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フォレスト出版立ち読みの本棚

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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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#心理学

【パワハラ】あなたを傷つける人に対して「無関心で相手にしなくていい」自由を持っている

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 このnoteでは十数回にわたってパワハラ・モラハラ対策としてのコミュニケーション術をお伝えしてきました。 日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんの新刊『嫌われずに「言い返す」技術』で紹介している、嫌われずに言い返すためのテンプレートや声などを取り上げましたが、やはり「何を言われても動じないメンタル」を身につけられたら、それこそ最高ですよね。 今回は、司さんが同書の中で、他人

相手のホンネは一瞬の表情から漏れ出る

フォレスト出版編集部の寺崎です。 ドジャース・大谷選手の通訳さんが違法賭博がらみでニュースとなり、それについて声明を発表しました。 このときの大谷選手の表情や非言語コミュニケーションから深層心理を分析しているのが微表情研究の第一人者・清水建二さんです。 今日は清水さんの代表的著作の一つである『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』から「微表情クイズ」を出します。 そもそも「微表情」とは?ここで論じられる「微表情」とはそもそもなにか。 おさらいしておきましょう。 万国共通

【パワハラ】「声の暴力」に立ち向かう声のつくり方──簡単腹式発声法

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラやモラハラのターゲットになりやすい声があることは、先日のnoteでもお伝えしましたが、ターゲットにされないために必要なポイントはズバリ「余裕感」と「威圧感」でした。 パワハラやモラハラはいろいろなパターンで起こりますが、その1つに「声の暴力」があります。大声や怒鳴り声で、こちらを威嚇するわけです。 日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんは、そんな声の暴力に立ち向かう

【人間関係】パワハラ攻撃にも屈さない「余裕感」を感じさせる声の出し方――「ポーカーボイスMJ型」

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラやモラハラを受けやすい人の声、受けにくい声があることを先日のnoteでお伝えしました。 日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんは、誰でもパワハラやモラハラを受けにくい声を出すコツがあるといいます。 相手になめられない、バカにされないためには、話し合いにおいて、2つの雰囲気を醸し出すことが必要だとのこと。 それは、「余裕感」と「威圧感」です。 それを醸し出す声を

【人間関係】パワハラのターゲットにされやすい声、されにくい声――「ポーカーボイス」のすすめ

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラやモラハラを受けやすい人の特徴は、以前、このnoteでもお伝えしました。 上記で紹介したような特徴を持たないように見せる「フリ」「演技」から始めることは、パワハラやモラハラのリスクを軽減する1つの方法であるとお伝えしました。 その「フリ」や「演技」のうえで、重要なエッセンスがあります。 それは、「声」です。 日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんは、パワハラ攻撃す

【パワハラ対策】「相手の戦意を一瞬で削ぐ」言い返し方――嫌われない言い返し方③

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 ◎理不尽なことを言ってくる【パワハラ上司】 ◎コソコソと悪口を言う【同僚】 ◎いつも上から目線の【クライアント】 ◎モラハラで別れたくても別れられない【パートナー】 ◎何かと口うるさい【親戚】や【毒親】 などなど、縁を切りたくても簡単には切れない、いわゆる「めんどくさい」相手から理不尽なことを言われた際、嫌われない「言い返す」方法が存在し、そのテンプレートをこのnoteでも2本ご紹介しました。 今回はテンプレート3本

【パワハラ対策】最強の問いかけ「どういう意味ですか?」――嫌われない言い返し方②

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 ◎理不尽なことを言ってくる【パワハラ上司】 ◎コソコソと悪口を言う【同僚】 ◎いつも上から目線の【クライアント】 ◎モラハラで別れたくても別れられない【パートナー】 ◎何かと口うるさい【親戚】や【毒親】 などなど、縁を切りたくても簡単には切れない、いわゆる「めんどくさい」相手から理不尽なことを言われた際、嫌われない「言い返す」方法が存在し、そのテンプレートの1つを先日のnoteでもご紹介しました。 今回も前回にひきつづき

【人間関係】相手の“口撃”をなかったものにする――嫌われない言い返し方①

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 ◎理不尽なことを言ってくる【パワハラ上司】 ◎コソコソと悪口を言う【同僚】 ◎いつも上から目線の【クライアント】 ◎モラハラで別れたくても別れられない【パートナー】 ◎何かと口うるさい【親戚】や【毒親】 などなど、縁を切りたくても簡単には切れない、いわゆる「めんどくさい」相手から理不尽なことを言われたときに、嫌われない「言い返す」方法があることは、先日のnoteでもご紹介しました。 日本随一のコミュニケーショントレーナー

【人間関係】あの人の“口撃”に対して、嫌われない言い返し方――「ポーカートーク」基本3パターン

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 などなど、縁を切りたくても簡単には切れない、いわゆる「めんどくさい」相手から理不尽なことを言われたとき、言われっぱなしなのはツラいものですよね。 だから、言い返したい。 でも、嫌われたら、その後、困ったことになる――。 でも、安心してください。 「嫌われない言い返し方」があるんです。 日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんは、新刊『嫌われずに「言い返す」技術』の中で、嫌われ

【人間関係】ほめ殺して、無茶な要求をする――パワハラしてくる人の手口と対処法⑤

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、このnoteでも「ストローマン論法」をはじめ4つの心理術を通じてお伝えしてきました。 今回は、パワハラしてくる人の手口⑤として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんが新刊『嫌われずに「言い返す」技術』の中で紹介しているパ

【人間関係】集団心理を巧みに操り、孤立させる――パワハラしてくる人の手口と対処法④

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、このnoteでも「ストローマン論法」「ダブルバインド」「メモリーハック」を通じてお伝えしてきました。 ▼ストローマン論法 ▼ダブルバインド ▼メモリーハック 今回は、パワハラしてくる人の手口④として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上

【人間関係】記憶を疑わせて、自分の立場を固める――パワハラしてくる人の手口と対処法③

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、このnoteでも「ストローマン論法」「ダブルバインド」を通じてお伝えしてきました。 今回は、パワハラしてくる人の手口③として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんが新刊『嫌われずに「言い返す」技術』の中で紹介しているパワ

【人間関係】2つ以上のメッセージを同時に送り、どちらを選んでもダメ――パワハラしてくる人の手口と対処法②

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってくることは、先日のnote記事で「ストローマン論法」を通じてお伝えしました。 今回は、パワハラしてくる人の手口②として、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして1万人以上レクチャーしている司拓也さんが新刊『嫌われずに「言い返す」技術』の中で紹介しているパワハラ、モラハラ

【人間関係】いわゆる「いちゃもん」「言いがかり」――パワハラしてくる人の手口&対処法①

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 パワハラ、モラハラをしてくる人は、悪意ある人は意図的に、あるいは、彼らが積み重ねてきた経験を基に無意識的に、他者(こちら側)を支配する心理術を使ってきます。 そんなパワハラ、モラハラから身を守るためには、相手がどんな心理術を使っているのかを把握しておくと、その対処法も見えてくるものです。孫子の言葉「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」です。 かつて自らもパワハラを受けた経験があり、現在は心理学をベースに