見出し画像

【情報解禁】藤井道人プロデュース、注目の新作映画が来年2月公開!

こんにちは。
フォレスト出版の森上です。
 
黒羽麻璃央さん穂志もえかさんという、注目の若手俳優2名が共演した映画「生きててごめんなさい」が、来年2023年2月3日より東京のシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国で順次公開されます。

2023年2月3日公開


▼映画「生きててごめんさない」公式サイト

 同作は、小説家になる夢を抱きながら出版社で働く園田修一(黒羽)と、その同棲相手である清川莉奈(穂志)が、未来が見えにくい現代社会で生きる若者が抱える"病み"をリアル描いた作品です。
 
企画・プロデュースは、「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「デイアンドナイト」など数々の話題作を手掛ける藤井道人さんが担当。

監督は、藤井さんとともに、ドラマ「アバランチ」の演出を務めた新鋭・山口健人さんです。

今年4月に行なわれた初号試写会で、ひと足先に観させていただいたのですが、ネガティブなタイトルをいい意味で裏切り、観た後はポジティブな気分にさせてくれる作品になっています。
 
本作のあらすじは、以下のとおりです。

【あらすじ】
出版社の編集部で働く修一は、小説家になるという夢を抱いていたが、日々の仕事に追われ、あきらめかけていた。そんな修一と同棲している莉奈は何をやってもうまくいかず、いくつもアルバイトをクビになり、家でひとり過ごすことが多かった。
ある日、修一は高校の先輩で、大手出版社の編集者・相澤と再会。彼女が務める出版社の新人賞にエントリーすることに。ところが、そんな折に、修一は自社で売れっ子コメンテーター・西川を編集担当をすることになる。ただ、「編集担当に原稿をすべて書かせる」という西川のやり方に戸惑いながら、自身の新人賞向けの小説の執筆に全く時間が割けなくなり、焦り始める。そんなとき、莉奈がふとしたきっかけで西川の目に止まり、修一とともに出版社で働くことに。修一は、西川と出版社の皆が莉奈をちやほやする光景に嫉妬心を抱き、彼女への態度が冷たくなっていく。いつしか、ふたりの間では喧嘩が絶えなくなり――。

ところで、なぜ弊社がこの映画を取り上げるのか?
 
実は、主人公の修一が勤めている出版社がビジネス書、自己啓発書などを中心に刊行する出版社という設定だったため、同映画の脚本作成段階で弊社に取材オファーがあったのです。
 
少しでもお役に立てるのならとの思いで、副編集長の寺崎さんとともに、ビジネス書編集者の日常や仕事内容、失敗談などをお話しさせていただいた次第です。

どこまで役立つお話ができたのか甚だ不安ではありますが、出版業界の端くれとして二十年以上いる身として初号試写を鑑賞させていただいた限りでは、本作品内では出版業界のリアリティがしっかり描かれていました。リアリティを追求する本作の製作関係者の皆さん、さすが、です!
 
なお、映画中に出てくる修一が勤める出版社名をちょっと注目してみると、この記事を読んでくださったあなただけの楽しみが増えるかもしれません。
 
映画「生きててごめんなさい」は、来年2023年2月3日に、東京のシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開されます。ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?