#毎日エッセイ
【毎日エッセイ146】生きることの過酷さ
真冬の北海道の、雪の積もった山道を歩いたことがある。一歩踏み出すと膝まで埋まるような柔らかい雪で、ほんのすこし進むだけでも一苦労。
山の入り口の付近を歩いただけで、とても深くまでは行けなかったけれど、もし本当に山頂を目指して登山をするつもりで進むなら、常に死の危険と隣り合わせの道程なんだろうなと思う。
雪山に限った話ではないけれど、夏の海水浴でも川遊びでも、自然に触れるということは常に危険を伴
真冬の北海道の、雪の積もった山道を歩いたことがある。一歩踏み出すと膝まで埋まるような柔らかい雪で、ほんのすこし進むだけでも一苦労。
山の入り口の付近を歩いただけで、とても深くまでは行けなかったけれど、もし本当に山頂を目指して登山をするつもりで進むなら、常に死の危険と隣り合わせの道程なんだろうなと思う。
雪山に限った話ではないけれど、夏の海水浴でも川遊びでも、自然に触れるということは常に危険を伴