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散文詩 ≪今日は、幸せな日だ その1 ≫
今日は幸せな日だ
こんな日が来るなんて
今日は朝から、気分がスッキリしているゾーォ、
昨日なんか良いことが有ったっよーな?
今朝は、
なんか、満ち足りた日のような気がするなぁ、
なんか、すべてに感謝したい気がするなぁ、
ヒョっとすると、自分の何かが壊れてしまったのかもなぁ、
不平不満がどこかに消えてしまったからなのか、
欲しいものが見えてこないからなのか、
自分の価値観が大きく変わって
9.≪生きるを楽しむ≫
人生は楽しむためにある。
人は苦しむために生まれてきたのでしょうか、
そんなはずはない、
ですよね。
でもなあ、実際、人は生きてきて毎日毎日、苦しんでいる人がいっぱいいるんですよね。それは誰でも思っていることなんですよ、そう思いませんか。
生きるのに精一杯で、生きてることを楽しいと思っている人なんていないと思われるんですよね。
でもネ、
『人生は楽しむためにある』、です。
人はそのため
8.土御門教授語録 ≪感情と身体の不思議な関係≫
悠斗君は、チョットだけ気になっていた、人の感情と身体は関係があるのか、またどうして関係するのかという疑問を、土御門(つちみかど)先生に訊いてみたくなりました。
悠斗君が尋ねます、
先生、人間の感情は、怒ったり、泣いたり、不安になったり、嬉しかったり、いろいろですが、そういう感情と、人間の身体の健康というのは関係しているものなんでしょうか。
先生は、
おお、核心的な良い質問だね、まぁ、公式な
7.≪やる気で身体が目覚める≫
#幸せエッセイ
あのさぁ、
人は、他人から言われてイヤイヤ仕方なくやるのと、
自分から進んで喜んで、或いは楽しんでやるのとでは、
やった進捗も結果も全く違うということを知ってた?
エーッ、そうなの?
例えば、スポーツの練習にしても、歌や楽器の練習にしても
それだけじゃなく、勉強だって、仕事だって、
心から楽しんで、喜んで、前向きにやると、
速く上達し、内容も良くなる、成果も上がる
という話
6.散文詩 ≪孫の笑み≫
#幸せエッセイ
もうすぐ一歳になる志穂に会いに行った、
正確には、
娘の用事の間、孫のおもりをするためにバアバが呼ばれて、
ついでにジイジもついていっただけなのだが。
志穂はやっとつかまり立ちをするくらいになった、
ほんの半年前には、ジイジの顔を見ると半泣きになった、
今は、慣れたのか、ジイジの顔を見ても泣かない、
ジイジは嬉しくてしようがない、
抱っこをしようと両手を差し出した、
志
5.≪みんな仲良く楽しく生きられる社会≫
#幸せエッセイ
できて当たり前の社会?
できる人とできない人を差別する社会、できない人を切り捨てる社会、
できない人を『発達障害』と呼ぶ社会。
面と向かっては、優しそうに見えるけど、
陰では『あの子は発達障害』と言われているらしい。
みんな同じ人間なのに、
なんで区別したがるのかな、
なんでできる人を基準に線を引くのかなぁ
だって、
成人では一割もの人がそういう名前が付くらしいんだよ、
人
4.土御門教授語録 ≪健康に生きるには≫
#幸せエッセイ
今回は、
チョット変わっていて少し小難しいんですけど、そしてちょっとお年なんですけど、何故か学生たちには人気がある土御門(つちみかど)先生に、悠斗君がズーッと気になっていたことを、尋ねました。
先生、多くの人、と言うよりほとんどの人は年をとると病気になって、そして亡くなってゆくような気がするんですけど。そして、自然死というのは全体の10%あるかないかと言われていますよねぇ。健康
3.≪褒められると嬉しい≫
#幸せエッセイ
昨日、娘から褒められた。
『父さん、いつも後工程を考えて動いているんだね、すごいね!』
古希をとうに過ぎた身で、褒められるのはくすぐったい気もするが、
素直に考えればやはり、けなされるよりはよっぽど嬉しい。
ものの本に拠れば、褒めた側には、幸せホルモン、オキシトシンが、
褒められた側には、元気ホルモン、ドーパミンが、
分泌されるそうな、
脳の活性にも良いそうな、そしてまた免疫力
2.≪幸せの水先案内人≫
時々、嬉しいなぁ、と思うことが有ります。
なんか、嬉しくて、心がウキウキして、満ち足りているなぁと思うこともあります。
そして、これが『幸せ』だ、と思うことが有ります。
『幸せ』は、一日のうちでどれだけ『嬉しい』のウエイトが大きいか、かも知れません。人は辛い思いばかりしていると、ふと感じる人の優しさや、人のいたわりが本当に心に沁み入ることが有ります。
困っている時に、『なんか手伝おうか』と
1.散文詩 ≪サプライズ≫
#幸せエッセイ
美智子は片田舎の山裾に一人で暮らしている。
三人の娘はすでに嫁ぎ、美智子の夫は三年前に亡くなっている。
春のとある日曜日、今日もひとり、畑の手入れに出かけていた。
昼前になって、長女のひとみが突然、
畑にやってきた。
『母さん一緒にお昼食べようよ』
『えー、どうしたん、だんなと喧嘩でもしたんかいな』
『まあーね』
と言いつつ、鍬や肥料の袋を片付けた。
そして、うちに着いた。
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