スナフキンから学びたい「フリーランスの在り方」
ムーミンの世界観が好きです。
今のところ必要のないシャンプー&コンディショナーもムーミンのパッケージにつられて買ってしまいました。
シャンプーの話はさておき、
ムーミンの登場人物・スナフキンの生き方のテーマ「孤独と自由」はフリーランスにも欠かせない要素。
(もちろん業種にもよる、、、が前提なのですが)
彼が紡ぐ言葉は悩み迷った時に向かうべき道に光を射してくれるお守りのような存在です。
スナフキンとは何者なのか?5行で解説
スナフキンは、
ムーミンの親友
詩と曲を作りあちこち旅している
ムーミンたちと過ごす楽しい時間が好き
出会う人や出来事に、好奇心と暖かい心をもって接する
独りで旅をする孤独な時間もなくてはならいもの
(参照:ムーミン公式サイト)
考えた方・生き方がイケメンなのです。
「あんまり誰かを崇拝したら、本当の自由は得られない」
SNS上で「声が大きい人」を崇拝し、
情報商材やオンラインサロンに課金し、
崇拝する者同士で「仲間感」を得る
・・・人によってはこれが心地よい形だったり、成果を出せる環境なのかもしれません。
でも、スナフキンの名言とされる、
「あんまり誰かを崇拝したら、本当の自由は得られない」
スナフキン寄りの思想の方がフリーランスにはちょうどいいのかな、と思っています。
「崇拝」だけでなく、「迎合」「忖度」「(下心寄りの)思惑」が根底にある人間関係は自分がきつくなることは目に見えています。
なにをもって「自由」なのかは人それぞれの感性によりますが、
SNSの世界でも仕事上のお付き合いでも
「ほどよい距離感」
を主体的に保ち、
「誰かに・何かに依存しないこと」
なのかな、、、と。
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「一度決めたら最後までやりぬく、それが俺の人生」
個人でお金を稼ぐフリーランスは組織の後ろ盾がない中で戦うので、
「マインドが大事!」とされています。
・・・マインド?
・・・マインドかぁ
・・・マインドってなに?
わたしの理解力・読解力の低さから、
この手の話がどうも苦手でして。
スナフキンの、
「一度決めたら最後までやりぬく、それが俺の人生」
の方が腑に落ちます。
つまり、
Mind(マインド)よりも
Decision(決断)
「生活費&一時帰国費を稼ぐ」
「廃業させない」
と決め、なりふり構わずやってればどうにかなるもんです。
(※今のところ)
難易度が高い案件の提示も
「やります」と受注した時点でクライアントへの「やりぬく決断」の意思表示。
不確定要素しかないフリーランス稼業ですから、
複雑なことごちゃごちゃ考えずに、
他人の言葉に惑わされず
「決める」→「やりぬく」
が大事になると思っています。
「『そのうち』なんて当てにならない。今がその時」
ここ数年、自由に動けるタイミングは限られていると実感する機会が訪れました。
コロナ禍ではロックダウン・国境封鎖で身動きが取れず、
コロナが落ち着いてからは親の体調不良で日本に長期帰国しています。
お金と時間が自由になっても、自分の努力ではどうにもならない外部要因でその機会がつぶれてしまうこともありますよね。
・会いたい人に会う
・行きたい場所に行く
・見たい景色を見る
・食べたいものを食べる
「今」できるのであれば
「今」行動しておかないと。
スナフキンが言うよう「そのうちなんてあてにならない」
グサっときます。
仕事面でも「やってみたいな」と思ったことはどんどん試すべきだし、自分の裁量でどうとでもなるのがフリーランスの醍醐味。
最後に
ムーミンはカバではなく妖精。
スナフキンは人間ではなく「ムムリク」という種族です。
同じく北欧を舞台にした「かもめ食堂」も主人公が海外で個人事業主。
勝手にわが身と重ねて観てしまう映画です。
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