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世界遺産の頤和園に行ってきた!


大家好!!

9/24は中秋节という祝日でした。
旧暦8月15日で、月を祭る日。月餅というお菓子を食べたりして楽しむようです。

この祝日のおかげで22日から24日まで三連休!!
ということで、頤和園という北京中心部から地下鉄で1時間程の世界遺産に行ってきました。
今回は「頤和園」を皆さんにご紹介しようと思います!



頤和園とは...

頤和園(いわえん/イーフーユエン)は、1998年に世界遺産登録された庭園公園。
1750年に清朝第六代皇帝の乾隆帝が母の還暦を祝い、離宮を造ったのが始まりで、第2次アヘン戦争でイギリスなどの連合軍に一旦破壊されましたが、戦争後に再建されました。広さは約290ヘクタール、東京ドーム62個分に相当します。しかもその敷地の4分の3は大きな湖。昆明湖と呼ばれるこの湖は、なんと人工池。様々な形の橋もかけかれ、ボートに乗ってのんびり湖の上でくつろぐこともできます。



アクセス

-地下鉄
地下鉄4号線西苑駅より徒歩10分弱です。
天安門広場からは乗り換え1回、1時間ほどで到着できます。
百度地图という中国の地図アプリがあります。こちらをダウンロードしていただくと便利です。

-バス
332路や508路など複数のバス路線にて向かうことも可能です。

-タクシー
天安門広場から約40分強。60元(1000円)ほどです。



入場方法

頤和園の敷地に入るとチケット売り場があります。列に並び、チケットを購入します。
チケットは入場料のみ支払うものと、全ての有料施設内にも入れるものがあります。入場料のみ支払っても大丈夫なのですが、主要な施設内に入るには毎回約10元払う必要が出てくるので、全ての有料施設内に入れるタイプを購入されることをオススメします。
また、チケットの購入時にパスポートの提示を求められることがあります。忘れずに・盗まれないよう、持参をしてください。
留学生は学割を適用できますので、学生証の持参を忘れずに。

チケットを購入すると入口があるので、券を渡し、セキュリティーチェックを受けて入場完了です。



頤和園の見所

東京ドーム62個分の頤和園を1日で全て見るのはなかなか大変です。
今回は頤和園に行ったらここに行くべきというスポットをご紹介します。

-仏香閣(ぶっこうかく)

この場所は、湖を掘った土で作られたという万寿山(高さ58m)の頂上に位置している建築物です。
ここまで登るには急な階段をひたすら登らないといけないのですが、登ってからの景色は素晴らしいです。頤和園全体を見渡すことができますし、北京市内も見ることができます。
また仏香閣の中には、「千手千眼観世音菩薩銅像」という銅像が安置されており、生で見るとなかなか迫力がありました。
帰りの階段はなかなか恐ろしいです。手すりを掴みながらゆっくり降りました。歩きやすい靴でないと危険です…!



-長廊

湖を囲うように位置している長い廊下。柱にはそれぞれ中国らしい模様が描かれています。実はこの廊下728mと大変長い廊下なのですが、長廊絵が描かれた最長の廊下としてギネス記録に登録されているのです。一つ一つの絵画を見ながらのんびり歩くのもアリですね。中国の方はこの廊下の横で休憩されている方が大変多かったです。



-昆明湖(こんめいこ)

僕が行った日はできなかったのですが、ボートのレンタルができるようです。電動と足漕ぎの2種類があり、数百元ほどのデジポットが必要ですが、このボートで湖の中心に行って、仏香閣を撮影したらとても綺麗に写真が撮れるんだろうなぁと思いました。もしボートを借りるなら電動の方がいいと思います。足漕ぎで長時間漕ぐのはなかなか大変ですし、電動なら様々なスポットから頤和園を楽しめるはずです!





まとめ

頤和園は北京しないから近い為、サクッと時間が空いた際に訪れることができます。また、日本語の音声ガイダンスをレンタルすることができますので、ガイダンスを聴きながら更に深く頤和園を楽しむのもいいですね。
VELTRAという世界中の現地ツアーを申し込みできるサイトがあるのですが、そのサイトには万里の長城・明の十三陵定陵・頤和園を1日で観光できる効率的なツアーもあるようです↓




中国の歴史や芸術を感じたい方には是非訪れて欲しい、頤和園のご紹介でした。








(画像解説)
iPhoneの言語を日本語から中国語に変更しました
字が可愛くなった。結構気に入ってます。




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