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444文字チャレンジ

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毎日444文字の文章をアウトプットするという試みです(米光一成さん提唱)。身近な話題からガジェット、読書まで自分事を書いてます。
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2019年12月の記事一覧

今年亡くなったひとびと。

 年末だ。なにを振り返ろうか。  かつて橋本治は、「訃報を記録することによって、世の中の…

深川岳志
4年前
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「戦争育ちの放埒病」を読んだ。

 色川武大の作品は小説、エッセイを含め、ほとんど読んだ気がしていたが、死後の2017年に幻戯…

深川岳志
4年前
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実感あふれる回想「日本SF誕生」を読んだ。

 先日、小松左京展に行ってきた影響もあって、「昔の日本SF、懐かしいなあ」という気持ちが濃…

深川岳志
4年前
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稲垣吾郎の「不可避研究中」が始まった。

 今日もNHKの話題。「不可避研究中」が始まった。  ネットと地上波を連動させる方法自体はす…

深川岳志
4年前
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あさイチに草彅剛が出演。つかこうへいの思い出を語る。

 NHKの生情報番組「あさイチ」に草彅剛が出演した。SMAPを解散してから遠ざかっていた地上波…

深川岳志
4年前
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お正月のお節料理は100円ローソンで。

 子供が独立してしまうと、あまりクリスマスや正月を祝おうという気分がなくなる。  クリス…

深川岳志
4年前
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タモリ誕生の真実。

 「爆裂半世紀」のゲストで、タモリが登場した。  山下洋輔、タモリ、中村誠一、後ろに森山威男というメンバーで、「いろいろ間違ったことがある。公の場ではっきりさせよう」と当時の事情を再現。 ・博多のジャズライブをタモリが見に来た。 ・終演後、渡辺貞夫のマネージャーと懇意だっだタモリはホテルで飲んでいた。 ・遅くなったので帰ろうとしていたところ、扉が薄く開いて、中から「イヨー」と声のする部屋があった。 ・「俺と相性のよさそうな部屋だ」と扉をあけて中に入るタモリ。 ・ごみ箱のカバー

山下洋輔 トリオ結成50周年記念コンサート 爆裂半世紀!

 「山下洋輔 トリオ結成50周年記念コンサート 爆裂半世紀!」を聴いてきた。  年齢層はだい…

深川岳志
4年前
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「M-1グランプリ 2019」で納得のミルクボーイ優勝。

 昨日はリアルタイムで「M-1グランプリ」を観た。  まったくの初出場が7組ということで、新…

深川岳志
4年前
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「爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り」を観た。

 録画していた「爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り 第7世代をぶっ潰せ!SP 2019!」を観…

深川岳志
4年前
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「恐婚」を読んだ。

 「離婚」の続編である「恐婚」を再読した。  「恐婚」は「虚婚」「雑婚」「連婚」「風婚」…

深川岳志
4年前
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「離婚」「宿六・色川武大」を読んだ。

 定期的に色川武大を読みたくなる。あの文章に浸りたい。またその周期がやってきたので、「離…

深川岳志
4年前
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「なぎスケ!」5つのエピソードを一挙公開。

 Amazon Prime Videoで草彅剛とユースケサンタマリアの「なぎスケ!」が始まった。パソコンや…

深川岳志
4年前
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「小松左京 D計画」を見に世田谷文学館に行ってきた。

 今日は天気もいいことだし、芦花公園駅近くにある世田谷文学館の「小松左京展」に行ってきた。映画関係の資料も多かったが、やはり一番多いのが生原稿。「虚無回廊」の原稿も生原稿だっだのかと驚く。  SF作家との交流部分が面白い。星新一や筒井康隆からの年賀状が展示されていた。その年、小松左京は南極に行っていたらしく、星新一は「南極から帰って見るのでは、気の抜けたビールですな」と書き、筒井康隆は「南極に行っているなんて信用しません。家にいるのだ」と書いている。どちらもらしい。半村良は「