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フォレスト出版立ち読みの本棚

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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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2021年8月の記事一覧

世の中のわけのわからない出来事のほとんどは、本書で解説しているバグでできている!?

先週8月14日の「毎日新聞」の書評欄「今週の本棚」にて、『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』をご紹介いただきました。 おかげさまで、5万部を突破しました! 評者は日本総合研究所主席研究員、ベストセラー『里山資本主義』著者の藻谷浩介氏。 2000字を超える論評で、非常に好意的に紹介してくださり、本当に有り難い限りです。 世の中で行われているわけのわからない判断は、およそのところ、この本に厳選して盛られた60種類の「認知バイアス」の、どれかもしくは複数が絡んで起

ついに、note発の連載が本になりました!

編集部の稲川です。 いつもは、自社の本をまった紹介しない私ですが、今日は私が担当しました本を紹介しないわけにはまいりません。 というのも、このnoteで2021年1月13日~6月9日にかけて、ほぼ1週間に1回、合計20回にわたり「ネットマーケティングを使いこなす戦略&テクニック」という連載が本になったからです。 このたび、連載に加筆して1冊の本として、無事に発売されました。 途中の第11回目からは、著者の佐藤昌弘さんと打ち合せて、 「ここからは、稼ぎに直結する内容だから

2000年以上かけて磨き込まれた仏教の教えは超やさしくてシンプルだった。

このところ、なかなか心が落ち着きません。 正直いって、毎日ムカついて仕方がありません。 終わらないコロナ禍、終わらない緊急事態宣言、リモートワークやら新しい生活様式やら、「コロナ」と書くだけで〈新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です〉と出てくる投稿(そろそろやめませんか?コレ。noteさん)、非科学的なメディアの報道、非科学的な政府の方針、そして酒類提供禁止で8時には閉店させられる飲食店、それゆえに次々に潰れる飲食店、マスク強要されて小学校へ通う娘・・・。

【副業】お客様は「商品」ではなく、「●●」を買っている

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 このnote記事のタイトルにある「●●」には、何が入ると思いますか? ちょっと考えてみてください。 今まで3000人以上の副業のコンサルタント、サポートをしてきた副業経営コンサルタントの小椋翔さんは、副業にしろ、起業にしろ、ビジネスで成功する人の多くは一発で答えられると言います。ビジネスを進めていく中で、壁にぶつかったとき、迷ったときに、この「●●」に入る答えに立ち返れば、冷静に判断や対応ができるとも言います。 今回は、小

お肌の若々しさを守るために避けたほうがいいものとは?

全国に被害をもたらした秋雨前線の影響から一転、強い日差しが戻ってきました。 強烈な夏の紫外線を避けるために、帽子に日傘、日焼け止めなど、あらゆる装備を動員したくなりますが、まずは、お肌そのもののバリア機能が健康であるかが大切です。 こちらの記事で、肌のバリア機能を壊すものとして合成界面活性剤について触れましたが、私たちの皮膚を守る皮脂膜は、合成界面活性剤が配合されたクレンジングやシャンプー、ボディシャンプーなどの洗浄剤を使うと洗い流されてしまうそう。 「次回は『お肌のバリ

ワタワタと焦ったら「呼吸」を意識するといい

フォレスト出版編集部の寺崎です。 現在、編集途中の新刊のゲラの整理をしています。で、いまとても呼吸が浅いです。焦っています。 なぜなら、入稿前の段階で著者が大工事と言えるような、大どんでん返しな赤字をドーンと入れてきたからです。 えっ、このタイミングでこの修正!?えつ、ここもあそこも削除して、新規原稿の挿入!? こんなときには「呼吸」です。 そうです。ちょうど『新版 呼吸の本』を出したばかり。いったん編集作業から離れて深呼吸しています。 「呼吸を意識する」ただ、こ

【副業】「売上を上げる」方法は、3つしかない

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 ビジネスを成立させるうえで、利益が大事になってきますが、最低限の売上がなければ利益も上げられないものです。売上アップは、対金融機関へのアピール材料の1つにもなります。 では、「売上を上げる」にはどうすればいいのか? 副業経営コンサルタントの小椋翔さんは、新刊『最短で最高の結果を出す 副業バイブル』の中で、「売上を上げる方法は3つしかない」と言います。今回は、同書の中から該当箇所を一部抜粋してご紹介します。 * 売上を上

鬼滅の刃では学べない真の呼吸の奥義

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、娘が通う児童クラブ(学童)からこんな連絡がありました。 ----------------------- DVDデッキと鬼滅の刃の映画版のDVDが届きました。来週から順番で見たいお子さんに見せたいと思うのですが、お家で「鬼滅の刃」を見たことがないお子さんがいます。見せたくない保護者の方もいらっしゃると思いますので、見せたくない場合は必ずクラブ支援員までお知らせください。 ----------------------- 悩ましいです。

「かくれ繊細さん/HSS型HSP」は【2種類の悩み】があるから生きづらい

昨年11月に刊行し、特定の方々に深く刺さり、熱い熱いレビューをいただいた『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』。刊行から8か月以上経つのですが、版を重ねており、ロングセラーになりそうな気配です。Amazonレビューも気づいたら100を超えていました。たくさんの方にご支持いただいて、本当にありがとうございます。 ネット上では、「#かくれ繊細さん」や「#HSS型HSP」などといったハッシュタグも散見され、当事者同士のつながりも生まれているようです。 本日のYah

【まえがき全文公開】悩みに悩んだすえに着地した装丁を解説

フォレスト出版編集部の寺崎です。 以前、こんな記事を書きました。 今日はこの記事の事後報告というか、経過をお伝えしたいと思います。『新版 呼吸の本』は悩みに悩んだ末、カバーデザインはこうなりました。 左が旧版、右が今回発売する新版です。 いかがでしょうか? 時代の空気に合わせて、強めのゴシックですっきりと呼吸が通るようなデザインを意識しました。タイトルを左に寄せて、著者名を右に寄せるレイアウトのパターンもあったのですが、どうしても「タイトル中央ドーン!」、そして「両

真に効率的なコスパ最強の本の読み方とは何か?

本好きであれば、ほぼ例外なく速読や多読に憧れを抱いたことがあるはずです。 弊社からも関連本が出版されていますが、私もご多分に漏れず、さまざまな速読本を買って練習したことがあります。その甲斐あって、「ほとんど独自の速読法」を身につけることはできました。簡単にいえば、理解度をある程度犠牲にする代わりに、スピードに特化した読み方です。 かつて、速読の達人には、何人かお会いしたことがあります。 私が書いた原稿用紙3枚の作文を20秒もたたずに読んで、感想をくれる人がいました。また、3

日本のメダルラッシュは選手の努力のおかげ? それとも運や勢いのおかげ?

東京オリンピック、楽しめていますか? 強引とも見える東京五輪開催に、批判的だったはずのテレビや新聞までもが、連日の金メダルラッシュに湧いています。一方、コロナ感染のことを考えたら、手放しで喜べないという声も多くあるようです。 テレビで繰り返し交互に流れる歓喜の瞬間と感染者激増という深刻なニュースを見て、別々の世界で同時進行しているパラレルワールドを見ているような印象を受けている人が多いそうです。 さて、私もテレビでオリンピック種目を観戦しています。しかし、日本人選手が活躍し

【副業】「売り込まずに売る」を実現する方法

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 今回の記事タイトルをご覧になって、あなたはどう思いましたか? マーケティングを勉強した人にとっては、「どうせ、アレでしょ?」と思うかもしれません。はたまた、「今さら何を言ってるの? 知ってるよ」という方もいるかもしれません。 あのドラッカーも、「販売とマーケティングは逆である」という名言を残していますが、そうです、アレです。 すでに理解していて、自分の副業やビジネスに取り入れてうまくいっているなら、この先はお読みにならな

【沢山の人の前で意見を言う】ことに性格も頭の良さも関係ない。

みなさんは、「人前で自分の意見を言う」ことがすんなりできるお子さんでしたか? 私は大の苦手でした。こうしてnoteを書くことも、いまだに苦手意識があります。大抵担任の先生からは、「もっと挙手しましょう」と言われていましたね。同じように、発言が苦手だったイトコが、自分の担任の先生から、「こういうのも性格だからね」と理解を示してもらったという話を聞いて、「世の中にはなんていい先生がいるんだ・・・」と感動したのを覚えています。 とはいえ! いまはSNSで自分や会社の広報をすること