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転職エージェントとの出会い方①


自己紹介

こんにちは。私は40代後半の経営コンサルタントで、15年以上の経験を持っています。私は業務改善の専門家として、多くの企業に価値を提供できる自信を持っています。しかし、新たな挑戦を求めて転職活動をしました。そこで学んだ経験をお伝えします。

今回は転職エージェントとの出会い方についてです。

振り返ってみると転職活動において転職エージェントが成否を握る存在だったと思っています。そのため、自分に合った転職エージェントと出会うことが重要です。今回は、転職エージェントとの出会い方についてお伝えします。

全3回の第1回になります。

転職エージェントの探し方

ここからは転職エージェントとの出会い方についてお伝えします。転職エージェントはどのように見つければ良いのでしょうか。

主な手段は5つです。

自分が過去に使った転職エージェントを再び使う

1つ目は、(過去に転職経験がある方は)自分が過去に使った転職エージェントを再び使うことです。過去の転職でうまく付き合えたので、今回の転職でもうまく付き合える可能性が高いのがメリットです。

(転職活動をした)知り合いから紹介してもらう

2つ目が知り合いからの紹介です。過去に転職活動をした方などからその時に使った転職エージェントを紹介してもらいます。

この手段のメリットは、紹介された方が実際に使って良いと思った方なのである程度はきちんと対応してもらえるだろうと信頼できる点と、紹介経由なので転職エージェントも紹介者の顔を潰さないために丁寧に対応していただける点です。

一方で、デメリットは紹介された方の顔を立てるために、紹介してもらった転職エージェントとの相性が良くなかった場合も無碍にできないことです。

名前を知っている転職エージェントにコンタクトを取る

3つ目は、CM・広告などで知った転職エージェントに自らコンタクトを取ることです。例えば、知名度がある転職エージェントを挙げていくと以下のようなところです。

大手総合系の転職エージェント
色々な業界・職種の求人を扱う。コンサル業界担当があり、その方に担当してもらえる。具体的にはリクルートエージェント、JACリクルートメント、DODAなど

コンサル業界特化型エージェント
コンサル業界に特化した求人を扱う。具体的にはムービン、フォルトナ、アンテロープなど

大手総合系とコンサル業界特化型の転職エージェントを比較してどちらが良いかですが、個人的には違いはない、と思っています。大手総合系もコンサル業界担当の方に担当してもらえるので、特化型の転職エージェントと比較して持っている情報量にも差がなかったように感じます。あえて言えば、傾向として特化型の転職エージェントの方がより応募者に寄り添ってくれた印象はありました(逆に言えば、大手総合系は求人をさばいている印象がありました)。ただし、転職エージェントの担当者による違いもあり、どちらが良いはないと考えています。

こういった知名度がある転職エージェントを使うメリットは、求人の幅広さや転職実績が多いことだと思います。他のエージェントからは紹介されなかったが、応募してみたいファームがあった時に、聞けばたいがい求人を扱っています。また、実績の多さからノウハウ・情報を多く持っており、こちらが転職エージェントから引き出すことができればかなり有意義だと思います。

一方で、デメリットもあると思っています。他の応募者と横一線なので、こちらに対する優先度を高くしてもらえるとは限らないことです。優先度が低いとこちらが対応して欲しいように動いてもらえないことも多々あります。

Web検索で見つける

4つ目は、webで転職エージェントを検索して見つける方法です。3つ目に似ていますが、自分が知らない転職エージェントも検索で見つけることができますし、コンサル転職向けに転職エージェントを紹介・比較しているサイトも多くあります。そういった比較サイトで情報収集し、良いと思った転職エージェントに自らコンタクトを取ります。

メリットは、比較サイト等でお勧めしている転職エージェントとコンタクトが取れることだと思います。お勧めしている理由に基づいたサポートを基本的には受けられるはずです。一方でデメリットはこのやり方も他の応募者と横一線なので、こちらに対する優先度を高くしてもらえるとは限らないことです。

ダイレクトサーチサイトに登録する

最後5つ目は、ダイレクトサーチサイトに登録し、転職エージェントからのコンタクトを待つ方法もあります。具体的にはリクルートダイレクトスカウトやビズリーチなどです。

大イレクトサーチサイトに登録すると転職エージェントから転職活動をサポートとしたいとのコンタクトがあります。コンタクトしてくれた転職エージェントと面談し、サポートしてもらう転職エージェントを決めるやり方です。

私の場合、ダイレクトサーチサイト1社に登録しましたが、登録した最初の1週間で20社ほどの転職エージェントからコンタクトがありました。転職エージェント側も応募者と出会うための手段としてダイレクトサーチサイトを利用していることが伺えました。

こちらのメリットは熱量の高い転職エージェントと出会いやすいことです。転職エージェントはこちらの職務経歴書に興味を持ってコンタクトを取ってきます。そのためこちらに対する熱量が高いことが多かったです。熱量が高いほどきめ細かいサポートを期待できます。

一方、デメリットは数多くの転職エージェントからコンタクトがあることです。正直、自分のキャパを超えていました(自分の場合は、全員と面会し、紹介された求人に応募したのでなおさらでした)。また、知名度が高くない転職エージェントからのコンタクトも多く、(企業としての)信頼性が判断できないことです。

以上5つが転職エージェントを見つけるための主な方法です。

次回は転職エージェントの探し方のポイントについてお伝えします。


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