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『常設展示室』(修正)

週末は推し活ばかりでは
ありません(^^)
アウトプットするためにも
読書をしていました。

大好きな
原田マハさんの作品です。


6つの短編が
集まっています。

常設展示室 Permanent Collection

①群青 The Color of Life

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②デルフトの眺望 A View of Delft

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③マドンナ Madonna

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④薔薇色の人生 La vie  en  rose

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⑤豪奢 Luxe

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⑥道 La  Strada

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11月に
文庫化されたばかりなので
少しだけ。

背表紙
《いつか終わる恋をしていた私。不意の病で人生の選択を迫られた娘。忘れられないあの人の記憶を胸に秘めてきた彼女。運命に悩みながら美術館を訪れた人々の未来を、一枚の絵が切り開いてくれた………足を運べばいつでも会える常設展は、今日もあなたを待っている。ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷……実際する6枚の絵画が物語を豊かに彩る、極上のアート短編集》

解説(一部抜粋)

この小説で描かれるのは「常設」の展示室。地下鉄の駅に大々的にポスターが貼られているような企画展ではなく、その美術館が所有している作品をいつでも見ることができる展示室のお話。そこは美術館が誇る宝物の部屋………
(ここから以下、私がものすごく共感した文をお読みください)
実際、アートとは「二度出会う」ことがよくある。まずわたしたちは暮らしの中で、たくさんのアート作品と意識的ないし無意識的に出会っている。例えば街中のポスターやデザイン、学校の美術の授業など、あらゆる場所で。そして美術館に行くと、それらの「実物」に再び出会うことができる。どこかで目にしたことがある有名な作品を、目の前で、触れそうな距離で鑑賞することができるのだ。

この記事にも書きましたが
子どもの頃の自宅にありました
名画カレンダー
エル・グレコ
「受胎告知」「二度出会う」
ことができました。(ヘッダー画像)

娘と2人で
原田マハ蔵書を作ろうと
先日の買い物の時に
2冊ずつ購入したのです。

今日は
月一の定期検診の日なので
もう1冊をお供に
これから出かけて参ります。

皆さまも週の始まりを
健やかにお過ごしください。

(9:30現在、リンクを貼りました)

お読みいただきありがとうございました。




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