ライターが感じる「なんか違う」の正体
近頃、キャリアの方向性に迷いがでてきた。
ライター業は好きなのだけれど、漠然となんか楽しくないと思ってしまうのだ。
自分は….本当にライターがいいのだろうか?
何なんだろう、この圧倒的な"なんか違う“"感は。
この気持ちは...…恋? ←絶対に違う
うーんと悩みつづけて、ようやくコレか? という答えがでた。
"書くことが目的になってきている”
正しい日本語で、同じ文末が続かないようにしなきゃとか、ついプライベートでも考えちゃって。
執筆以外の時間も何かしらアウトプットしないと、っていう意識も強い。
でも、書くことは目的ではなく手段だと思い出したら、パズルのピースがはまったように気持ちが落ち着いてきた。
書くという手段を使って、誰かに「伝える」のがライターの仕事。
この目的を見失うと、たんに文字を吐き出す機械のような気分になってしまう。
文字で伝えて、誰かの役に立つ。
そこまでいかないとやっぱりなんか違うよなぁ。「すごい」「天才」とか言われなくても、記事が誰かのきっかけになれたら、ライターとしては有頂天なのです(笑)
インターネットの恩恵で、今やあちこちでいろーんな記事に触れられる。
そう考えたら、ライターって世界中の人にプレゼントを渡せるサンタみたいな存在じゃないかと思う。
サンタ業、もうしばらくは続けたいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?