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52歳の田舎のおばさん留学記

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2017年頃に留学奨学制度を使って留学した経験を、生活面を中心に振り返っています。
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#50代のチャレンジライフ

軽い気持ちで参加したツアー。行きは良い良い帰りは・・・(52歳の田舎のおばさん留学記21)

軽い気持ちで参加したツアー。行きは良い良い帰りは・・・(52歳の田舎のおばさん留学記21)

アメリカ上陸2日目。アメリカに馴染むために(?)シカゴのホステルにあったボランティア「歴史博物館ツアー」に参加した話です。

午後1時半。
ホステルのインフォメーションセンターの前に集合する。
メンバーは、まず、メキシコから来た二人はキャンセル。
ドイツからの若い女性一人。アメリカユタ州からの高校卒業旅行というティーンの女性二人組(「大学には行かないの!」と言っていた)。それから、カリフォルニアの

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留学記、再開します(52歳の田舎のおばさん留学記番外編)

留学記、再開します(52歳の田舎のおばさん留学記番外編)

留学記、約1年ぶりの更新です。

昨年、このシリーズを書いている時は、
ちょっと軽妙な雰囲気で書いておりましたが、
自分としては、トラウマになるかさぶたを「大丈夫か」「大丈夫か」と剥がしながら、こわごわ書いている感じでありました。
書きながら癒されているところもあり、
1年前の記事を書き終わったところで、かなりトラウマから解放され、
書き続けるエネルギーが途切れたのでした。

が、
最近、これらの

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面接の内容・・・2次審査(52歳の田舎のおばさん留学期6)

面接の内容・・・2次審査(52歳の田舎のおばさん留学期6)

(写真は、この面接当時2017年1月に面接会場に向かう道すがら、「すげー!東京って、こういうところもあるのかー!」みたいな感じで、これまた”おのぼりさん”状態で、興奮して撮った1枚。駅の周りの様子とかも撮りまくって夫に送ってた。アメリカとかに行く以前の問題。)

書類を提出すると、すぐに合格通知が来た。小躍りして、2次審査の面接準備をした。生まれてからこの方、日常的に英語話者と接する機会はほぼなく

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30年前の成績で審査される(52歳の田舎のおばさん留学記3)

30年前の成績で審査される(52歳の田舎のおばさん留学記3)

(写真は、大学の成績証明書。出身大学の名前が透かしで入っているので、ぼやかせましたー! すみません〜。)
前回の記事を書いたことで、初めて自分を客観視し、「こりゃ、だいぶ痛い!」と思って、オロオロした。でも、まぁ、仕方ない。書けるだけ書いてみよう。

noteを書き出したので、少しは正確に書かなくてはいけないかな、と、自分の「思い出箱」を引っ張り出した。
おお!留学奨学金の審査に必要な、大学の「卒

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50代で得られる留学奨学金(52歳の田舎のおばさん留学記2)

50代で得られる留学奨学金(52歳の田舎のおばさん留学記2)

私が、50代でも受け取れる”奨学金”に気がついた経緯を書いてみます。
(写真は、「説明会」のために東京に「おのぼり」した時に撮った写真。東京駅のトイレとかも撮ってた。完全なるおのぼりさん)

このシリーズでは、「52歳で、田舎に住んでて、主に子育てと介護で”表社会”からは隔絶されていたおばさんが、突然アメリカ留学すると何が起こるか?(ちなみに途中脱落帰国)」ということを、英語学習面ではなく(それも

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TOEFLは、他県に受けにいくから、経費2ば〜い(52歳田舎のおばさん留学記)

TOEFLは、他県に受けにいくから、経費2ば〜い(52歳田舎のおばさん留学記)

この頃、「自分は羽化するのかな?」と思うほど、体調がおかしかった。操体士に左足の甲をゴリゴリされながら「なんでここ、固まってるんだろうね?」と言われ、思い出した。
ああ、そこは、アメリカミシガン州の某田舎町で、自転車でこけかけた時に痛めたところだ。あの時、ヒビが入っていたのかもしれないが、当時の状況から、もう「医者にかかる」とか色んな意味で無理だったので(細かいことはきっと後日詳述)、ほったらかし

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