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4:水切りティータオルを使い続ける理由と、暮らしの数

キッチン周りの片づけで、取り入れてよかったなと今でも思っているのが、水切りティータオル。

食器の水切りラックやキッチンクロスの代わりとして、4年前から使い始めました。

実は片づけだけでなく、その後の暮らしの発信についても考えるきっかけになったアイテムなのです。


4年間使い続けている理由

わが家で使っているティータオルは、ジョージジョンセンのエジプト ティータオル。

最初に購入した1枚を3年使ったところで、2枚目を追加しました。

青が初代

4年使い続けている理由は、

手入れがラクだから

夜に洗った食器をしまうのは、翌朝。

それぞれの定位置へ戻したら、水切りティータオルは洗濯機へポンと入れるだけ。

手入れが楽チンな道具って、それだけで自然と使い続けてしまうものなのですね。

わたしにとって楽チンさは、心地よいにつながっているもの。

水切りティータオルの楽チンからくる心地よさが、無意識に使い続けたいと働きかけてくれているのかもしれません。

ちなみに少しでも使いにくいと感じている物は、使うときにモヤモヤがサッと通過します。

さて、エジプトのティータオル。厚手の生地ですが、翌朝には乾いているので、今のところ2枚で循環中です。

キッチンクロス時代は、最低でも2枚重ねないと水切りに不安があったのですが、ティータオルは1枚でも給水力は十分。

このブラウンの雰囲気も好き

洗濯物を干す数も減って、一石二鳥なのであります。

ティータオルを4年使ってきて、

・デザイン
・給水力
・耐久性
・シンク内のすっきり化など

良いところはいくつもあるのですが、使い”続けている”理由は、やっぱり手入れがラクだから。

これに尽きると思っています。

暮らしの数

実は以前、ある雑誌のweb媒体で、水切りティータオルについて記事を書かせていただいたことがありました。

水切りラックからティータオルにして良かったこと、手放せたこと。こんな内容だったと思います。

この記事がとあるポータルサイトでも読むことができまして、たしか100件以上のコメントがついたのです。

そのほとんどが、マイナス方面のもの。

その時は耐性が無く、わりと衝撃を受けたのですが、だいぶ日にちが経ってから、ふと気づいたことがありました。

それは、

人の(家庭の)数だけ、暮らしがあるんだな

という当たり前のこと。

家族の人数や仕事、時間の使い方も違っていて、家事の内容も変わってくる。

食器の水切りひとつをとっても、どの家庭にも、そのやり方がある。

そんな中、そのやり方に迷いがあったり、変えてみたいなと思っている人へ、わたしの暮らし整理の発信が少しでもお役に立てたら、そんなことを思いながら、今日もこの『暮らしの整理帖』を書いています。


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