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毎月のホスト交代ミーティングでスキルアップ!社員全員が成長する職場

私たちの会社では、月に1度、全社員が参加する「ホスト交代制」のミーティングを行っています。多くの企業で定期的なミーティングが行われていると思いますが、当社のミーティングの特徴は「ホスト(司会進行役)の持ち回り制」です。数ヶ月に一度、社員一人ひとりがホストとなり、進行を担当します。

自由にテーマを決める「ホスト交代制」

ホストは基本的に自由にテーマを決められますが、「今後の仕事で役立つ内容であること」という条件があります。私たちの会社は健康産業に携わっているため、健康に関する知識、サービス向上のためのアイデア、新技術の紹介、ビジネスマインドや目標設定など、テーマは多岐にわたります。こうした内容が、スタッフ全員の成長を促すきっかけになっています。

必ず“参加型”で進行するミーティング

もう一つの条件として、ミーティングは必ず「参加型」である必要があります。ホストが一方的にプレゼンするのではなく、参加者同士で意見交換をしたり、体を動かしたり、時にはゲーム形式で行ったりと、様々な工夫が凝らされています。この形式により、スタッフ全員が主体的に参加でき、より深い学びや気づきが得られます。

受け身でなく「主体的」に考え行動する場

従来のミーティングといえば、上司が議題を設定し、情報を共有する場のイメージが強いかもしれません。もちろんこれも大切ですが、どうしても「受け身」であることが多いように思います。ですが、このホスト交代制ミーティングでは、ホスト役になることで自分の視点が変わります。

「どんな議題なら興味を持ってもらえるか?」「今後に役立つテーマは何か?」といったことを考え、さらに、自分の知識や経験をもとに「どう伝えればわかりやすいか」を工夫する力が求められます。また、進行には時間配分も大切です。ミーティングが始まる前から準備をすることで、自然とプレゼン力も鍛えられます。

“参加型”だからこそ、学びが深まる

私たちのミーティングは、ただの資料読み上げではありません。あえて“参加型”とすることで、ホストと参加者が共にミーティングを作り上げていきます。学校の授業のように、要所で質問を投げかけて考えてもらい、意見を発表してもらう場を作ることで、より一体感が生まれます。こうした形式で、1〜2時間のミーティングを有意義な学びの場にしています。

ホスト交代制が生む成長のチャンス

役職や経験年数に関わらず、入社1年目の社員にもホスト役が回ってきます。「自分もいずれホストになる」という意識を持つことで、参加者としてのミーティングへの視点や心持ちも変わり、学びや気づきが深まります。ホスト役を担当することで得られる「人前で話す力」「伝わりやすい工夫」「企画力」など、様々なスキルが自然と身につきます。

スキルアップのチャンスが広がる職場

当社は、「接客スキル向上」や「ストレッチ・トレーニングのスキル向上」を掲げる一方で、こうした社内ミーティングを通じて幅広いスキルアップを支援しています。少人数で運営する会社だからこそ、社員一人ひとりに多様な成長機会が生まれます。

「ストレッチ専門店」「パーソナルトレーニングジム」としてだけでなく、幅広いスキルを学び、自分を成長させる場として、これからも邁進していきたいと思います。