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フォレスト出版立ち読みの本棚

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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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記事一覧

ついつい「否定」から入ってしまう人間の原始的な脳のメカニズム

フォレスト出版編集部の寺崎です。 みなさん、ふだん生活していてこんな会話。 思い当たりませんか。 【仕事の場面】 部下が新しいアイデアを提案してきて…… 「それはいいと思うんだけどさ、予算は合うの?」 「アイデアはいいと思うんだけど、現実味に欠けるな」 【子どもとの休日の会話】 子どもが遊園地に行きたいと言ってきて…… 「いいけど、今日はそと寒いよ?」 【夫婦の会話】 妻「ねえねえ、今日の夕ご飯はもつ鍋にしない?」 夫「うーん、もつ鍋もいいけど、今日はパスタな気分かな

多くのビジネスパーソンを苦しめる「過緊張」対策の決定版! 「はじめに」全文公開

7、8年くらい前から朝起きたら歯が痛くて、首もすごく凝るようになりました。  なんでだろう? と不思議だったのですが、気づくと、睡眠中に歯を食いしばるために歯が痛くなり、首も異様に凝るのだと気づきました。  知人も「過緊張ね〜。自分も博士課程の論文を書いているとき同じような状況になった」というのです。 もしかして自分だけでなくストレスの強い状況ではよくある話なのかな? と思うように……。   ある時、精神科医であり産業医である奥田弘美先生が過緊張情報を発信していることを知りま

女性から女性へのミソジニー(女性蔑視)傾向の意外な側面

2週に渡って紹介してきた喜入暁『心の中の悪魔』。 ダークトライアドが高い人には興味深い特徴があるのですが、今回はジェンダー感についての記述を転載します。 ダークトライアドが高い男性がミソジニー傾向があることはなんとなく想像できるのですが、意外なことに女性も同樣の傾向があるそうです。どういうことでしょうか? 男女ともに低いフェミニズム傾向&高いミソジニー傾向 ダークトライアド傾向が高い人は、恋愛パートナーに対してモラハラをしやすいということを先述しました。これには他者に対す

【勉強法】合格率を上げる「参考書」の使い方

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。   試験勉強において、参考書はマストアイテムであることは誰もが認めるところでしょう。ただ、「使い方次第で大きな差が出てくる」と話すのは、東京大学に現役合格、司法試験も現役一発合格を実現した越水遥さんです。   そんな越水さんは、実際に参考書をどのように使っていたのでしょうか?   越水さんは、新刊『最短で最高の結果が出る逆算式勉強法』の中で、合格率を上げる参考書の使い方について詳しく解説しています。今回は同書の中から、その該当箇

新刊『いったん受けとめる習慣』はじめに全文公開

フォレスト出版編集部の寺崎です。 「あの人の意見はどうしても受け入れがたい」 「○○の問題をめぐって意見が対立して気まずい」 「言うことなすこと全部気に食わない」 他者とコミュニケーションをとるなかで、「どうしても受け入れがたい」となってしまう意見の対立はよくあること。 それをそのまま放置したら、どうなるか。 一生、敵対したまんまですね。まあ、それでもいいって人もいるとは思いますが、今後も付き合わざるを得ない関係の相手であれば、そういうわけにもいきません。 「上司の

危険なパーソナリティ「ダークトライアド」を知ることのメリットとは?

先月発売した喜入暁『心の中の悪魔』は、ほとんど研究者の間でしか共有されていなかった危険なパーソナリティ「ダークトライアド」という専門的知識を一般向けに噛み砕いて解説している本です。おかげさまで好評を得ています。 ↓関連記事はコチラ 「ダークトライアド」とはナルシシズム、マキャベリズム、サイコパシーの3つのパーソナリティの総称で、しばしば三角形で表現され、自己中心的で他者操作的、かつ共感性の欠如などが共通した特徴です。 この概念を知ることによって、私たちにどのようなメリット

【勉強法】「苦手科目」との上手な向き合い方

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。   試験勉強において苦手科目はつきものです。「特にないよ」という方は問題ないかもしれませんが、苦手科目との付き合い方は、合否を決める重要な要素であることは間違いありません。では、苦手科目に対して、具体的にどのように向き合い、対応していけばいいのでしょうか?   東京大学に現役合格、司法試験も現役一発合格を実現した越水遥さんは、新刊『最短で最高の結果が出る逆算式勉強法』で、苦手科目との上手な付き合い方について解説しています。今回は

『非常識な成功法則』に収められた強烈なパンチライン集

フォレスト出版編集部の寺崎です。 現在、予約受付中の神田昌典さんの『非常識な成功法則【コレクターズ・エディション】』。続々と予約注文が入っています。 今日は伝説の書である『非常識な成功法則』に収められた神田節が炸裂した魅力あふれるパンチラインの数々をご紹介したい。 「だから俺は書きたくなかった」という告白いきなり、これです。冒頭ですよ。 これぞ、神田節の真骨頂。 こんな言い方されたら、どんな内容なのか気になるに決まってるじゃないですか! この最初の2行から、読者はま

自費出版が即完売した幻の神田昌典・著『大発見』序文を全文公開!

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日お伝えしたこちらのコレクターズ・エディションですが、予想を超える売れ行きで、600セットが完売するのも時間の問題かと思われます。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓気になる方はこちらへ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 『非常識な成功法則』は書店でベストセラーとなった書籍のため、すでに読んだことがある読者も多いかと思います。 で、気になるのが読者特典の『大発見【新装版】』ですよね。というわけで、今日はnoteフォロワーのみなさまに特別に『大発見』の序文を全文公

超ダークサイド心理学入門『心の中の悪魔』まえがき公開

こういう人、身近にいないでしょうか? あるいは自身の行動に身に覚えはないでしょうか? じつは、これらは「ダークトライアド」の傾向が高めの人が示す言動パターンとのこと。 「ダークトライアド」とはナルシシズム、マキャベリアニズム、サイコパシーの3つのパーソナリティの総称で、しばしば三角形で表現され、自己中心的で他者操作的、かつ共感性の欠如などが共通した特徴です。 こんなダークな心理を一般向けに解説した新刊が出ました。それが喜入暁『心の中の悪魔』です。 「ダークトライアド」は

【勉強法】勉強仲間は必要か、不要か

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。   受験や資格試験のいわゆる「試験勉強」において、勉強仲間は必要か、不要か――。   この命題に対して、あなたはどんな意見をお持ちでしょうか?   個々の性格にもよると思いますが、試験勉強は基本的に孤独です。だからこそ、同じ境遇にいる仲間がいることは、心強いものです。「人に教えることで自分の学びも深まる」といった考え方も見聞きします。   東京大学に現役合格、司法試験も現役一発合格を実現した越水遥さんは、「勉強仲間は必要か、不要

伝説のベストセラーのコレクターズ・エディション【600部限定】爆誕!

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先週はとんでもない新商品の発売情報が解禁となったのですが、うっかりそのことをお伝えするのを忘れてました! というわけで、取り急ぎ興奮して乱文になるかもしれませんが、失礼いたします。 「とんでもない新商品」とはなにか? それは・・・・・・・・・こちらです! あの神田昌典さんの『非常識な成功法則』のコレクターズ・エディションです。どうですか、この美しい佇まい。 神田昌典『非常識な成功法則』 コレクターズ・エディション発売中!神田さんの

大インフレ時代の家計管理術とは?

インフレ、やばいですよね。 ダイエット中だった私は野菜中心の食事をしていたのですが、例年に比べて1.5~2倍くらいの値段。キャベツなんかは一玉1000円なんてのがニュースになっていました。都心(飯田橋の会社の近くのスーパー)では、昨年だったらえのき茸なんて100円で買えたのに、今は税込み200円以上です(私が住んでいる宇都宮では税込み150円くらい。値段がほぼ変わらないのはもやしと豆苗ぐらい)。 ウクライナ情勢とかでコストプッシュインフレの影響もあるでしょうが、その下地をつく

【伝え方】DJポリスも学ぶ、相手が気持ちよく動いてくれる伝え方

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。   パワハラ、モラハラなど、ハラスメントに対する意識が年々高まってきている昨今、多くの上司やチームリーダー、親御さんたちは、自分が「相手にこうしてほしい」と思うことをうまく伝えることに四苦八苦しています。   相手にやってほしいこと、伝えたいこと、言いたいことが、思いどおりに言えない、伝わらない――。   そんな悩みを一挙に解決する新刊『気持ちよく人が動く伝え方』(大野晴己・著)が、全国書店およびネット書店で1月23日(Amaz