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Android版タスク管理アプリをリリースしました


弊noteにおいてたびたび登場するTaskChute Cloud

2020年8月30日。ついにAndroid版がリリースされた。

※¥486/月 の有料サービスです。


「何度目だ」という感じですが、めでたい日ということで、どうか今一度、愛するTaskChute Cloudを紹介させていただきたい。

TaskChute Cloudは

✔24時間、行動を記録するためのサービス
✔朝起きてアプリを開くと「今日やるべきことリスト」がすでに出来上がっているサービス

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どんな人向けのサービスか

✔「今日一日、自分は一体何をしてたんだろう」と思ったことがある人
✔「実際に仕事をしている時間」が知りたいと思ったことがある人
✔プロスポーツ選手の「パフォーマンスを高める儀式」に興味がある人
✔マインドフルネスに興味がある人


TaskChute Cloudの歴史

TaskChute Cloudは、24時間の行動を記録することを目的としてつくられたサービスだ。

大橋悦夫さんがExcelベースで組み上げた「タスクシュート時間術」のコンセプトを、webブラウザ上で実現するためのツールとして、弊社代表のjMatsuzakiが開発した。

そして昨年2019年6月、TaskChute Cloudのさらなる機能拡充とスマホアプリ化を目指し、クラウドファンディングで資金調達を呼びかけ、多くのユーザーにご支援いただいた。


それからiOS版とAndroid版のアプリ開発が始まり、

そしてついに2020年8月30日、まずはAndroid版がストアに並んだ。



以下、改めてTaskChute Cloudの魅力について語っていきたい。


ゴロゴロしているときの記録が取れる


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スマホ(Android)対応となり、パソコン以外からも記録を取れるようになった。

私の場合、眠くなるまでベッドでゴロゴロしながら、スマホで何をしていたのかを記録にとったり、目が覚めてから起きあがるまで、毎日何分ゴロゴロしているのかを知るための記録を録るのに役立っている。

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この日はマンガを読んだり、kindleで真面目な本を読んだりしていたらしい。真面目な本を読み始めたら寝落ちしたようだ。


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この日は起きるのに35分以上かかっていた。左の24分は、私の平均ゴロゴロ時間。TaskChute Cloudでは平均値が自動計算される。


プロのアスリートのように「決まったルーチン」で日々を送ることができる


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歯を磨いたりコーヒーを飲んだりといった「毎日必ずやるタスク」や、ゴミ捨てのような「毎週月水金に必ずやるタスク」を、自動で「今日やることリスト」に並ぶように設定できる。

この機能のおかげで毎週ゴミ捨てを忘れずに済んでいる。

特に毎朝起きてからやることをルーチン化しておけば、ぼーっとしたまま、リストの上から順に身体を動かしていけばいいからすごく楽。

気がついたら、オーディオブックを聴きながら着替えて顔を洗ってコーヒーを飲んで、パソコンの前で仕事をする準備が整っているのはキモチがいい。

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「整わないまま動く」というタスクは心がけのようなもので、朝はどうしても「目が覚めるまでもうすこしTwitterみてよーっと」みたいな無駄な時間が生まれてしまうので、朝は寝ぼけたまま動け!ということを思い出すためにこのタスクを置いている。

このように、気をつけたいことや心がけたいことをタスクとして入れておくと、一日中その心がけを忘れずに過ごせる。


朝のルーティンづくりに関してはjMatsuzakiのこの記事もおすすめ。


貯まった記録を分析し、行動を改善


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自分の行動記録からは、本当に色々なことがわかる。

が、いきなり自分の時間の使い方を分析するのはむずかしい。そもそも分析できるだけの正確で十分な量の記録を蓄積するのが大変だ。


だからまず、試してほしいのが

「がんばらずに仕事(や勉強)ができる時間」

をはかることだ。

まずはがんばらず、雑でいいので、自分が仕事(や勉強)をしている時間をTaskChute Cloudで記録してみてほしい。

TaskChute Cloudでまずは、「がんばらなくても自分は○時間、仕事(や勉強)ができる」ということを知ってほしい。

それが分かったら、今度はほんの少しだけがんばって、その時間を増やしてみてほしい。

ポイントは決してがんばりすぎないこと。がんばりすぎてしまうと続かなくなってしまう。ほんの少しだけがんばって、「もう少しがんばれる、がんばってみたい」というウズウズする感じを残して、一日を終えてほしいのだ。

この「攻めの不完全燃焼感」を維持し続けることで、自分ではまったくがんばっているつもりがないのに、気づいたらめちゃくちゃ生産性上がってる、みたいなことがほんとうに起きる(起きた)。


そもそもなぜちまちまと記録を録るのか?

睡眠時間も移動時間も自動で記録できるこの時代に、なぜ手動で記録をちまちまと……?と思われるかもしれない。

私は、行動記録を取るということが、一番手軽な「マインドフルネス」実践法だと感じている。だから手放せない。

日々の記録を残すことよりも、記録をとろうとする意思そのものがいちばん重要なのだ。

行動の記録を録るためにはまず、これから何をするのかを決めなくてはいけない。そしてスタートボタンを押さなくてはならない。一度スタートボタンを押したなら、やめるときはストップボタンを押さなければならない。

それはつまり、ひとつひとつの作業ごとに、「今、自分は何をしているのか」を明確にしながら一日を過ごすということだ。

それはまさに、マインドフルネスの「今、ここに集中する」を、一日中、ひとつひとつの作業に対して実践するということにほかならない。

これこそが私にとっては、行動ログを記録し続ける最大の恩恵になっていると思う。


私はドラゴンボールや鬼滅の刃で、悟空や炭治郎がひたすら厳しい修行をしているときの話がいちばん好きな「修行に憧れを抱くタイプの厨二病」がずっと治らない(しかしめんどくさがりや)ので、つねにマインドフルネスな感覚で一日を送れているという実感は、なんだか修行っぽくて、何よりも充実感につながるのだ。


改めて、2020年8月30日にTaskChute CloudのAndroid版がストアに並びました。ぜひ、使ってみてください。




読みたい本がたくさんあります。