シティvsレスター 見た感想
ヴァーディ―すごい…。
レスターの先制点を見て最初に思ったのはこの一言だった。
起点となったのは、レスターのDFジョニー・エヴァンズのボール奪取からチャグラル・ソユンクへのパス。
ソユンクはハーヴィー・バーンズにボールを渡そうとするも、一旦はカイル・ウォーカーの前進守備でカットされるも、カットしたボールをキープできずに再びバーンズに。
そこからヴァーディ―の裏抜けを見たバーンズが鋭いスルーパスを通し、ヴァーディ―は並走していたフェルナンジーニョをものともせず、エデルソンの頭を超すシュートでゴールネットを揺らした。
ソユンクがウォーカーにカットされるパスを出してからわずか15秒足らずの出来事。素晴らしいカウンターだった。
ヴァーディ―の裏抜け、そしてあえてコントロールを大きくするドリブルでエデルソンをつり出し、ループ気味のシュートを決める技術も圧巻で、自分はこの得点シーンを何回もループしてしまった。
その後、古巣対決となったマフレズが1点、そしてスターリングが取ったPKで1点、後半にデブライネの突破からクロス→ジェズスで1点の合計3-1となってマンチェスター・シティが逆転勝利を収めたが、直近行われたエル・クラシコにも引けを取らないレベルの高さが垣間見えた試合だったと思う。
特に希代の名将が指揮を執る王者シティは、攻撃・守備・ポジトラ・ネガトラの4局面全てにおいて世界最高クラスの質を見せていた。
世間はクリスマス一色だが、自分は家に引き籠って再びシティvsレスターの試合を見ようと思う。戦術分析はまだまだ苦手な自分にとっては、いい勉強になる試合だ。
マンチェスター・シティは次節アウェイでウルブスと、レスターは首位リヴァプールをホームに迎えての対決になる。
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