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出張に行ってきました〜カレー編〜

『東京いかないか?』
この一言で急遽決まった研修出張。

3泊4日でテイクアウト&ビリヤニ含む8カレーを食べ歩いてきました。
(今回のエリアは中央・総武線沿いと横浜)


東京行きの理由

オーナーの目的は
自信をつけること❗️

うちのカレーは東京でも出せるクオリティ。
けど、いくら聞いても他を知らないとピンとこないとも思う。
だから都内&指定したお店でカレーを食べて自分で確かめて!

とのことで、カレーに特化した4日間がスタート。


3〜4カレー食べるうちに、おや??と思い始める。

胃腸に負担になりにくいカレー屋さんと、
食べ疲れするカレー屋さんがあるぞ?

胃腸への優しさと、人氣店とかメディア出たとかは関係ないらしい。

同時に、普段お店で作っているカレーは、
かなり身体に負担になりにくいんだなぁと実感。

コンセプトでもあるし、
そのように調整してるけど、
やっぱりうちのカレーは優しい!笑
(自分のとこ含め、美味しいは当たり前)


そして他の人が作るカレーを食べることで見えてくる部分も。

自分では作らないであろう構成で食べるカレーとか
店主さんのカレーに向き合う姿勢に刺激を受けるとか
香りや食感に心が動いたり、
お皿全体のバランスに意識を向けることができたりとか
いかに心地よく楽しい時間を過ごせる環境を創るかとか

話に聞くだけではどうしても”聞いた話”なので
リアルに自分で触れて感じる機会は本当にありがたい。


食べ歩いた結果


実際に経験したことで、
オーナーの言ってたことが腑に落ちました。

自信、つきました👍

日々、おいしいカレーが作れてるし
毎日食べられるくらい身体に優しくなってるし
喜んでいただけている✨


同時に、私自身の課題も見えてくる。

まずは、もっともっとカレーと遊ぼう!
自由自在に創りたい氣持ちがある一方、
失敗したくなくて、心のどこかで答えを探してる。
リラックスとチャレンジ精神が必要だなぁ。

もう一つは、私はより一層心配りや空間づくりを上手にならないといけない。
お客さまには良い時間を過ごしてほしいから、
いつも心に余裕をもって営業できるように
焦らず慌てず、しっかり準備。


今後どうしていく?

ひとさらごとに丁寧に

当たり前だけど、当たり前って日常に流されやすい。
作り手にとってはたくさんのうちの一皿だけど
食べる側にとっては一生に一回きりになるかも知れない。


遊ぶ・楽しむ・向き合う

もっとスパイスと遊び、好奇心や閃きに目をむけて。
カレーをどうデザインしようか♪
子どものように楽しむ✨
ひとつひとつの食材やスパイスのことを
使いながらもっと深く知る。

波動の重ね合わせ・バランスを意識

お店で、なめらか〜な波動に調整され
身体に負担になりにくくなった食材や調味料たち。
複数のものを組み合わせるということは
波動を重ね合わせ、バランスをとること。

バランスの取れた土台の上で輝く味わいがあってもいいし
全体が円く馴染むような時があってもいいと思うし。
一期一会の美しい重なりを目指します。

心地よい時間を

料理は作るだけでは完成しない。
場の雰囲氣や状態だったり、接客対応だったりと
全部ひっくるめて、美味しかった・来て良かったに繋がる。
目の前の方が、どうしたら喜んでくれるかを常に考える。
そして、自分自身が楽しむ!
楽しい・嬉しい・ワクワクなどポジティブに。
焦らず・慌てず。(個人的にこれ重要)


大久保の超有名店・spicy curry魯珈さん


エリックサウス高円寺ビリヤニセンターさん


食は明日の身体を作り、良くも悪くも未来を作るもの。
だからこそジャンクな美味しさではなく、
身体も心もよろこぶ美味しさと優しさを届けたい。

今回の出張で体感し、改めて身の引き締まる思いで帰ってきました。


出張の内容を振り返ると至らない部分もありましたが
4日間の機会と協力をいただけたことに感謝m(_ _)m

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