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エル・クラシコ 見た感想
やはり世界最高のダービー戦はこの一戦だ
今シーズン2回目のエル・クラシコはレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの開催。
「世紀の一戦」であるマンチェスター・シティ戦で敗れたベルナベウだが、その余韻を全く感じさせない盛り上がり様は、この一戦は何物にも代えられない特別な闘いであることを、改めて認識させられた。
レアル・マドリードとバルセロナ、この2チームについて最早多くを語る必要
マンチェスター・シティについて
あらかたご存じの通り、マンチェスター・シティはFFPによって定められた規則を違反したとして2020-21シーズンから2シーズンに渡り、UEFA主催大陸大会(CL、EL等)の出場権を獲得することが不可能になった。
FFPを簡潔に説明すると、移籍金等の支出がサッカーによって得た収入を上回ってはならないというもの。例えば、移籍市場で2億ユーロの支出が出た場合は、同額以上を3年以内に収入として得なければ
R・マドリードvsA・マドリード 見た感想
スター選手を90分走らせるジダン
レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのリーグ戦で、6年以上勝利がなかったらしい。それはちょうどディエゴ・シメオネが監督に就いた時期と重なる。そして今シメオネは苦境に立たされている。
結果的に1-0で終わった試合だが、内容を考えるとマドリーは完勝と言ってもいい。かつてアトレティコが行っていたフットボールを今はマドリーがやっているイメージだが、正に
バレンシアvsバルセロナ 見た感想
まだ二試合目だが…。
懲りずにまた右ウィングにアンス・ファティを起用したキケ・セティエン(前回のバルセロナvsグラナダの試合で自分はファティの右ウィング起用に疑問視していた)。
グラナダ戦と同じく、バルサのポゼッション時はジョルディ・アルバが高い位置を取り、セルジ・ロベルトと2CBが最終ラインに並んでビルドアップする。場合によってアルトゥール、デ・ヨングの両インサイドハーフがサイドバックの空け
ヘイニエル レアル・マドリードへ
先日からいろいろ噂が立っていたヘイニエル・ジェズスだが、1月20日にレアル・マドリードの公式サイトから移籍が正式に発表された。
U-23南米プレオリンピック大会終了後、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)に入団するということで、スペインの「アス」などによれば移籍金は凡そ3000万ユーロ(約36億円)と言われている。
2015年のマルティン・ウーデゴールの移籍あたりから、10代の選手を
シティvsレスター 見た感想
ヴァーディ―すごい…。
レスターの先制点を見て最初に思ったのはこの一言だった。
起点となったのは、レスターのDFジョニー・エヴァンズのボール奪取からチャグラル・ソユンクへのパス。
ソユンクはハーヴィー・バーンズにボールを渡そうとするも、一旦はカイル・ウォーカーの前進守備でカットされるも、カットしたボールをキープできずに再びバーンズに。
そこからヴァーディ―の裏抜けを見たバーンズが鋭いスルー