、未来がどうなるか』という『お得感』も相手に伝えたのです。

「レコードプレーヤーを買ってあげれば、カフェに来るお客さんの評価を、店頭に立っていないはずの自分が上げることになる」という『お得感』の演出です。(僕は、カフェを営んでいます。カフェのお客さんへレコードによる音楽を聞かせられることを今回伝えました。)

後々、聞いた話によると相手は、このセリフを聴いたタイミングでレコードプレーヤーを買うことを決意していたそうです。


③検証結果

今現在、自分のカフェにはレコードプレーヤーとレコード盤とアンプとスピーカーがあります。

『消極的な営業』(間接的な欲求の提示)をしたことで、『お得感』をもって自分に価値あるモノを他人から贈って下さったことになりました。

トータル金額は¥500,000程の物品が自分のカフェに現実に並んでいます。何もないゼロ、つまり『言葉の価値』からレコードプレーヤーという金額があるイチという『お金の価値』に交換された結果です。

『消極的な営業』という『言葉』に、『お得感』という『言葉』を付け加えただけで実に¥500,000の『お金の価値』を生み出したことには驚きです。

また、ここで新しい出来事があります。レコードプレーヤーがあることによって、お客様が貴重なレコード盤を贈って下さる事が度々、起きるのです。今となっては、ジャズやクラシック、歌謡曲など50枚を超える枚数が揃っています。(計¥150,000となります。)

残念ながら、目標の100万円という『お金の価値』を『言葉の価値』のみで生み出すことは出来なかったのですが、それでも近い金額を『言葉』のみで得たことが結果となりました。

【③検証結果】
・得た物品の総額 ¥650,000
・目標にした『欲しいモノ』よりも多くの物品を手に入れた。
・100万円を生み出すことは今回出来なかった。


④反省点として

今回の検証結果で、目標にしていた金額100万円を生み出すことは出来なかった。しかし、『欲しいモノ』を手に入れることが出来た。

目標金額である100万円を生み出すことが出来なかった反省点として、二つの目標を設定してしまったのが反省点ではないかと思います。『100万円を生み出したい』と『欲しいモノ』という目標地点が二つあることで、『消極的な営業』を行った相手側が混乱してしまったことが『100万円を生み出したい』という目標を達成できなかった理由です。

しかし、『言葉の価値』を『お金の価値』に交換出来たという、ゼロからイチにする結果が生まれました。


■まとめ

『言葉の価値』を見出そうとして、『言葉』を『お金』にする検証を行いました。今回の検証で『言葉』という金額が無いモノから、『お金』という金額のあるモノへと昇華出来た結果が生まれました。目標にしていた100万円という金額には届かなかったものの、『言葉の価値』に見立てた『消極的な営業』の金額は¥650,000にまで上りました。

『言葉の価値』には『お金の価値』がある。しかも、¥650,000という莫大な値段です。そして、何もないゼロという地点から、何かあるイチの地点に『生み出す』という事が出来るツールが『言葉の価値』本体であるとも見えます。

『言葉』とは金額をもっているモノであり、『無』から『有』にするチカラを持っているモノであることも証明されました。

もっと突き詰めれば、『消極的な営業』に付け加えていた相手をいい気分にする『お得感』を演出する『言葉』が価値を生み出すのかもしれません。

反対に、悪口や後ろ向きな言葉を表に出す行為には、価値は果たしてあるのでしょうか。悪口の検証はしたくはありません。結果は負債となって(マイナスとなって)戻ってくるからです。そう信じています。

以上、言葉には"価値"があることを証明したnote記事でした。良かったらいいね・フォローお待ちしております!


■note記事をポッドキャストにしてみました

Fullcity ポッドキャストのジャケット(自作しました!)

今回のnote記事をポッドキャストに収録してみました。ポッドキャストの名前は「Fullcity ポッドキャスト」です。Fullcity(中深煎り)の様に深くて香り高いトークを繰り広げる舞台はFullcity ポッドキャストSpotifyApplePodcastです。そしてstandエフエムにて公開中です。


「〇〇したい」をnote記事にしてみたい。

こんにちは!Seichanと申します。僕のnoteの使い方は自分の「○○したい」を表現する場所として使っています。noteとポッドキャストを投稿しています。

「○○したい」という考えは、誰しもが持っている欲求だと思っています。それでも大体は挫折したり、時間が無くて諦めたり、様々な障害が自分の欲求を遮ります。

僕には挫折した「○○したい」がたくさんありました。「あの時、こんなことをやり遂げればよかった」なんて思い出は数知れないのです。

「○○したい」は言わば「夢」や「目標」です。そうです。数知れないくらいの「夢」や「目標」を声にも出せずに諦めてきた人生でした。

「夢」や「目標」になるはずの「○○したい」という「アイデア」を表現していくという「目標」を持っています。

これからは、そんな「夢」や「目標」を声に出す事を、とりあえずの「目標」にしたい。そこでnote記事で自分の考えている「夢」や「目標」を表現していきたいと思っています。


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