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ブン
2022年11月7日 20:20
理想のクリスマスデートプラン私、クリスマスちゃんとしたことないかも。幼い頃は、血のつながったサンタが本や漫画を家の玄関に置いてくれていた。そのくらいだった。キリストの生誕祭でしょ？知らない男の誕生日祝うほど暇じゃないわ。と私の母。ケーキを囲んだり、チキンを食べたりする時間は私の家庭にはなかったみたい。それでも祖父はパチ屋で稼いだお金で、私にケンタッキーのフライドチキンを食べさせ
2022年11月3日 10:19
乾いた緑の匂いが鼻をツンと刺激する冬の夜は、起きれない呪縛を解こうと踠く。夜は自動で降りてくるくせに朝は手動でこじ開けなければいけない。寒さに対しては勝ち負けを決めるわけでもなく、隠忍自重でやり過ごすしかないみたいだね。aikoのmilkは冬の季語。雪もミルクも霞む静かなスロウな真っ白い光に一緒になりたい冬が白いのは、寒さや痛さのせいで黒くなる私たちの心を、せめて灰にすべくと
2022年10月10日 22:03
ホッと温まる朝にしたいなら冬は私が隣にいてあげるね。食べかけのトーストが少しだけおしゃれに見えてしまうのは、それが無くなる前で、無くそうとしているのは自分だからかな。あまりに寒すぎる朝のせいで、普段は鈍感な私も少しだけ敏感になってしまう。冬の頭痛は厄介で、中々渦の中から出してはくれないや。ベッドは好きじゃないんだ。なんかさ、少しだけ敷居が高いんだよね。神聖な場所な気がしてさ。
2022年8月1日 21:37
夏はなぜ眠い冬はそりゃあ眠い春は転寝秋は夜ふかし春に転寝してしまうのは、暖かくて日差しが優しいから秋に夜更かししてしまうのは夜の空気が美味しいから冬が当たり前に眠いのは布団に守られているから夏は暑いし空気が美味しいともあまり思わない。それでも寝すぎてしまうのは何のせいだろう。子供の頃に過ごした夏休みのせいかもしれない。ひと月とはんぶん。ランドセルを腕に通すことも、
2022年4月13日 09:57
愛も変わらず、相変わらず、夏になろうとすると杞憂が襲ってくる。夏に生まれたみたいな子と言われて24年。残念ながら、夏は嫌いだ。大好きなじいちゃんが死んだのも夏で、お前はいらないと言い放たれたのも夏だった。暑くて、しつこくて、臭い。ご飯は喉を通らないし、アイスしか食べれないし、汗なんてかきたくもない。でも、海は好きだし、花火もしたい、川に行って後先考えずにダイブしたい。スイカは好きだ
2022年6月4日 23:27
夏のいいところ。とりあえず5分だけ考えてみた。出てこない。冬生まれの私だから。だからここからは想像の話。もっと寝たいはずなのに、汗ばんだ首に髪の毛が引っ付く鬱陶しさで夏は起きるだろう。そんなベタッとした私の体に、ヒンヤリ気分の氷枕を添えてあげる感覚で、アイスを一口どうですか。微妙に眠気が覚めないその体に、冬とはまた違った冷たさが見事にハマる。夏だからこそのアイスなのだ。急冷却のため
