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料理編 ~チカの唐揚げ~

出先からの帰り道、スーパーに寄って鮮魚コーナーを見ると普段見ない魚が並んでいた。
「チカ・・・・???」「1パック177円・・・・???」

スーパーで見た時、ほぼワカサギではないかと思っていたが、実際に手に取ってみると、やっぱりワカサギっぽい。。。
チカという魚を聞いたことが無かったので、調べてみるとワカサギとの違いが見えてきた。

・ワカサギは海から汽水域、淡水まで生息できるが、チカは海水魚であること
・尻びれで背びれの位置が若干違うこと
・三陸~北海道にかけて生息していること

新潟に住んでいる貧乏アングラーには聞きなれないわけだ。私みたいな素人には、ほぼほぼ同じに見えてしまう。冬に近づき、ワカサギの釣果が聞こえ始めてきたので、ワカサギとの味の違いを確かめてみたくなり、シンプルに唐揚げで食べていく。

<調理>

①水にさらして、洗う

若干の汚れはついているが、魚自体はきれいだった。鱗は一匹とってみたが、気にならない程度だったので、そのまま唐揚げにしてみることにした。鱗が気になる方は、とっても良いと思う。

②エラ~内臓をとる

魚体を裏返して、エラが見えるように下あごを抑える。その後、エラを掴んでお尻側に向けて引き抜くと内臓がついて出てくる。最後に軽く水で洗ってあげると良い。

③片栗粉をつけて、180℃の油で揚げる。

塩コショウで下味をつけた後、片栗粉をかけて軽く混ぜ合わせる。片栗粉は多すぎない方が触感や味を純粋に楽しめる。180℃の油に入れ、油の跳ねる音が変わるまで揚げる。また、大きいサイズは衣の色を見ながら適度に長めに揚げてみた。

見た感じ、ほぼワカサギ

ビールの準備も完了したところで、乾杯!

純粋な味を確かめるために、塩もかけずに食べてみた。ワカサギに比べると若干味が薄いかな、と思いつつも素人舌の貧乏アングラーにはピッタリの酒のアテになった。塩をかけると、うま味と塩味が相まって最高だった。
塩は新潟県の笹川流れの藻塩を使った。これがうまい!
魚の揚げ物に最高に合います。

<最後に>

お酒のアテとして食べ始めて2匹。息子が興味を示し、恐る恐る一匹パクリ。食べ終わった瞬間、目の色を変えて、数匹まとめて握りしめて、がっつきながら食べ始めました。。。

おいしかったのね。。。   ぼくのおつまみ。。。



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