短期旅行者でもWeChatPayを使う方法


こちらのNoteではWeChatPayの便利さを少し触れました。


改めてWeChatPayの良さを整理すると...

1.中国の都市部では至る所で利用できる
2.スマホのみで簡単に決済できる
3.お札や小銭の整理をする面倒さが減る


そんなWeChat Payを本格的に利用するには、中国の銀行口座が必要なのですが、旅行客が中国で銀行口座を開設するのはなかなか難しいです。
しかし、旅行客でもWeChat Payを利用できる方法がいくつかあります。

本日は日本人旅行者がWeChat Payを利用するにはどうしたら良いかをご紹介したいと思います。


WeChatPayを利用できるまでの流れ

まず旅行客がWeChatPayを利用できるまでの大きな流れをお伝えします。
手順は以下の通りです。また、クレジットカードが必須となります。(デビットカードは使えるものと使えないものがあります。)

WeChatをダウンロード

WeChatPayをアクティベート

WeChatPayに入金


1.WeChatをダウンロード・アカウント登録

App StoreGoogle Play Storeにて、「WeChat」をダウンロードしてください。
ダウンロードが完了し、画面を開くと「登録」を選択できると思います。登録を選択し、画面の指示に従って入力していきます。プロフィールなどを作成し、チャット一覧の画面が表示されたら「WeChatのアカウント」は登録完了です。


2.WeChat Payをアクティベート

チャット一覧の画面右上に+ボタンがあります。そのボタンを押し、「マネー」を選択します。
お金を受け取るを押し、添加銀行卡を選択。クレジットカードの番号を入力し、次へを押したのち、カードの有効期限請求先住所(アルファベットで)を入力します。
ちなみに、ここで入力したクレジットカードはあくまでアクティベートするためだけに使われます。実際に決済に使われるという訳ではありません。またクレジットカードでなくデビットカードでもアクティベートできるものがあります。まずは試してみてエラーが出たら他のカードを入力するという形でやってみてください。
電話番号は日本の携帯番号で大丈夫です。
無事認証が完了すると、使用承諾の承認を求められるのでチェックを入れて次へ。
支払いパスワードを決めて、アクティベートは完了です。支払いパスワードを忘れると支払いができませんので、お忘れにならないように!


3.WeChat Payに入金

本来WeChat Payは銀行口座と紐付けして利用するのですが、中国の銀行口座を持つことができない方は、WeChat Pay内の「ウォレット」という口座のようなものに、中国元を入金をして利用をするという形になります。

入金方法は主に2つあります。
・ポケットチェンジという両替の機械を使う方法。
・WeChat Payを既に利用している人から送金してもらう方法。


それぞれのやり方を解説していきます。


-ポケットチェンジを使う方法

ポケットチェンジとは、現金を電子マネーやギフトカードに交換できる大変便利な日本の両替機械です。現在この機械が設置されているのは国際空港(羽田・成田・関空etc…)や街中など全国約30箇所です。
端末を見つけたら、スタートを押し、画面の指示に従って、入力していきます。
最後にQRコードが記載されたレシートが出てきますので、WeChatのトーク一覧画面を開き、右上の+ボタンQRコードのスキャンを押し、読み取ります
電話番号を用いた認証等が終わるとWeChatPay内のウォレットに入金されているはずです。

ウォレットの確認方法は以下の通りです。
画面右下の「本人」→ウォレット→画面中央上に残高が表示されています


- WeChatPayを既に利用している人から送金してもらう

中国の銀行口座を紐付けている方から送金してもらう方法です。
やや難易度は高いですが、現地ホテルのスタッフの方にお願いすれば、送金してくださる場合があるようです。





まとめ

WeChatPayは大変便利です。小銭の管理もする必要がないですし、至る所で利用可能です。携帯の充電が切れたら終わりですが…。
数ヶ月前まで、日本のクレジットカードで WeChatPayのアクティベートができないことが続いていました。またアクティベートができなくなることもあるかもしれないので、可能なうちにやってしまった方がいいかもしれないです。

是非快適な決済サービスを中国で体感してみてください。






#北京語言大学 #北京 #中国 #留学 #海外 #海外留学 #中国語 #写真 #旅行 #大学生 #海外旅行 #アプリ #Wechat #wechatpay #微信


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?