素材の旨味の引き出し方〜焼きと塩の2段活用〜
本やSNSで情報を得ることは誰にでもできる。けれど、わかった気になっても、自分で実際にやってみなければ、その知識は宝の持ち腐れだ。ドラクエなどのRPGでも、覚えた魔法も修行をしてレベルをあげていかなければ魔法の威力は上がらない。
先日、2019年の目標のひとつとして料理のレベルアップをかかげた。
これを実行するため、今年は、得た料理の知識を実践してそのコツをまとめていこうと決めた。実際にやってみて、料理レベルがアップしたな、と思えたコツを記録していき、「料理の魔法」修行ノートとしてマガジンにまとめていこうと思う。
炒めたひき肉を冷凍ストック【有賀薫さんに学ぶ】
これはスープ作家の有賀薫さんのツイートで見かけて、実践したもの。味をつけずに炒めたひき肉を小分けにして冷凍しておくだけ。かなり重宝した。常にストックしておくことで、料理の幅が広がる。常備しよう。
実際の活用例がこちら。
雑煮汁の具材兼だしとして
焼きそばの具材に(ぺヤング風の仕上がり(笑))
リゾットの具材に(ベーコンの代わりに)
素材ごとに炒めて塩で味付け【田村浩二さんに学ぶ】
こちらは今年、有料noteを初購入した記事。田村浩二さんの「美味しい野菜炒めの作り方」を読んで、冷蔵庫の余り食材で実践してみたら、ほんとにうまくてビックリ。
これまでなんとなく適当に具材一気に放り込んで炒めてたのを、具材ごとに炒めて、塩で味付けするだけで美味しさが全然違う。「炒める」の極め方が書いてあるnote。とにかくこのnoteは全国民が読むべき(笑)むしろ家庭科の授業で、最初にやるべき料理。
鍋も最初に具材を焼く【田村浩二さんに学ぶ】
こちらも田村さんのツイートで知り、実践した。「鍋も最初に具材を焼く」のは大正解!焼くことで肉や野菜のだしが出て、塩分が抑えられ、高血圧のだんなにも優しい。
【まとめ】素材の旨味は、炒めて引き出す
ちなみにこの「うまみ」の話は、有賀さんの著書「スープ・レッスン」の中のコラムにも書かれていて、このコラムも為になることばかり。その影響で、いま鍋を新調したくなっている(笑)