40歳からの自己理解の方法 経済編
40歳になって
小さな子ども2人を育て
父の介護をしながら
夫婦でフルタイム共働き。
しかもお互いに通勤時間は片道1時間半。
みんなどうやって乗り越えてるの?
我が家はこのままじゃ潰れる!
妻は現職を続けたい。
ということで
働き方を変える決断をした私。
でも
働き方をどう変えていいのか
お金のことはどうなのか
分からない!
40歳、家を建てて
子育てもしているのに
ノリと勢いだけでは怖い!
ということで
自分のスキルや適性
自分のしたい生き方
そして我が家の経済状況と見通し
これらを徹底して分析してきた。
そうして
自分が今、
社会的にどんな貢献ができるか
精神的にどんなフェーズにいるのか
運命的にどんな使命があるのか
技能的にどんなことができるのか
家庭的にどんな役割がもてるか
経済的にどんな位置にいるのか
把握することができた。
これでスタートラインである。
こんなことすら整理できないほど
日々仕事や家庭生活に追われていた。
でもこれだけ自己理解をすれば
情報や
他人の評価軸に
踊らされることなく
自分の価値観で物事を見極め
人生をつくっていくことができる。
これをやらずに
転職をしてしまうと
再び「働き方の壁」に
ぶち当たってしまうだろう。
ではどんなことをしてきたか。
①経済
②技能
③精神
④運命
⑤社会
の順番で伝えていこうと思う。
①我が家の経済状況を把握する
自分の経済状況なんて
月々の収入と支出がどれくらいか…
しか意識してこなかった。
ここで色んな書籍で学んだこととして
・収入の10分の1を投資に回すこと
・自己投資が最大の良い投資であること
・固定費を下げることの重要性
・保険の内容をよく知ることの重要性
などがあった。
それらを実践してはいたが、
具体的な数字を出してはいなかった。
また、これから何にお金がかかり、
どれくらい稼ぐ必要があるのかを
理解していなかった。
まずは住宅ローンの見直しを行なった。
利用したのは
ネット銀行や大手銀行など
金利を比較してシュミレーションを
してくれるサービス。(無料)
具体的な相談にまで応じてくれて
とても助かった。
1.0%の現在の固定金利から
0.35%の変動金利に借り換えをした。
それによってトータルで700万ほどの
お金が手元に残ることになった。
次に
現在やっている
積立ニーサやiDeCoのシュミレーションは
こうしたシュミレーションサイトを利用した。
年利は多くて5%で計算するくらいがいいかなー。
極め付けは、ファイナンシャルプランナーに
ライフプラン表を出してもらった。
ついでに、自分の保険を見直す予定でもあったので
「保険の窓口」のFPにお願いした。
住宅ローン、教育費、老後をふくめ
算出してもらった。
また、転職&複業で
年収150万ほどマイナスの状態から
出してもらった。
こうした最低条件で
シュミレーションしてもらうのは
大事だなぁと思う。
zoomで丁寧に鑑定してもらい
世帯年収として
夫婦でどれくらい稼げば良いのか
具体的に把握できた。
これにより、
転職しても大丈夫!
と
転職に踏み切る決意が固まった。
これらの分析ツールを使う前に
何より妻と家計の洗い出しをした。
その上で、
シュミレーションを行うことで
自分たちの分析が当たっていたり
予想外にゆとりがあるとか
ないとかに気付けたり
もっとキャリアを自由に考えても
良いんだと気付けたり。
経済の自己分析はやって良かった!
と思います。
次回は「技能」について。
自分のスキルや能力、
好きなことについての棚卸しと
それが市場のニーズとどう重なるかを
分析した方法を書いていきます。
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