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乳がんと心

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ステージ2 大袈裟にするほどでもないけど、翻弄された私の心
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#自分責め

乳がんと心*働き方・自分のタイミングを前向きに考える

乳がんと心*働き方・自分のタイミングを前向きに考える

◆病は気がつけばいい

 37歳で正社員から離れたのは、乳がん治療で心身ともに疲弊していたから。これは表面上の理由、とはいえ嘘ではなく、疲弊したから奥底に眠っている思いが浮き彫りになってきた。

 病というものは本音を知ることだったり、何かのタイミングなのだと思う。

 私は、どことな〜く、稼ぐための仕事をしたくなかったのである。週3日くらいでいい。ゆっくり子育てしてみたい、学んでみたい、違うこと

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乳がんと心*自分が身軽になったのは、ダメだと思ってた父になってみて

乳がんと心*自分が身軽になったのは、ダメだと思ってた父になってみて

タバコを吸い続ける父。
母が病気になってやめてほしいと言われても。

高いものであっても食べたいものを食べる父
買いたいものを買う父

子供と接しない父
うるさくて眠れないと赤ちゃんの頃から

なにも考えないで取り組む父
結果、ちゃん出来上がらない

休日は寝てばかりいる父
仕事か寝るか

これらは、母から聞いた印象でしかないことがわかった。

自分のことしか考えない。
いい加減。
適当。
能天気

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乳がんと心*どんな私も受け入れる。

乳がんと心*どんな私も受け入れる。

◆どんな私も受け入れるとは、
どんな私もゆるすこと

乳がんの抗がん剤治療後にやってきた
双極性症状。

仕事から離れたけど
仕事が私のアイデンティティだったから
仕事していないと落ち着かなかった。

けど、
症状もあったし
仕事してよいか葛藤。
考えると、考えすぎて、またまた闇へ。
一番よくないのは「自分を責めること!」
自然と責めてしまうから。

どんな私でもいいって
自分を受け入れていった。

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乳がんと心*仕事をやめる、私のアイデンティティ

乳がんと心*仕事をやめる、私のアイデンティティ

◆双極性症状との付き合い

精神的に追い込まれたのは
治療の疲弊だけでなくて
「エネルギッシュに活動したい」思い。
これが「双極性症状」
と医師から告げられた
「躁」の症状。

なぜそうなったかは前回の記事を!

◆恐怖に包まれる

そして「鬱」の症状は
毎朝、恐怖に包まれる、
自分が壊れそうな感覚がやってくる、
極度の疲労、超ネガティブ思考。

◆仕事を頑張りたい私

「刺激」私はそんなのを追い

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乳がんと心*治療が終わっても、終わりではなかった。

乳がんと心*治療が終わっても、終わりではなかった。

◆治療後の体の異変

私は抗がん剤治療において、ありとあらゆる副作用が強く出るタイプでした。本当につらかった。

それが終わったものだから、
歓喜と涙の「おっしゃー!!!!!終わったー!!!!!」

しかし、その後の放射線治療で帰り際「何だかどっと疲れるなぁ。放射線って副作用あまりないんじゃないっけ」と感じつつ、それが終わると、急に闇と恐怖に吸い込まれたような初めて感じる感覚、職場復帰したら、加え

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