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効率的に記憶に定着させる


子供達の中にも、覚えるのが得意な子、そうでない子がいます。
 
とにかく書いて書きまくって覚え込む子。
何度も書くのが苦手な子。
勉強のための努力に疲れ切っている子。
 
まるで百花繚乱です。笑
 
勉強の生産性が一番高くなるのは
 
なぜ勉強をするのか、その目的は?
 
ここで勉強に対する熱量が極まってくる気がしています。
一番大切なところですが、

「だってなくても困らないもん」
あ〜!よく聞く!笑
いくら未来に必要だとか、受験に有利だとか言っても、子供たちにはしっくりこないですよね〜。
やはりそこは興味関心と英語が結びついたところにクローズアップするのが良いかと。(ここは今日の本題ではないのでこれくらいで)

その次に重要なのは、効率の良い覚え方・理解のしかたです。

1)    この勉強時間45分のミッションを決める(時間はその時々による)
2) 勉強する
3)    クイズやテストをする
4)    頻繁なアウトプットで覚えた状態を維持


1) ミッションを決める


「この45分でクリアすべきミッションは?」
子供たちと同意をとってから勉強することで効率がかなり上がる実感があります。

45分後には、この文法だけは使える進化した状態になるぞ
45分後には、この熟語だけはマスターした状態になるぞ

何をすべきかを明確にすることで、的を絞って集中すること、余分なことを切り捨てること。
糸を針の穴に通すような感覚で一点集中だ〜!
で、もしミッションクリアすれば、私は勉強レッスンは終了、簡単なクイズや雑談、子供達の話を聞く時間にしちゃってます。笑
集中してやればその分の見返りがある子供達に知ってもらいたい
(ここの時間の使い方は、子供達の希望や状況にもよります)
この辺りの仕組みはもっと進化させたいところです。


2) 勉強する

その子にとって簡単なことから始め、徐々に少し難しいなと感じるレベルまで上げ、最後は比較的簡単なものに戻すのことが効率的です。

ゲームで、レベル1からスタートし、レベル2→レベル3と少しずつ上がっていくイメージです。突然すごい大ボスが出てきたら、そこでゲーム終了ですもんね…涙

勉強終わりには、この45分間の中で得たものを実感してもらいたいです。
これは確実に理解したなと私が感じた問題を出し、「俺・私できるじゃん♪」で締めくくるのは教える側のミッションと心得ています✨

一人ひとりで違いますが、子供たちが覚えやすい形でコンテンツを提供することは超大切&重要なので、そこはじっくり研究してくださいませ♪
子供達の興味関心に紐づけたり、問題集をいくつも読みあさり、どんな方法が一番すっと入ってくるかが分かれば、効果的!! Yey!!✨

例えばですが・・・、

:おにぎりはボールみたいな形だから「Riceball」っていうんだよ〜。
生徒さん:え〜!三角だからriceトライアングルじゃん!ボールはおかしいよ!

みたいなイメージでしょうか。
(これはあまりにも簡単すぎやしないか・・・!笑)


3)テストをする

覚えた〜!

・・・と思っても、あんまり覚えられてないものですよね。笑
クイズやテストは、記憶に定着させるためのものと捉えるといいと思います。

「え〜!覚えたと思ったのに!悔し〜!」
「思い出せそうで思い出せない・・・なんだっけ」

「きゃー!!感覚」が脳にインパクトを与え、"しっかり記憶"の定着に一歩近づきます。
子供たちが自分で「覚えた〜!」と感じることは大切ですが、その上で客観的な指標で確認し、さらに一歩前に進ませてあげたいですね。

レッスン中のクイズはもちろん、学校のテスト志望校の過去問題をすることも記憶定着のチャンスの一つと考えています。


4) アウトプットで覚えた状態を維持する

理解したと考えた単語や文法は、できるだけ頻繁に、それ以降のレッスン中に使用

「はい、この意味なんだった〜?」
「○○ってどう言えばいいんだっけ?」

と抜き打ちチェック。
子供達のできる範囲で、どんどんアウトプットしてもらいます。
彼らの獲得した能力をできるだけ使ってもらう機会をつくり、覚えた状態をキープしないと勿体無い
忘れていたら、悔し~!となりますし、覚えていたら、

「すごい!力になってるね〜!!」
「マスターしてるやん!」

と、確実に本人の力になっていることに気づいてもらう、子供達の自信upの機会は逃しません!笑
いやもうお願い、のがさんで!
その機会を私は狙ってるよ〜!笑
こいこい〜♪♪

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