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あさイチに草彅剛が出演。つかこうへいの思い出を語る。

 NHKの生情報番組「あさイチ」に草彅剛が出演した。SMAPを解散してから遠ざかっていた地上波にようやく復活した(ブラタモリのナレーションは続いていたが)。今回の出演は公取委の一件と無関係ではないだろう。このあとも、正月にテレ東の番組への出演が続く。
 「あさイチ」は最近の日常を綿密に取材していて、内容が濃かった。11月にあったギターコンサート「草彅剛のはっぴょう会」やファンミーティングの様子がVTRで流れた。また、来年公開の映画「ミッドナイトスワン」の話題が出、年明けの芝居「アルトゥロ・ウイの興隆」の稽古風景も流れた。YouTubeの収録風景やユースケサンタマリアからの伝言も流れた。
 さらに今日の草彅を形作った人として三人の恩人をフォーカス。草彅剛は大杉漣、高倉健、つかこうへいについて語った。
 特につかこうへいの思い出では「いつもつかさんが頭のどこかにいて、舞台のなかで手を抜けるタイミングでも「それをやったら終わるぞ」と自分を叱咤激励してくれる」と語っていたのが印象的だった。

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