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フォレスト出版立ち読みの本棚

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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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記事一覧

クレームやトラブル処理における絶対法則

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、仕事上の取引先などとトラブルになって謝罪するケースの対応策について、ご紹介しました。 今日は内側に目を向けて、なにかトラブルやクレームごとをやらかしたときに、部下の立場として上司に報告する……というケースを考察してみます。 教科書は中尾隆一郎さんの『最高の成果を生み出す ビジネススキル・プリンシプル』です。では、いってみましょう。 *** 悪い結果こそいち早く伝える 社会人生活を通じて、いい成果を出しつづけることができれば最高

仕事で相手を激怒させてしまったとき、まず何をすべきか?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、Voicyの公式チャンネル「フォレスト出版チャンネル」に放送する回を収録、ハッシュタグ「謝罪の心構え」というテーマで編集長の森上さんと雑談トークをしました。 編集者として、なんらかの形での謝罪が発生しえるフェーズとしては「原稿段階」「発刊段階」「刊行後」の3つでしょうか。 刊行後でよくあるのが、印税などのお金のトラブルにまつわる謝罪、無断転載など著作権絡みのやらかし事件の謝罪……など。 原稿段階としては・・・ 「おい、俺の書いた

【会社経営】借入交渉は、どの銀行から始めるのがいい?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 会社の資金繰りを潤滑に回すためには、借入交渉が求められます。借入交渉とひと言で言っても、どこの金融機関から交渉を始めるのがいいのでしょうか? メインバンクがいいのか、それとも複数の銀行と付き合いがある場合、まだ借り入れが少ない金融機関から始めればいいのか? 自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザーとして知られる三條慶八さんは、中長期的な視点で考えた場

最強の糖尿病予防になる栄養素の組み合わせとは?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、知人が健康診断を受けたら「境界型糖尿病の可能性アリ」ということで再検査したところ、結論としては「健康診断の前日に暴飲暴食したため」と判明したそうで、肩を撫でおろした次第です。 ただ、糖尿病はもはや「国民病」といえるほど、多くの人がかかる現代病です。40歳を過ぎたあたりから(早い人では30歳以降)、「血糖値が高め」で糖尿病を心配する人が増えてきます。 そもそも遺伝がかなり影響していると言われるこの病気。病名からしてイヤですよね。「糖

【子育て】良かれと思ってやっているその声かけ、個性をつぶしている!?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 「子育て」のあり方が変わり始めています。 AIの登場、偏差値教育の限界、ネット社会隆盛の今、求められるスキルの変化……など、あらゆる要因で変わり始めているなかで、注目されている1つが、 わが子の「才能」や「個性」を輝かせる子育てです。 ただ、わが子の「才能」や「個性」を輝かせるために、良かれと思ってやっている声かけや関係づくりが、輝かせるどころか、つぶしている可能性があると警鐘を鳴らすメンタルドクターがいます。

今後、日本の企業が世界の覇権を狙える可能性を秘めたカテゴリーとは?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 日経平均の株価が乱高下して、たいへんなことになっていますが、ここでパニック売りしてしまってはいけないと歴史が証明しています。このことについては『お金は寝かせて増やしなさい』に詳しく描かれています。 さて、今日は長期的な視点に立ったうえで、日本経済がどうなっていくのか、『2024年 世界マネーの大転換』という書籍に収録された今井 さんと渡部清二さんの対談からひもといてみます。 *** なぜ日本が半導体の生産拠点となったのか?今井:実に興

本業フリーランスとして安定収入を得るために気をつけておきたい3つのこと

先週、先々週と2週にわたり、北野哲正『フリーランスになって、「こんなはずじゃなかった!」と思ったら読む本』の抜粋記事を掲載しました。 基本的に私の記事は、他の編集者が書いた記事よりも「いいね」の数が少ないのですが、上記2本の記事については比較的たくさん評価をいただいています。おそらく、このnote読者にも多くのフリーランスの方がいらっしゃるのだろうと思います。 実際、近年はフリーランス人口が増えています。 昨年、政府も増加するフリーランスが不当な不利益を受けることがなく、

【会社経営】新しい銀行が営業に来たら、どうすべきか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 経営者にとって、銀行との付き合いは重要であることは言うまでもありません。付き合いが大切という意味で、主要取引銀行との関係性を良くしていこうと思うのが自然です。 そんななか、もしまだ取引のない新規の銀行が営業に来たとしたら、どうすればいいのでしょうか? 素直に新たに取引すべきか、それとも、すでに取引のある銀行との関係を大切にすべく、新規の銀行の営業を断るか? そもそも借り入れが増えることを懸念して断るか? 自らも1

フリーランスに向いている性格、向いていない性格

先週、フリーランスの新しいビジネスモデルを解説する新刊『フリーランスになって、「こんなはずじゃなかった!」と思ったら読む本』(北野哲正)の「まえがき」を掲載しました。 私も、将来的にはフリーランスにならざるをえないと考えていますが、払拭しがたい不安を抱えています。私のような事務作業が苦手で(苦手というか面倒くさい)、スケジュールを守れず、人付き合いをおろそかにする人間に務まるのか、と。 やはり、フリーランスに向いている性格、向いていない性格があると思うのです。 前掲書から、

KPIマネジメントは「ネックレス」でたとえると腹落ちする。

突然ですが、あなたが携わる商品やサービスにおいて、次のような悩みを抱えていませんか。 「売上がなかなか上向かない」 「いい人材が定着しない」 「集客がうまくいかない」 「顧客クレームに悩まされている」 おそらく最初の「売上向上の伸び悩み」はどんな業種であっても、永遠の課題、永遠のテーマかと思います。出版サービス業に携わる弊社とて例外ではありません。 今日はそんなビジネスの悩みを解決する「制約条件理論による問題解決」の手法をご紹介します。参考テキストは「日本でいちばん売れ

【会社経営】付き合うべき銀行の見分け方

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 経営のパートナーとも言うべき、金融機関や銀行。銀行との付き合いは経営者にとって、とても重要であることは言うまでもありません。 そんな存在の銀行ですが、 付き合う銀行は、1行がいいのでしょうか? それとも複数の銀行がいいのでしょうか? その付き合うべき銀行の見分け方は? 自らも140億円の負債から自立再生を成し遂げ、1500社以上の中小零細企業の社長を救ってきた経営アドバイザーとして知られる三條慶八さんは、新刊『15

バリ島で出会った日本の神々のルーツの真言を探る

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今週、1週間休みをもらって家族でインドネシアのバリ島に行ってきました。今回バリ島を訪れるのは2回目だったのですが、同じ場所に2回目ともなると、これまで気づかなかったことが目に付いたりします。 それは・・・バリの人たちの「信仰心の篤さ」です。 こんな感じで神さまの像の前には必ずお供え物があるのですが、これが街中のいたるところの路上にたくさんあるんです。ガイドブックによれば「お供え物のため、踏んだりするのはNG」とありました(図らずも車に轢

フリーランス、フリーランスを目指す人の必読書

私は他人の目、管理がないと、すぐにサボってしまう人間です。フリーランスになって、仕事をこなしていく自信がまだありません。 いつまでも会社に残れるわけがないと思いつつも、具体的なアクションを起こすわけでもなく、半ば惰性でサラリーマンを続けております。 しかし、フリーランスになることに躊躇してしまう理由はそれだけではありません。やはり、以下のような不安があるからです。 仕事を継続的に得ることはできるか。 価格競争に巻き込まれて、薄利多売なビジネスになるのではないか。 元請け

◯◯天にする願いごとの叶う率がハンパない意外な理由

フォレスト出版編集部の寺崎です。 みなさん「都市伝説」はお好きですか。 私はだいすきです。 もともと厳密には都市伝説とは、民俗学や社会学の文脈でしっかり定義づけられているジャンルなのですが(フランスの社会学者エドガール・モランによる著書『オルレアンのうわさーー女性誘拐のうわさとその神話作用』(1969)が有名)、最近では陰謀論、人から聞いた怖い話や不思議な話など、いろいろひっくるめた呼称として用いられています。 なかでもYouTubeを中心に人気なのが、「効き目がヤバい