文学部推薦生、「縁」を考える。

 2022年度五月祭企画、『文学部推薦生、「縁」を考える。』へ、ようこそ。この企画は文学部推薦6期生が「縁」をコンセプトに、それぞれ考え、語り、創作した軌跡です。五月祭は終了しましたが、多くの皆様にご覧頂きたく、しばらく公開を続けます。

 文学部という言葉を聞いたとき、小説を読んでいるのかなと考える方もいらっしゃるでしょう。もちろん、本は読みます。しかし、その内容はいわゆる文学だけでなく、歴史・藝術など様々です。文学部とは、「文学」の「部」ではなく「文」の「学部」、すなわち言葉に関する学部なのです。英語なら Faculty of Letters です。ジャンルもアプローチも多岐に渡ります。色々覗いてみてください。きっと面白いでしょう。

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お知らせ

我々文学部推薦6期生は今後も緩やかに活動していきます。
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各コンテンツへのリンク

お待たせしました。第一部と第二部でお届けします。お楽しみください。

第一部
https://romancer.voyager.co.jp/ext/wp_read.php?post=243227&cid=1_243227_14052022041357&mode=v&a=59vch9ii
第二部
https://romancer.voyager.co.jp/ext/wp_read.php?post=243226&cid=1_243226_14052022035441&mode=v&a=fo0qfpgb

内容
・中世・近世日本社会における「縁」に関する試論:日本史に関心がある細羽弘毅と図像学に関心がある北慎之介による共同論考です。北が中世を、細羽が近世を担当し、それぞれのアプローチで前近代の日本社会における「縁」のあり方について考えます。
・文芸創作企画:時任瑠璃・長谷川凜・渡邊新月による連詩作品です。言葉で創作をしたい3人で、詩・散文・短歌や俳句など、オーバージャンルで渡りあってみました。感想エッセイ付き。
・現代詩:村上陽香による現代詩作品です。ただの女子大学生が日常の中で「縁」を感じる瞬間、空気、色、人、ものについて、言葉をぎゅっとつめこみました。
・対談企画:ダンサーのJin-Zoと歌人の渡邊新月による企画。東大生活1年目の振り返りから始まって、表現や音楽、振り付け、言葉、演劇、「型」や無意識をめぐる対話です。ダンスと短歌の交わるところへ……。インタビュー風。
・コラム:日本語に関心のある村上陽香によるコラムです。似ているようで似ていない、近いようで近くない言葉たちを集めました。それらの言葉が近いと思う理由について、感覚的に語ってみました。


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